新たな画面写真も
ディースリー・パブリッシャーより、2013年発売予定のプレイステーション・ポータブル用女性向けアドベンチャーゲーム『VitaminR』の最新情報が到着。キャラクターたちのキャスト&メイン教師キャラクター“L6(エルロク)”、新たな画面写真が公開された。
生徒キャラクター“W6(ワルロク)”
■藤重 一真(ふじしげ かずま) 声:鈴木達央
悪魔のヴァイオリニスト
「俺の演奏を聞くと――死ぬぜ?」
パート:ヴァイオリン
ClassRおよびW6のリーダー的な存在でクラスをまとめるフロントマン。天才肌で自分以上にヴァイオリンをうまく弾ける人間はこの世の中にいないと思っている。事実天才的な感性を持っており、“百年に一度の逸材”と理事長からいわれる程期待されていた。しかし過去に起きたとある事件をきっかけにエリート街道から転落。その演奏の様は破壊的で“悪魔のヴァイオリスト”、“魔王子”と呼ばれることも。
■望月 玲央(もちづき れお) 声:小野大輔
絶対零度、氷のチェリスト
「……ダメだ、全然クールじゃ無いな」
パート:チェロ
ClassRに所属してるW6のひとりで、いわゆるナンバー2、参謀役的な存在。日本人とフランス人とのハーフ。冷酷で無関心、我関せずタイプだが音楽に対しての情熱は計り知れない。チェロ以外に興味がなく、実技の授業以外は欠席する始末。つねにクールを装うため周りに対して冷たい態度をとることも多い。一真とは長い付き合いだが、お互いライバル的な関係でもある。ときおり寒いギャグを言うことも。
■ジャン・フェリックス・ヴァロー 声:鳥海浩輔
月夜のヴィオラ
「仕方ない子だね……ふふっ」
パート:ヴィオラ
ClassRに所属してるW6のメンバーでW6随一の超金持ち。おっとりとした雰囲気を漂わせるも、独特な話術に真意をなかなか読み取ることができない。学校行事や授業も欠席が多く、主人公の指導ものらりくらりとかわしてしまう。ほかの人には見えないものが見えたり、聞こえないものが聞こえることもあるらしい。母国語であるフランス語を口に出すこともしばしば。
■灰羽 カオル(はいばね かおる) 声:菅沼久義
奇跡のソプラニスタ
「さあ、天使の音色を聞かせてあげるよ?」
パート:声楽
ClassRに所属してるW6のメンバーのひとり。アヴニール音楽院史上最高のソプラニスタと呼ばれているが、自分の気分が乗ったときにしか歌わないきらいがある。透き通ったその声は硝子や氷に例えられることが多い。見た目も麗しく、王子のような風格のため学園の女子生徒をはじめとした白樺町のアイドル。
■赤桐 瑛太(あかぎり えいた) 声:岸尾だいすけ
ピアノを弾かないピアニスト
「オンナ、テメェはいっぺん死んでこい」
パート:ピアニスト
ClassRに所属してるW6のメンバー。ピアノの最高難度曲といわれる“ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番”を、小学生のときに弾いたとされる天才。国際音楽コンクールで優勝の経験もある。足でピアノを弾く、物を破壊してしまう、人に犬のように噛みつくといった、W6の中では、もっとも乱暴で破壊的な行動を取る問題児。すぐに噛みつく癖がある。絶対音感の持ち主で一度聞いた曲はすべてコピーできる天才。
■朝比奈 司(あさひな つかさ) 声:吉野裕行
烈火の忍者 ヴァイオリニスト
「スゲーだろ、おいらは忍者なんだぜっ!」
パート:ヴァイオリン
ClassRに所属してるW6のメンバーのひとり。ヴァイオリンを自分の手足の様に扱う情熱的な演奏が持ち味。烈火のヴァイオリニストと呼ばれる所以である。その演奏は非常に正確無比、マシンガンの様に掻き鳴らされる。じつは忍の里から出てきた忍者で、とある任務を遂行中。瑛太とは犬猿の仲で、喧嘩をすることもしばしば。授業をサボり忍者の任務をこなしている。
メイン教師キャラクター“L6(エルロク”
■レオン・シャルル・ヴァロー 声:杉田智和
理事長の息子、誇り高き銀の旋律
「そんな演奏じゃ半人前もいいところだな、出直して来い」
35歳/ヴァイオリン/藤重一真 担当
アヴニール音楽院理事長からの厚い信任を受けている、リベラシオン・シィス(解放の六人)こと、L6のリーダー的な存在。アヴニールを導くために手段は選ばず冷徹にも見えるが、熱い部分もある。博識でヴァイオリニストとしての技術力は確か。非常にプライドが高く、斜に構えて、シニカルな態度を取る事が多い。
■ブルーノ・ヴェロン 声:三宅健太
日本カブレで破天荒なイタリア男
「ボンジョルノ! そのまま突き進めばいいんだよ、マイコガール!」
28歳/チェロ/望月玲央 担当
破天荒な教師でチェリスト兼作曲家でもあるイタリア人。陽気で日本かぶれ&忍者大好きなダメ大人。現役のチョイ悪親父雑誌のモデルでもある。一言で言うならば性格は豪快。玲央に絡むもののあまり相手にされていないが、それでも彼に情熱と才能があることを認めている人物。女性関係にルーズでナンパ好きだが、実際女の子にはめちゃくちゃ優しく照れ屋。
■ジル・ラグランジュ 声:織田優成
仏クラシック界の王子・弟
「屑だ、君たちは! あえて言おう、屑だと」
28歳/指揮/ジャン 担当
リベラシオン・シィス(解放の六人)こと、L6の参謀的な存在。レオンとは古くからの知り合い。クラシック界の貴公子。CDを出せば写真集もついてくるアイドル的な存在でもある。他人に厳しく、口調がキツイが、ジャンにはまったく効いていない。同じL6に所属する兄のマルコとは兄弟ながら正反対のメガネ・ドS・理論派タイプ。音楽の歴史に深い知識を持つ指揮者。突き放しているように見えて、じつはジャンの事を心配し、かなり構っている。だが、ジャンにはスルーされている。
■新城 勇次郎(しんじょう ゆうじろう) 声:井上和彦
純情ダメ親父
「あ~あ、そりゃしょうがないけどさ。なんとかならないかなぁ」
42歳/声楽/灰羽カオル 担当
日本人のバス(声楽)。バツイチ純情ダメオヤジ。常識人で一番の年配者であり包容力もあるが、ややヘタレな一面も。葉巻やワインが大好きで、自称“アヴニールでナンバーワンのジェントルメン”で薀蓄(うんちく)を語らせたら右に出るものは居ない。カオルは新城には懐いており、新城は結構色々といい意味で騙されている。
■緋野 クリス 声:宮田幸季
暴れん坊プリンセス
「僕のことは先輩って呼べよな!」
15歳/ピアニスト/赤桐瑛太 担当
正体不明な少年(少女?)だが、そのじつは天才ピアニスト。暴れん坊プリンセスの異名をとり、教師職にありながらも手を焼くことが多い。ふだんは男の子の姿だが、演奏会では女装して自分を高めている。ただし瑛太とはお互い馬鹿にして、ちびっ子対決な喧嘩をすることも。新城の養い子で、理事長のメルルのことは“おばさま”と呼ぶ仲。ピアニストとしては天才的な才能を持っており、瑛太を馬鹿にしつつも、その才能は認めている。
■マルコ・ラグランジュ 声:阪口大助
仏クラシック界の王子・兄
「その音色、マジいい感じじゃん。そんな感じでいこうよ!」
29歳/ヴァイオリン/朝比奈司 担当
ジルの兄で同じくクラシック界のプリンスと呼ばれている。天然アホっ子で能天気ポジティブシンキング、そのじつは天才型タイプのヴァイオリニスト。幼少期から持てはやされ、弟のジルとともに、ラグランジュ兄弟として人気に。アヴニール音楽院を兄弟揃って過去首席で卒業した。司とはなぜか色々と波長が合い、友達みたいな雰囲気になっており、忍者だけどヴァイオリニストを目指してる司をめちゃくちゃ応援している。困ったことがあるとポップコーンでごまかす。