トークショウ&ミニライブでイベントは大盛り上がり
2013年1月26日、ティームエンタテインメントより発売された『アンチェインブレイズ エクシヴ』のVOCAL COLLECTIONと、ドッグイヤー・レコーズより発売された同作品のオリジナル・サウンドトラックの発売記念イベントが、東京・新宿のタワーレコードにて開催された。その模様をリポートする。
まず行われたのはトークショウ。ゲストとして登場したのは、本作のテーマ曲・BGMを手掛けた植松伸夫氏(EARTHBOUND PAPAS)、エンディングテーマを歌う霜月はるか、挿入歌を歌うmaoの3名。それぞれ、まだ1月ということもあり「明けましておめでとうございます」の挨拶から、話題は提供した楽曲・挿入歌について。まず、今回は自身が結成したバンドEARTHBOUND PAPASからの楽曲提供となった植松氏は、その狙いについて「ひとりでゲームの楽曲を手掛けるということはよくありますが、これをバンドでやったらおもしろいんじゃないか。EARTHBOUND PAPASのメンバーはそれぞれが作曲、編曲などなんでもできるので、いろんな意見を出し合っていいものができるだろうと考えました」と語った。また、今回の楽曲のなかでは”混沌の王”の後半部分がとても気に入っているとのことだった。つぎに、挿入歌の作詞も担当したmaoは曲について「アップテンポで明るい”前向きソング”にしたいなと思って詞を書きました。ただ、あまり押しつけがましくならないように(笑)、ネガティブな言葉から入って、最後は前向きに、という構成になっています」。歌については、「抜けるような青空をイメージして」歌っているそうだ。最後に霜月は、エンディングテーマということでネタバレを気にしつつも「光のヒロインのエンディングに流れるのですが、ストーリーは切ないものなので”泣きメロ”を意識しています」とのこと。作詞作曲については「私は同時進行で作るんです。イメージを言葉にして組み合わせて、メロディーを考えて……という感じで。今回の曲は、1番の歌詞はほぼ最初のイメージ詩のままで、完成しましたね」と語った。
トークショウに続いては、霜月はるかとmaoのミニライブ。それぞれ、今作に収録されている「ココロノカケラ」と「Piece」を集まったファンの前で熱唱。そして、イベントの最後には3人のサイン入りポスターが貰えるじゃんけん大会が行われ、大いに盛り上がった。