映画館の巨大スクリーンで、アニメとゲームの最新映像を上映！
2013年1月6日、東京・豊洲のユナイテッド・シネマ豊洲にて、マーベラスAQLとメディアファクトリーによるイベント“HAPPY★にゅう★YEAR！ 『閃乱カグラ』爆乳ハイパー発表会2013”が開催された。
これまでニンテンドー3DSで2作発売され、2013年2月28日には最新作プレイステーション Vita用ソフト『閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-』の発売が予定されている、マーベラスAQLの『閃乱カグラ』シリーズ。2013年1月には、ゲームを原作とするテレビアニメ『閃乱カグラ』の放送がスタートするなど、さまざまなメディアで展開している。
会場には、飛鳥役の原田ひとみ、葛城役の小林ゆう、雲雀役の井口裕香が登場。そしてキャスト、来場者による「にゅうにゅう！」という掛け声に応え、マーベラスAQLの“爆乳プロデューサー”高木謙一郎氏が登場した。
本イベントの開催日は、テレビアニメ第一話の放送スタート日。テレビアニメ第一話について、高木氏は「見どころは霧夜先生」とコメント。また、とにかく胸が揺れまくるため、何度見ても、「ここも揺らしてたんだ！」と発見があるのだと語った。
会場では、テレビ放送に先駆けて、テレビアニメ第一話が上映された。ユナイテッド・シネマ豊洲の大スクリーンで動き回るキャラクターたちの姿は圧巻。来場者の中には、上映前の高木氏らのコメントを受けて、何回胸が揺れたか必死に数えていた人もいたようだ。
第一話上映後、再びキャストと高木氏が登場。高木氏は、なんと私物の雲雀抱き枕を持参しており、自分の隣の椅子に枕を座らせていた。これを受け、井口が「た、高木さんやめてください～」、「座りにくいよ～」と生演技を行い、会場を沸かせた。
テレビアニメ第一話について、原田が「動き回っている飛鳥ちゃんを見て、すごくうれしかったです。皆さん、どうでしたか？」と聞くと、会場からは「楽しかったー！」という歓声が上がった。小林は「何回お揺れになったか、わかりました？ 正解は高木先生が知っています！」とムチャぶり（けっきょく、正解はわからず）。続いて、キャラクターの設定画を見たという井口が、各キャラクターの胸のサイズについて、「どう考えても未来ちゃんがいちばんちっちゃいのはわかるんですけど、そのつぎにちっちゃいのが雲雀だったんです！」とショックを受けたことを語ると、胸についてはこだわりのある原田が「バストはサイズじゃないから、アンダーとトップの差だから！」と熱弁をふるった。
キャストトークのつぎに行われたのは、インターネットラジオステーション＜音泉＞（→こちら）、響- HiBiKi Radio Station -（→こちら）にて、隔週火曜日配信中のウェブラジオ「閃乱カグラ 原田ひとみ・今井麻美のにゅうにゅうにゅうラジオ」の人気コーナー、“にゅうにゅうハイパーボイスバトル！”のイベント出張版。さまざまな言葉が書かれた紙が入った箱から紙を1枚引き、その紙に書かれている言葉を、セクシーな声で読むというコーナーだ。
トップバッターは原田。“このけしからん鏡餅め！ ミカンをのせてやる！ 鏡開きしてやる！”というセリフを全力でセクシーに読み上げた。これを聞いた小林は、「すごいコーナーに来ちゃった！」と驚愕。そんな小林へのお題は“けんちん汁”。小林は、“けんちん汁を本日の献立とする大家族の風景”という、壮大なドラマを演じた。このふたりの後に演じることになった井口は、少々ヤケ気味に“第2回トマト祭り開催”ということ言葉を読み上げた。
3人全員が演じ終え、無事にコーナー終了……かと思いきや、なんと高木氏も参戦して、もう一度演じることに。原田は“バックします、バックします、バックします、バックします”というセリフをセクシーに読み上げ、「原田さんはド変態ですね」とコメントされていた。小林のお題は“エイドリアン！”だったのだが、“エイリアン”だと勘違いした小林は、「きゃああー！ 逃げてー！」と、エイリアンに襲われた人を演じていた。続く井口のお題は、“あなたは経験者？ それとも未経験者？”。そしてトリの高木氏が口にした言葉は、“ぽぽいぽあ”。まったく意味のわからない言葉だったため、高木氏が何を言っているのか誰も聞き取れず、高木氏は再度“ぽぽいぽあ”と言うハメになった。
続いては、プレイステーション Vita用ソフト『閃乱カグラ SHINOVI VERSUS -少女達の証明-』紹介コーナー。プロモーションビデオ第2弾と、初公開となるオープニングアニメが上映された（オープニングアニメはまだ完成していないため、一部は原画の状態での公開）。原田と、雪泉役の原由実が歌う主題歌も、ここで初披露された。
映像上映の後は、開発中のロムを使ってのプレイが披露された。まず、原田が飛鳥を操作し、葛城とのバトルをプレイ。このとき、横で横で小林が生演技をする一幕も。飛鳥が勝利すると、飛鳥が勝利ポーズをするのだが、なんとこのポーズを、PS Vitaのジャイロセンサーを利用して、さまざまな画面から眺められることが明らかに！ どの角度から見ると、何が見えるのか……それはプレイしてのお楽しみだ。
つぎに紹介されたのは、最大4人の対戦プレイモード（※会場ではCPU相手）。対戦プレイにはさまざまな種類が用意されているが、会場では“パンツ争奪戦”がプレイされた。これは、そこらじゅうに落ちているパンツをどれだけ多く集められるかを競うもの。パンツを取れば取るほど、キャラクターのスピードが落ちるので、どのタイミングで、どのくらいパンツを拾うのかが重要になる、戦略性のあるゲームになっているとのことだ。
ここまでの紹介で、すでに会場ではざわめきが起こっていたが、“更衣室”モードの紹介になると、そのざわめきはさらに大きくなった。キャラクターの衣装を変更・鑑賞できるこのモード。キャラクターの胸などに指でタッチすると、キャラクターが反応するのだ。胸を引っ張ったり寄せたり、スカートをめくったりも可能。さらに、タッチスクリーンと背面タッチパッドを使い、PS Vita本体をつまんでこするように手を動かすと、服が破れていくという仕様も！ PS Vitaの機能をフルに活かしたこの仕様に、来場者は驚きを隠せなかった。
服を破くことができるのは、更衣室だけではない。本作のバトルでは、防御力（つまり、服）と引き換えにみずからをパワーアップさせられる“命懸け”という要素がある。会場では、画面に表れるキャラクターの服の2点をタッチし、あたかも服を両手で破るように指をスライドさせ、“命懸け”を発動するというプレイが披露された。高木氏は、この仕掛けをひらめいたとき、「これだ！」と思ったそうだ。
ゲーム紹介コーナーのつぎは、告知コーナー。パセラ昭和通り館にて、2013年1月中旬より『閃乱カグラ』コラボメニューがスタートし、注文した人には特製コースターがプレゼントされることや、秋葉原のラーメン屋4店舗にて“爆乳ハイパーら～めんバトル”の開催が決定したことなどが発表された。
最後に、高木氏は「『閃乱カグラ』がテレビアニメになることになり、感無量です。引き続き、皆さんといっしょに楽しんでいければと思っています。本日はありがとうございました」、井口は「アニメの第一話を皆さんと観ることができて、ゲームの紹介もできて、楽しかったです。カグラ、2013年どんどん盛り上がっていくぞ！ という気持ちでいっぱいです。またこういうイベントができたらなと思っています。新年早々ありがとうございました！」、小林は「皆様がカグラを好きになってくださって、アニメ化につながることができ、感謝しています。その中で私も葛城さんを演じ続けることができて、すごくうれしいです。アニメでは、動く絵に合わせて演技の雰囲気を変えて演じさせていただいています。ゲームと少し違う、アニメの葛城さんをご覧になっていただけたらうれしいです」、原田は「『閃乱カグラ』は初めて主役を演じたゲームで、今回アニメ化ということで、いまでもドキドキしていて、現場の皆さんに助けていただきながら演じています。ゲームの凛とした飛鳥ちゃんとはまた違う、アニメの半人前な飛鳥ちゃんを一生懸命演じているので、皆さんといっしょに、飛鳥ちゃんとともに成長していければと思っています。アニメを楽しんでください！」と来場者にメッセージを贈り、イベントを締めくくった。
