今回は3日間!

 2012年12月22日、東京都千代田区のベルサール秋葉原で、第6回秋葉原PCゲームフェスタが開幕した。この三連休、12月24日まで3日間開催される。

 オンラインゲームメーカー各社や、PCゲームも出している家庭用機のゲームメーカーのタイトルなどが出展されているほか、連日ステージイベントも開催。初日はゲームオンのオンラインFPS『Alliance of Valiant Arms』の大会が行われた(そちらの内容は別途お届けする)。

第6回秋葉原PCゲームフェスタが開幕、ドスパラから脅威のモンスターノートPCも発表_02
第6回秋葉原PCゲームフェスタが開幕、ドスパラから脅威のモンスターノートPCも発表_04
第6回秋葉原PCゲームフェスタが開幕、ドスパラから脅威のモンスターノートPCも発表_03
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 主催したのは、PCゲームショップ“ドスパラ”を運営するサードウェーブグループのサードウェーブデジノス。ゲーミングPC“Galleria”を展開する同社は、Galleriaブランドの新ノートPC2機種を発表した。

 モデル名はGM680MとGM680D。どちらもグラフィックチップとしてGeForce GTX 680Mを2枚積んでSLI接続し、メモリーを16GB、記憶装置として128GBのSSDと1TBのHDDを搭載した17.3インチ液晶のハイスペックマシンだ(いずれも基本構成時)。

 この2機種で大きく異なるのは、GM680MがOSにWindows 8(64bit)、CPUがCore i7-3940XM Extreme Edition、チップセットにHM77 Expressを搭載した、あくまでハイエンドなゲーミングノートPCとして作られているのに対して、GM680DはOSはWindows 7 Home Premium(64bit)だが、CPUがCore i7-3820(3960X Extreme Editionまでカスタマイズ可能)、チップセットがX79 Expressと、デスクトップ機のハイエンドCPUを搭載可能にしていることだ(そのほか端子類もやや異なる)。

 ハードコアPCゲーマーや自作ファン以外だと「持ち歩くわけじゃないけど家に置くPCはノート派がいい」という人もそれなりに多いと思うのだが、そこで「でもPCゲームもどうせなら高画質設定で遊びたい」となると選択肢がかなり限られてしまうもの。でもそういう用途に限れば、このマシンには我慢の文字はないのだ!(というか本体が約5.5Kg(GM680Mは約3.9Kg)もあり、ACアダプターを300Wのものを2個も使うので、持ち歩くのはそれ自体が正直ハードコアなのである)
 普段の持ち歩きを考えず、LANパーティーみたいな“一回気合入れて運べばオーケー”な場合に楽したいとか、外部ディスプレイとキーボード&マウスを接続し、とにかく場所を取らないデスクトップ機として使う、というような用途であれば途端に輝き出すロマンあふれるこのマシン、関係者に聞いたところ値段は「調整中」、発売は「2月ぐらいには何とか」とのことだった。