日本一ソフトウェア設立20周年記念タイトル最新情報
日本一ソフトウェアから、2013年3月20日発売予定のプレイステーション 3用ソフト『ディスガイア D2』。この『ディスガイア D2(ディスガイア・ディメンションツー)』は、日本一ソフトウェアの設立20周年記念タイトルとして開発が進められているタイトル。これまでもさまざまなやり込みタイプのタイトルを発売してきた日本一ソフトウェアが、本作につけたジャンル名が“史上最凶のシミュレーションRPG”。いったいどんな内容なのか、気になるところ。今回は、本作のベースとなる世界観や冒頭のストーリー、そして前回シルエットで登場した新キャラクターも公開!
◆ストーリー
先代魔王“クリチェフスコイ”の死後、そのひとり息子が並みいるライバルをなぎ倒し、“魔王”の座にのぼりつめた。
それから数年。魔王ラハールは、とある不満を抱えていた。
「なぜオレさまが魔王になったことを誰も知らんのだ!」
魔王の座にはついたものの、まだまだ先代魔王のカリスマには遠く及ばないラハール。“力”だけが自慢のひよっこ魔王に従う悪魔は、いまのところ、ごくごくわずか。魔界に暮らす悪魔たちは、新しい魔王が誰なのかも知らずに、好き勝手し放題なのだ。ラハールは、己の存在を知らしめて、亡き父親を超えるため、家来のエトナやフロンとともに実力行使へと乗り出すことに!
そんな折、天界から突如“魔王”宛てに荷物が送られてくる。
「魔王宛て? ならばオレさまのものだな!」
嬉々として荷物を開けようとするラハールだったが、荷物の中身に唖然とすることに……。
「ぷはーっ!! ああ、苦しかった……! もっと早く開けてよね!」
天界から届いた荷物から出てきたのは、背中に白い羽を持つ“天使の女の子”だった。
「キサマ、何者だ!?」
「あたし? あたしはシシリー、魔王になりにきたんだよ!」
思いもよらぬ荷物に中身に、いきなりの不穏な発言。驚くばかりのラハールたちに、“シシリー”はさらに強烈な言葉を口にする。
「あたしに魔王の座を代わってちょうだい、魔王の“お兄ちゃん”」
シシリー(CV:石原夏織)
魔王になるために天界からやってきた天使の女の子。“亡きクリチェフスコイの娘、ラハールの妹”だと主張するものの、ラハールからは信じてもらえずにいる。しっかり者でがんばり屋。ただし、魔界にやってくる際に宅配便を使うなど(理由は「道に迷わないから」)、たまに発想がズレている。料理が得意で、趣味はお菓子作り。
◆魔界と魔王と魔王城
ラハールたちが暮らす魔界は、悪魔がしのぎを削る弱肉強食の世界。ここでは悪徳や悪行こそが名誉であり、日常的に(人間の常識でいうところの)悪事が行われている。
そんな世界だからこそ、裏切りも日常茶飯事。仲間であっても油断は禁物! 利害関係が崩れれば、突然後ろから“グサッ!”なんてことも。身近な部下すら信頼できない。
このスリルに満ちた世界を生き抜くには、誰よりもズル賢く、誰よりも凶悪にならなければならないのだ。
◆暗黒議会
悪魔の、悪魔による、悪魔のための議会--それが暗黒議会だ。どんなムチャな願いも実現できる可能性を秘めた、魔界ならではの破天荒な施設なのだ。
ちなみに、議決方法は魔界流の多数決。強い者ほど発言力があるので、レベルの高い者を味方につけられるかが議題の可否を左右する。事前の根回し(ワイロなど)で議員たちの心をつかみ、反対派議員は巧みに排除し、あなたの欲望を叶えよう!
◆戦闘
『ディスガイア』シリーズの戦闘は、マス目状に仕切られたマップ上で戦うシミュレーションRPG方式。味方と敵のターンが交互に発生し、それぞれが行動を行う。
戦いの基本は多人数対ひとり。味方に攻撃させるときは、隣り合う位置に配置することで連携攻撃が発生したり、同じ敵に連続して攻撃すれば、コンボによるダメージボーナスも発生する。もちろん、背後や高所からの攻撃は、通常時より大きいダメージを与えられるのだ。
◆初回限定版続報
以前紹介した初回限定版の“にいてんご エトナ&フロン2体セット”。着色済みの写真を入手したので公開しよう。
◆次回予告
次回は、魔王ラハールVS反乱分子!? ついに、戦いの火ぶたが切って落とされる!
魔界で育つことのない“ユイエの花”が咲くとき、魔界全土をゆるがす緊急事態が発生する--。
ディスガイア D2
メーカー | 日本一ソフトウェア |
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対応機種 | PS3プレイステーション3 |
発売日 | 2013年3月20日発売予定 |
価格 | 7140円[税込]/初回限定版11340円[税込] |
ジャンル | 史上最凶のシミュレーションRPG |