来年はそろそろ流行しちゃうかも?
シーアンドシーメディアが、MOBA『LOCO ~LAND OF CHAOS ONLINE~』を2013年春よりサービスすることを発表した。
本作は5人1チームでパーティーを組み、5対5で対戦するオンラインストラテジーゲーム。ユニットをガンガン生産して複数のユニットをコントロールする一般的なリアルタイムストラテジーとは異なり、1プレイヤーが操作するのが1キャラクターという点が特徴的。いわゆるMOBA(Multiplayer Online Battle Arenaの略)と呼ばれるジャンルに含まれると言ってもいいだろう。
MOBAはBlizzardのリアルタイムストラテジー『Warcraft III』のMOD『Defense of the Ancients』(DotA)から爆発的に流行し、近年はPC用オンラインゲーム『League of Legends』などで人気があるジャンルだ。
今冬は海外でWarner Bros. Interactive EntertainmentからXbox LIVE アーケードとPlayStation NetworkのMOBA『Guardians of Middle-Earth』が配信されるほか、直近ではネクソンがValveのMOBA『Dota 2』の日本と韓国でのパブリッシング契約を締結したことを発表しており、注目度が高まっている。
シーアンドシーメディアでは“現行のゲームバージョンのコンテンツ評価、ゲームバランスの調整”にあたり、2012年12月下旬にも都内で“ロケーションテスト”を開催予定とのこと。草の根活動的に広まってきたMOBAが一気に花開くのか興味深いところだ。