2012年10月期のメーカー別ソフト販売金額TOP10は、シェア30.5%を記録したカプコンが2位以下に大差をつけて首位を獲得した。同社の月間販売金額トップは、『モンスターハンターポータブル 3rd』の発売された2010年12月期以来、1年10ヵ月ぶり。月間トップの原動力はもちろん、プレイステーション3版とXbox 360版を合わせて82.5万本を販売した『バイオハザード6』である。

 2位は、バンダイナムコゲームスがランクイン。首位だった9月期から一歩後退したものの、10月期も『PROJECT X ZONE(プロジェクト クロスゾーン)』や『アイドルマスター シャイニーフェスタ』といった新作が好調な売れ行きで、引き続き上位をキープしている。

 また、ともに有力タイトルが発売されたことから、KONAMIが前月の15位から3位に、レベルファイブが前月の23位から6位に浮上。さらに、8位のエレクトロニック・アーツは11ヵ月ぶり、9位のTake-Two Interactive Japanは2年4ヵ月ぶりと、ひさしぶりにTOP10に登場した。

(エンターブレイン グローバルマーケティング局)

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