物語を進めていくと師匠が登場
セガから、2012年12月6日に発売が予定されているプレイステーション3用ソフト『龍が如く5 夢、叶えし者』。本作では、物語を進めていく中で、主人公にとって“師匠”と呼べる人物と出会うことがある。師匠は、その主人公にとって必要な技や知識を授けてくれる、非常に強力な味方。各主人公には、それぞれバトル関連の知識を授けてくれる師匠がひとりずつ存在し、それ以外に全員が出会う師匠や、アナザードラマの手助けをしてくれる師匠も存在する。師匠と出会い、彼らの出す課題をクリアーすることで、バトルやアナザードラマをより楽しむことができる。ここでは、主人公たちの前に現れる師匠を紹介しよう。
■桐生編
古牧宗介（こまき そうすけ）
桐生の戦いを見て声をかけてきた青年は、かつて桐生が技を授かった神室町のホームレス、古牧宗太郎の実の孫、古牧宗介だった。鈍った桐生を鍛え直したうえで倒す、という歪んだ目的で修行を勧めてくる宗介。生意気で敵対心むき出しの彼だが、桐生と拳を交えることで気持ちが少しずつ変化していく。
＜修行内容＞
古牧流古武術の技を使う宗介と戦い、それを打ち破ることで桐生が技を習得する。宗介は自信に違わぬ実力を持ち、さらに絶技“怒龍の気位”を使いこなすかなりの強者。
■冴島編
天童（てんどう）
冴島が身を寄せる雪山の集落の中で、不気味だと噂をされている老人、天童。天童は山奥の祠にひとり住み着き、山の神の金言を授かるべく修行を積んでいる。彼の指示を聞き祠にお供え物をすると、山の神が天童に乗り移り、冴島の前に現れる。しかし、金言を授けてくれるはずの山の神は、力を求めるなら覚悟を見せろ、と冴島に襲い掛かってくるのだった。
＜修行内容＞
祠にお供え物をすることで、天童に山の神が乗り移り修行を行うことができる。山の神は、火の玉や雪崩、霊魂などの不思議な力を操る強敵。
■秋山編
西郷大二郎（さいごう だいじろう）
秋山が蒼天堀を歩いていると、街中に人だかりができており、その中心にいたのは行き倒れた西郷だった！過去に神室町で秋山に技を授けた西郷は、中東での傭兵生活で己を磨き上げ、再び日本へと戻ってきたとのこと。秋山の高い運動神経に一目置いている西郷は、中東で新たに得た知識を秋山に授けたいと申し出る。押しの強い西郷に乗せられ、秋山は渋々彼のトレーニングを受けることになってしまう。
＜修行内容＞
軍隊仕込みの西郷のトレーニングは、チェイスバトルや銃を使ったバトルなど特殊なものばかり。とくに西郷と実戦形式で戦う場合は、マシンガンや手榴弾をためらいなく使うので注意が必要だ。
■品田編
綾小路獅子（あやのこうじ れお）
品田が街を歩いていると、貴族風の恰好をしたおかしな男がチンピラに絡まれているのを発見する。成り行きで彼を助けることになった品田は、褒美として弟子にしてやると綾小路から言われる。自称貴族の末裔の無職35歳、彼女いない歴35年の彼に、品田はおもしろ半分で彼女を作るための助言をすることに。人生相談と修行でふたりは恩を売ったり買ったりしながら、綾小路は大人の階段を上っていくことになる。
＜修行内容＞
人生相談に乗って綾小路に恩を売りつつ、修行で技を教えてもらうことになる。綾小路は見た目によらず武器の扱いがうまく、品田の能力を上手に引き出してくれる。
■全員
タツヤ
さまざまなテレビ番組に引っ張りだこのタツヤは、料理からレビューまで幅広く活躍している有名シェフ。タツヤは自分の出演する番組で、全国のお店から依頼を受けてオリジナルメニューを作るという企画をやっているとのこと。その企画を成功させるために、ご当地料理の情報を集めている最中に、各都市で主人公たちと出会う。タツヤにご当地料理のお店を紹介することで新しいメニューを閃き、そのメニューが店頭に並んで食べられるようになる。
＜修行内容＞
ご当地料理のお店を教えることで、かわりに食事の際のちょっとしたコツを教えてもらえる。タツヤに教わる知識は、体力が大きく伸びたり、攻撃力などが底上げされるなど、非常に強力なものになっている。
■全員
ドクター南田
脳内バトルを行うことのできる“インナーファイター”というアーケードマシンの開発者であるドクター南田は、過去シリーズに引き続き今作でも新作を引っ提げて登場する。新作“インナーファイター8 ロードバトル（IF8R）”は、大型の筐体からヘルメット型の携帯機へと姿を変え、全国各都市でテストを行っており、遥を含む主人公たちはプレイヤーとしてゲームをプレイすることになる。
＜修行内容＞
IF8Rは横スクロールのアクションゲームになっており、敵を倒しながらステージを進みボスを撃破すればクリアーとなる。クリアーすると精神面が鍛えられ、ヒートゲージの上昇やスキル獲得に必要なスキルソウルを獲得することができる。
