2013年末、千葉・イオンモール幕張新都心に初進出
2012年10月23日、ホテルオークラ東京において、株式会社カンドゥージャパンは“Kandu Kafe(カンドゥーカフェ)”の記者発表会を開催した。
“Kandu Kafe(カンドゥーカフェ)”とは、米国企業のライセンスを取得した日本初の職業体験ができる親子向けカフェ・パーク。千葉県千葉市美浜区に出店予定のイオンモール幕張新都心にて、日本第一号店を出店することが正式決定している。
この記者発表会では、カンドゥーカフェの概要やコンセプトが説明された。
最初に登壇した株式会社カンドゥージャパン代表取締役の越純一郎氏は、「ロールプレイ(職業体験)とレストラン(食育)を融合した、親子で楽しめるテーマパーク」であるとカンドゥーカフェのコンセプトを解説。また、2013年末に開業を予定している国内第1号店については、ベニュー(職業体験パビリオン)の数は30前後になるとのこと。航空機関係、自動車関係、病院、警察署、ファッションショー、レストランなどを予定しているようだ。
今年1月コロンビア・ボゴタで世界第1号店をスタートさせた米・DreamComeTrues, Inc.のルイス・ラレスゴイチ氏からは、カンドゥーカフェ誕生の経緯が語られた。日本でも人気のキッザニアを開発したルイス氏は、キッザニアが抱えていたウィークポイントを克服するとともに、変化を加えてカンドゥーカフェのコンセプトを作り上げたという。カンドゥーについて「ファミリーがリラックスして食事をし、学び、楽しむ、魔法の場所」と表現したルイス氏は、アジア初となる国内第1号店を「よい教育と娯楽を必要とする世界の都市へ展開するためのプラットフォームになる」と期待の大きさを伺わせた。
イベントの最後には、仕事と子育てを両立する“働くママ”の代表として、フリーアナウンサーの政井マヤさん、ママ社長として知られる青木愛さん(ヴィリーナ ジャパン株式会社代表)が登場。オープンが待たれるカンドゥーカフェのプロジェクトについて、「職業体験を通じて自分を発見してほしい。子どもにとっていい刺激になると思うので待ち遠しい(政井マヤさん)」、「自分で何かをすることで家族が喜ぶ体験を通じて、働くということでに明るいイメージ、楽しいイメージを持ってほしい」(青木愛さん)とコメントした。