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▲これまでのダッシュボード(右)と比較すると、一コンテンツ当たりのタイル数が増えているのが分かる。
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▲ゲームでも映画でも、気になるコンテンツを見つけたらすぐピン留めしよう。
▲すると、ここに一覧として表示される。目立たないが、とても便利な機能だ。

<ゲーム>

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 ここも見た目では大きな変更はないが、過去の閲覧結果や、ほかのユーザーが購入したコンテンツ、人気のコンテンツなどの情報をもとに、「おすすめ」ゲームが右側に表示されるようになった。ちなみに、「おすすめ」ゲームを選択後、「興味がない」を選ぶと別のゲームが新たに表示される。

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▲マイ ゲームでは、これまで通り、Xbox LIVE アーケードや体験版の履歴が表示される。
▲Xbox LIVE マーケットプレースの機能が集約したゲーム ストア。ここでも右側に「おすすめ」ゲームが紹介される。

<映画とテレビ>

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 このページは、映像コンテンツに特化している。Xbox 360で、ハイビジョンの映像コンテンツを楽しむことができる映像配信サービス”Xbox Video”では、セル方式で購入した場合は、Xbox 360とPC合わせて最大5台までダウンロード可能なうえ、3台まで同時ストリーミングが可能。PCにダウンロードすれば、Windows Phoneで視聴可能になるなど、Xbox 360を中心とした、エンターテインメントの連動の中核といえる。

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▲Kinectにも対応しているので、音声と動作で簡単に検索することができる。
▲1200作品以上の映像コンテンツは、”Xbox Video”のマイ ビデオで管理できる。

<アプリ>

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 ここでの注目は、何と言っても”Internet Explorer for Xbox”。Xbox LIVE ゴールド メンバーシップ限定のサービスで、ウェブをテレビモニターで使用することができる。Kinectにも対応しているので、ジェスチャーや音声認識でのブラウジングも可能だ。

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▲お気に入りのサイト登録はもちろん、携帯電話やタブレットによる検索なども手軽にできるのだ。
▲テレビの大画面で、ファミ通ドットコム内の「Xbox通信.com」を楽しむ。動画も大画面なら大迫力だ。

<bing検索/音声検索、その他>

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 ダッシュボードのいちばん左にあるbing。今回のシステムアップデートでは、検索エンジンのbingと連携しているので、検索ワードはXbox 360上の全コンテンツから検索される。さらにKinectの音声検索も組み合わせれば、簡単操作で希望のコンテンツを瞬時に検索することが可能だ。
 また、文字入力時、これまでは、日本語は50音順、ローマ字はアルファベット順で表示されていたが、今回のシステムアップデートでは、ローマ字入力時は、PCなどのキーボード配列に変更になっていた。さらに、携帯電話やスマートフォンのような文字入力が可能になり、先読み変換候補も表示され、入力の手間を軽減。[システム設定] 画面の [本体の設定]、[言語/国や地域]、[言語] メニューから、[日本語 (スマート フォン式入力)] を選んで使用。日本語ならではの特別な機能だ。

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▲Xbox 360上のすべてのメディアから検索結果が表示される。「ゲーム」のみといった絞り込みも簡単にできる。
▲文字の入力は、携帯電話やスマートフォンのように入力することも可能。自分が使い慣れた入力方法が選択できる。

 今回のシステムアップデートは、Xbox 360とXbox LIVEを中核に、各種エンターテインメントを連動させる第一歩だと言える。Kinectや、年末に向け、今後充実していくであろうアプリケーションの”Xbox SmartGlass”次第で、ホームエンターテインメントへの実現がまた一歩近づくのではないだろうか。今回、個人的には”ピン留め”機能がとても便利だと感じた。前回の”ビーコン”に続き、非常に重宝する機能だ。