エアギター世界一の大地が『ロックスミス』をプレイ
ユービーアイソフトのプレイステーション3、Xbox 360用音楽ゲーム『ロックスミス』(2012年10月11日発売)を体験できるキャラバンイベントが、2012年8月より全国各地で行われている。2012年10月13日に東京・SHIBUYA109で行われたキャラバンイベントでは、ゲームの試遊だけでなく、スペシャルイベントも実施。お笑いコンビ“ダイノジ”の大地洋輔と大谷ノブ彦と、『ロックスミス』専属ギタリストとのコラボレーションライブが行われた。
『ロックスミス』専属ギタリストによる華麗なプレイで来場者を魅了すると、お笑いコンビ“ダイノジ”が登場。フィンランドで開催されている“エアギター世界選手権”で、歴代2人目となる2連覇を達成したことがある大地がエアギターを披露し、会場を大いに盛り上げた。
しかし、これは本物のギターを使ってプレイする『ロックスミス』のイベント。ギターを使わなければ意味がない!ということで、大地が本物のギターを手に取り、『ロックスミス』のデモプレイを行うことになった。「ギターを持っている姿を初めて見た」という大谷の言葉にもあるように、エアギターの腕前は世界一だが、ギターがまったく弾けないという大地。事前に練習してきたこともあり、前半は順調にゲームを進めていくも、途中から気分が乗ってきてしまいエアギタースタイルに……。
1回目のチャレンジは、大谷がエアギタースタイルでプレイしだした大地を止めに入ったため途中で終了。2回目のチャレンジでは、『ロックスミス』専属ギタリストに操作方法(ギターの弾きかた)を教わりながらセッションし、なんとか最後まで弾き終えることができた。そして、最後はJudas Priestの『Pinkiller』で、専属ギタリストと大地のエアギターによるセッションが実施。大地は右手を風車のようにグルグルと回転させたり、背中や歯でギターを弾いたり、ギターを破壊するなど、さまざまなギターテクニックに加え、エアドラムも飛び出し、会場を大いに沸かせた。
イベント終了後には、大地と大谷の囲み取材も行われ、イベントの感想や『ロックスミス』の見どころなどが語られた。
――イベントを終えての感想をお願いします。
大地 渋谷の街中でエアギターをできる機会はなかなかないので、世界大会より緊張しました。
大谷 初めての営業でステージに立ったのがこの場所なので、うれしかったですね。
――本物のギタリストとの共演はいかがでしたか?
大地 あんな間近でいっしょにやることがないのでうれしかったです。高い音を出すときの左手(ネック)の位置はここなんだなと初めて知りました(笑)。
――『ロックスミス』をプレイされての感想や見どころなどを教えてください。
大谷 僕は中・高校時代にギターを弾いていたのですが、洋楽ロックファンが好きな曲が収録されているので、楽しみながらギターが弾けるようになると思います。自分のレベルに合わせて難易度が変わるところもいままでのゲームとは違いますよね。
大地 僕はエアギターだったら数百本持っていますが、本物のギターは持っていないので、これを機会にギターを買って、『ロックスミス』でギターを覚えて、また違うダイノジの大地を見せられると思います。これからはいろいろな層を狙っていきますよ。とくに熟女に(笑)。
――最後にファンへメッセージをお願いします。
大谷 アメリカで大ヒットしている『ロックスミス』がやっと日本に上陸しました。これからギターを始めようと思っている人、昔ギターをやっていた人、子どもの遊び道具として、いろいろな方にプレイしてもらいたいと思います。
大地 『ロックスミス』を皆でプレイしてかっこいい男、かっこいい女になりましょう。そして、熟女にモテましょう!(笑)