セガから2012年12月6日に発売予定のプレイステーション3用ソフト『龍が如く5 夢、叶えし者』の最新情報をお届け。本作では舞台が全国5大都市に拡大したことより、各土地ならではの特徴を反映した“ご当地ミニゲーム”が実装されているので紹介しよう。
■コーチンズカップ・クラシック
錦栄町のとある古びたビルの一角……。そこではコーチンの速さを競う“コーチンズカップ・クラシック”が開催されている。一攫千金を求めてコーチンを鍛え続ける者もいればどのコーチンが一着になるか賭ける者もいる……。そんな中、ふとしたきっかけでこのコーチンズカップのことを知った品田はレースに参加することを決意する。最高峰のレース“横綱級”の制覇を目指し、最速のコーチンを鍛えあげて優勝賞金を勝ち取ろう。
トレーナーにアイテムを渡すことでコーチンを育成することが可能。トレーナーの好みにあったアイテムを渡すことでさらに効果がアップ。渡すアイテムによっては稀にスキルが付くこともあるので、能力を強化し、さらなる高みを目指そう。さらに、ほかのメスと交配を行なって新しいコーチンを手に入に入れることもできる。新しいコーチンは性能を引き継いでさらなる強化が可能。レースをこなすとさまざまな称号が手に入る。
■ツッコミ職人
遥が蒼天堀で出会った漫才コンビ。丁度相方に逃げられた、ボケ担当のハルオに誘われ、遥はツッコミ役として舞台に立つことになります。蒼天堀の街角で、相方に逃げられたボケ担当のハルオに誘われ漫才のツッコミを引き受けることになった遥。臨む舞台は、とある番組のオーディション。番組に出演するためには、3回のオーディションを突破する必要がある。ボケ担当のハルオが作ったネタに、適切なセリフと適したタイミングでツッコミを入れていく。適切な突っ込みを入れると、「どっ」と観客から笑いがおきる。それによって笑いのゲージ、“ゲラ”が溜まるので、一定以上の“ゲラ”を溜めてオーディションの突破を目指せ!なお、漫才のネタは3本。ボケの内容に応じて、遥は相方の頭をはたいたり、といったアクションも行う。
■めん処 龍屋
福岡の屋台でラーメンを食べていると発生するミニゲーム。屋台の店長と談笑していると、店長がいきなりギックリ腰になってしまう。これからお客さんがいちばん多くなる時間なのに……。そう困っているラーメン屋台を救うべく桐生はエプロンを身にまといラーメン作りに挑むことになる。つぎつぎと押し寄せるお客さんは、さまざまな硬さのラーメンを注文してくる。注文を受けるとカウントダウン後に麺が茹でられ始め、画面内にある麺の硬さバーが上昇。それぞれのお客さんに対応したボタンを、注文された硬さのタイミングに合わせて押していこう。麺の硬さは、いちばん硬い粉落としから、バリカタ、カタ、普通、ヤワ、バリヤワと推移していく。レベルが上がっていくとだんだん注文間隔が短くなってくるので、正確に注文をこなしていこう。
■雪上の格闘技
月見野の街で行われている雪まつりの会場の一角では、“雪上の格闘技”という名の、競技型の雪合戦の大会が開かれている。街を散策中に偶然その会場に迷い込んでしまった冴島は参加登録の受付をされてしまい、いつでも参加できるようになる。
雪上の格闘技は、柱が乱立する正方形のエリア内で対戦相手と雪玉をぶつけ合い、制限時間内でもっとも得点を稼いだ参加者が優勝賞品を受け取ることができるという競技。物陰をうまく使って隠れながら戦ったり、正面突破からの雪玉ばら撒き攻撃を狙ったり、戦い方はさまざま。最大4人参加のバトルロイヤル形式で行われるためシンプルながらも非常に戦略性の高いミニゲームとなっている。