交差する主人公たちの運命
発売がいよいよ迫ってきたカプコンのプレイステーション3、Xbox 360、PC用ソフト『バイオハザード6』(2012年10月4日発売予定 ※PC版は発売日未定)。2012年10月1日より、全4回に渡って『バイオハザード6』の魅力をあらためてお届けしているが、第2回となる今回は、“クロスオーバー”について紹介しよう。
※第1回は→こちら
■4つの物語、ゲームプレイが交差する“クロスオーバー”
『バイオハザード6』は4つの独立した物語で構成されている。しかし、時おり主人公たちの運命は交差する。同じ場所、同じ時間に、同じ出来事を異なる視点で体験する、それが“クロスオーバー”だ。互いに危機を救う事もあれば、対立することもあるかも知れない。運命の交差が、ドラマに更なる深みと広がりを与える。更にオンラインでのプレイ時にはゲームプレイそのものが“クロスオーバー”。全世界からマッチングされたプレイヤーが演じる主人公と最大4人でのCoop(協力)プレイが楽しめる。見知らぬプレイヤーとのプレイ体験の共有が、かつてない興奮を呼び起こす。
▲互いに銃口を突きつけるレオンとクリス。誰よりもバイオテロを憎むふたりが何故対立するのか?
▲レオン、クリス、ジェイク、エイダ……それぞれの主人公たちの物語はクロスオーバーをする。ただそれは、ストーリーだけではない。ゲームプレイもクロスオーバーし、新たなゲーム体験が広がっていく。
▲キャンペーンモード中は、通常のco-opプレイはふたりまでで行われるが、ストーリーがクロスオーバーするポイントでは、最大4人までのco-opプレイが可能となる。
▲それぞれの場所、立場でバイオテロに挑む7人の主人公たち。彼らの運命は、“蘭祥”の地に収斂される。その最中、お互いの物語はクロスオーバーし、時には離れ、それが大きなうねりとなりストーリーを形作っていく。
■レオン×ジェイク
▲墜落する飛行機に乗り込んでいるレオンとヘレナ。そして、それを見上げるジェイクたち。Co-opプレイだけではなく、ひとつのできごとに別の視点で関わる場合も。
▲墜落する飛行機。その危機的状況を脱したレオンとヘレナは、ジェイクたちと出会う。レオンとシェリー、再会を果たしたふたりであったが、そこに襲いかかる、過酷な運命。
▲飛行機落下現場では、最大4人同時のCo-opプレイが発生する。また、レオン&シェリー、ジェイク&ヘレナと、ときにはパートナーを入れ替えるようなシチュエーションも!?
■クリス×ジェイク
▲中国“蘭祥”で再会を果たした2組。ここでのクロスオーバーは、窮地に陥ったジェイクとシェリーを、高所からクリスとピアーズが援護する形で行われる。クロスオーバーの形はひとつだけではなく、さまざまな状況で発生する。
▲高所から得意のスナイピングを活かしてジェイクたちを援護するピアーズ。プレイするキャラクターにより、遊びの種類が異なる。
▲周囲からの猛攻にギリギリの所で耐えるジェイク、間一髪のところを、ピアーズのスナイピングに助けられる。
■レオン×エイダ
▲レオンとエイダ。これまで幾度となく“出会いと別れ“を繰り返してきたふたりだが、バイオハザード6でも、再び運命の交差を果たす。そのとき、ふたりの間でどのような言葉が交わされるのか? そして、待ち受ける過酷な運命にどのように立ち向かっていくのか?
▲エイダに銃口を向けるヘレナ。その真意は?
▲時にはエイダ×ヘレナで、レオンを助けるようなシーンもある。レオンが仕掛けを操作している間、寄ってくる敵をふたりで倒せ。
▲巨大に伸びる爪のような触手を振り回し、襲いかかるクリーチャー。新型のB.O.W.なのか? ヘレナに襲いかかるクリーチャーをエイダが援護するシーンも。