原田氏のサインがあるとebayでの価格が「数十ドルあがる」（本人談）そうですが、大事にしまってください
2012年9月20日から23日にかけて幕張メッセで行われた、東京ゲームショウ 2012。ファミ通.comでは、会期中にお伝えしきれなかった情報を、引き続きお届けする。
最終日となる23日、マッドキャッツブースではチームマッドキャッツによる組手をはじめとするさまざまなイベントが行われ、格闘ゲームファンが終始集まっていた。
『鉄拳』プロジェクトディレクターの原田勝弘氏も登場し、マッドキャッツのプロジェクトマネージャーにして超アーケードスティックコレクターである“マークマン”ことマーク・フリオ氏と対戦……するのかと思ったらトークセッションを行った（ちなみに、原田氏も組手をやると思っていたそう）。
『鉄拳タッグトーナメント2』について原田氏は、プレイヤーがオフラインでもちゃんと練習をつめるよう、プラクティスモードとファイトラボの整備に力を入れたほか、、オンラインの対戦環境についても、韓国や台湾ぐらいのプレイヤー相手なら通信遅延を余り気にせずに遊べると自信を見せた。
ちなみにマッドキャッツは、新製品として本作仕様のアーケードスティック“鉄拳タッグトーナメント２ アーケード ファイトスティック トーナメントエディション S+”を2012年冬に発売予定で、TGSにも参考出展していた。スティックがガラスに刺さったかのようなデザインが印象に残るこの製品だが、実は天板を外して、好きなデザインのシートを挟めるそう。製品には公式の着せ替え用アートも付属するとのこと。価格や発売日の発表が待ち遠しい一品となりそうだ。
三つ巴の戦いは最後にノビ選手が逆転！
『鉄拳タッグトーナメント2』に関しては、AO選手 vs ノビ選手 vs ユウ選手のエキシビションマッチも行われた。
第1試合は、ノビ選手（ラース、ドラグノフ）対ユウ選手（フェン、レオ）の組み合わせ。3ラウンド先取の試合を2試合取ると勝ちというルールで、ノビ選手が2試合連続で勝利。第2試合はAO選手（アリサ、ミゲル）対ユウ選手で、こちらもAO選手が勝ち、最終戦が優勝決定戦の様相に。一瞬隙ができるとタッグアサルトで体力をモリッと削られる激しい戦いで、逆転に次ぐ逆転に観客は大盛り上がり。最後はノビ選手が勝利した。
