拡大を続けるゲームの世界――今年も過去最高を記録

 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、2012年9月20日~23日に開催した東京ゲームショウ2012について、総来場者数が昨年を上回る22万3753人となり、過去最多を記録したことを発表した。

 以下、リリースより抜粋する。


一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(略称:CESA、会長:鵜之澤伸、所在地:東京都港区西新橋)の主催、日経BP社(社長:長田公平、所在地:東京都港区白金)の共催で開催した「東京ゲームショウ2012」[会場:幕張メッセ(千葉市美浜区)]は、9月20日(木)から9月23日(日)の開催4日間の総来場者数を確定しましたので、発表いたします。

【東京ゲームショウ2012来場者数統計】

◆1日目:9月20日(木)ビジネスデイ
27931人
【2011年:25631人/2010年:24764人】
◆2日目:9月21日(金)ビジネスデイ
24504人
【2011年:27042人/2010年:24229人】
◆3日目:9月22日(土)一般公開日
94989人(内ファミリー16760人)
【2011年:86251人(内ファミリー8798人)/2010年:81469人(内ファミリー9221人)】
◆4日目:9月23日(日)一般公開日
76969人(内ファミリー15616人)
【2011年:83744人(内ファミリー14848人/2010年:77185人(内ファミリー13156人)】
◆合計
22万3753人(内ファミリー32376人)
【2011年:22万2668人(内ファミリー23646人)/2010年:20万7647人(内ファミリー22377人)】

 過去最多の総来場者数を記録した昨年を1,085人上回る、過去最多の22万3753人が東京ゲームショウ2012へ来場しました。とくに、一般公開初日の9月22日(土)には、一日で9万4989人の来場者を記録し、1日単独の数でも、過去最多だった昨年の8万6251人をさらに大きく上回りました。

 19の国や地域から、209社の企業、団体が出展した東京ゲームショウ2012では、各社からの最新情報や自信作が次々に発表・展示され、また趣向を凝らしたステージイベントで、国内外の多くの来場者を魅了しました。

 展示では、よりゲーム性や表現力を高めたスマートフォン向けゲーム、ソーシャルゲームが存在感を高める一方で、新型ゲーム機向けゲームや、期待の続編なども発表され、さまざまなプラットフォームに向けたゲームが一堂に会しました。

 「アジアNo.1の情報網羅性」と「世界最大規模のイベント」という中期ビジョンを掲げている東京ゲームショウでは、本年はイラン、インドネシア、ベトナム、マレーシアからの8つの企業を迎えた「アジアニュースターズコーナー」が注目を集めたほか、中国、韓国、インドネシア、日本のキーパーソンが、アジア圏のゲームビジネスの将来像を語った「アジア・ゲーム・ビジネス・サミット 2012」にも多くの聴講者が参加し、アジア諸国・地域との連携をさらに強化することができました。

 来年の「東京ゲームショウ」は、2013年9月19日(木)から9月22日(日)まで、幕張メッセで開催する予定です。どうぞご期待ください。