ナゾ解明に異議なし! 究極のコラボレーションを見よ
日野晃博氏(中央)
竹下博信氏(右)
2012年9月20日より開催されている東京ゲームショウ2012。最終日となった本日(2012年9月23日)、カプコンステージで行われた『レイトン教授VS逆転裁判』スペシャルステージの模様をお届けする。
ステージのゲストとして登場したのは、本作のプロデューサー竹下博信氏、ディレクターの巧舟氏、そしてレベルファイブの日野晃博代表取締役社長/CEO。カプコンとレベルファイブのコラボ作品ということで、クリエイター3人が登壇する華やかなステージに。最新PV、発売日(11月29日)、価格(5980円[税込])、パッケージイラストなどが紹介されたあと、このコラボレーションについて日野氏は「『逆転裁判』はシリーズ全作品をクリアーしているほど大好きな作品。そして、同じアドベンチャーゲームとして『レイトン教授』を作るときにすごく研究させていただいたんです。『レイトン教授』が大きく育って、そろそろこういう(コラボの)話をさせていただいてもいいかなということで(笑)、僕のほうからカプコンさんにお話しを持って行きました」と、その経緯を語った。
そしてストーリー、ゲームシステムなどが紹介されたあとに、巧氏がみずから実機でのプレイを披露。本作の大きな特徴のひとつである、多数の証人が登場する”群衆裁判”のパートを解説付きで紹介した。巧氏が本作の目玉として挙げたのは、複数登場する証言者のなかの一人に話を聞いているときに、他の証言者の様子を見て、怪しい様子の証言者に突っ込む”ちょっと!”システム。本作では、このシステムを駆使して、裁判を進めていくことになるようだ。実機プレイは、見事相手のムジュンを突いて論破。裁判は終了……と思いきや、なんと5人目の証言者が登場! というシーンで幕。発売が待ち遠しくなる展開となった。
ステージの最後にゲスト3人はそれぞれ「しばらく情報が出なかったので不安になってしまったファンの方もいたと思いますが、頑張って作っておりまして、そろそろ完成間近。皆さんの期待を裏切らないものなっていると思いますので、ご期待ください」(巧氏)、「早期購入特典もいいものに仕上がっていますので、お近くのお店でご予約いただければと」(竹下氏)、「ふたつの作品がひとつになって、ただの外伝ではなく、二つの作品を凌駕する、映画化されたようなイメージで作っています。『逆転裁判』の最新作、『レイトン教授』の最新作として、大ボリュームかつ高いクォリティーになっていますので、発売を楽しみにしていてください」(日野氏)とコメントし、ステージを締めくくった。