スペシャルクロスオーバーステージ
2012年9月20日から開催されている東京ゲームショウ2012(一般公開は22日、23日)。22日にバンダイナムコゲームスのブースでは、『PROJECT X ZONE(プロジェクト クロスゾーン)』スペシャルクロスオーバーステージが行われた。まずは、プロデューサーであるバンダイナムコゲームの塚中健介氏と、開発ディレクターを務めるモノリスソフトの森住惣一郎氏が登壇。両氏は「TGS会場の最寄り駅であるJR海浜幕張駅に、本作のポスターが貼ってあるので、ぜひチェックしてください!」とひと言。
続いて、本作の主題歌を歌う高橋洋子さんも映像出演。「オープニングテーマをエンディングテーマを歌っています。実際に完成したOPアニメを見ると、三者の枠を越えてこんなに豪華な映像を見たのは初めてだなと思いました。主題歌は10月31日に発売予定です。アニメとともに聞いていただいて皆さんに興味を持っていただければと思います」とコメントを寄せた。
続いて、『ロックマンX』シリーズ・ゼロ役の置鮎龍太郎さん、『サクラ大戦』シリーズ・真宮寺さくら役の横山智佐さん、『.hack』シリーズ・ブラックローズ役の浅野真澄さんがゲストとして登場。それぞれ
置鮎「ゼロは相当な年数を演じさせていただきまして。エックスとともにゼロを登場させていただいて光栄です。」
横山「私はさくらのコスプレをする声優でもあります。いま着ていないのは寂しいくらいです。さくらとの付き合いは、もう16年ほどになります。今回はいろいろなキャラクターとコラボさせていただき光栄でした!」
浅野 「ブラックローズは声優としてデビューして初めて声を当てたゲーム作品なんです。こんなに長い間、皆さんに愛されていてうれしいです。」
とキャラクターに対する思いを語ってくれた。
その後、森住氏による実機でのデモンストレーション。コンボ数100を目指すとのこと。大神&さくらにサポートにソロユニットのイムカが加わり、エックス&ゼロをサポートアタックを行うという組み合わせ。コンボの実演に使用したのは、本邦初公開となるトレーニングモード。ここでは、自ユニットの組み合わせ、敵の重さ、XPゲージの量などを変更してコンボの練習ができるようだ。実際のプレイでは、コンボからサポート、ソロなどを駆使して、最後に必殺技を使用。なんと、ジャスト100ヒットを達成! これには森住氏本人も驚いていた様子だった。
続いて、本作のウリのひとつであるキャラクターどうしの掛け合いを紹介。6種類の組み合わせの動画を用意しており、ゲスト3人がそれぞれひとつずつ、会場を訪れたお客さんがひとつの計4種類の会話シーンが会場で流された。
最後に、全員がコメント。
置鮎「メーカーの枠を越えたコラボ作品ということでみんなに遊んでもらって、キャスト3人の演じ分けや、掛け合いを楽しんでください。」
横山 「この作品の収録をしたとき、とくにコブンは久々に演じました。カレーが好きとかとか、そんな台詞あったなって懐かしくなりました。特典の設定資料を手に入れていただいたら、これらの作品に加えてほかのいろいろな作品を知ることができますので。大いに楽しんでください!」
浅野 「ブラックローズもイムカも、私にとっては思いで深いキャラクターなので、演じることができてうれしかったです。本編では言わないようなクスッとしちゃう本作でしかきけない台詞もあるので、ここでしか見られない意外な一面を楽しんでください。」
森住 「一部未公開のお宝映像が見えちゃったりもしましたが、イベントは非常に楽しくなりました。来月発売なのでよろしくお願いします!」
塚中 「こういった形でカプコンセガ、サイバーコネクトツーさんにもご協力いただいて、我々だけではなしえなかった。さまざまな協力をいただいてリスペクトして、作りました。本作をきっかけに原作のゲームに興味を持っていただければと思います。ぜひ注目してください。10月11日をよろしくお願いします!」
最後は、みんなでクロスゾーンの掛け声を挙げてイベントは終了した。