コジプロステージイベントで気になる情報続々! イベントの詳細をリポート【TGS 2012】

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KONAMIブースでは、毎年恒例となっている、小島秀夫監督率いる“小島プロダクション”のステージが連日開催されている。こちらの記事では、初日の模様をお届けしよう。

【お詫びと訂正】本記事に関しまして、当初、映画版『メタルギア』の台本を小島秀夫監督が手掛けるという旨の記載をしておりましたが、こちらは事実とは異なる内容でした。読者、並びに関係各位にご迷惑をおかけしたことをお詫びするとともに、該当箇所を削除させていただきます。


●新情報をつぎつぎとポロリ

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 2012年9月20日~23日の期間、千葉県・幕張メッセで開催されている東京ゲームショウ2012(20日、21日はビジネスデー、22日、23日は一般公開デー)。KONAMIブースでは、毎年恒例となっている、小島秀夫監督率いる“小島プロダクション”のステージが連日開催されている。こちらの記事では、初日の模様をお届けしよう。

 “小島プロダクションラインナップステージ”と題したこのステージでは、その名の通り今後発売を控えている小島プロダクションの注目タイトルがお披露目された。登壇した小島監督は開口一番「何も新しい情報はないです!」と宣言する。しかし、いざ始まってみるとサービス精神旺盛な小島監督らしく、新情報をつぎつぎとポロリ。以下、項目にわけてお届けしよう。


■映画版『メタルギア』、「日本では『蛇男』がいい!」と菊地由美が提案

 先日のシリーズ生誕25周年記念イベントで発表された、『メタルギア』のハリウッド映画化。現時点では、コロンビア映画が制作、米ソニーピクチャーズエンタテインメントが製作・配給を行い、数多くのアメコミ映画を手掛けたアヴィ・アラド氏がプロデューサーを務める、という以上の情報は明らかになっていない。しかし小島監督は「僕に最終的な決定権はないんですけどね」と断ったうえで、新たな情報を少しだけ紹介してくれた。まず、タイトルについては「『メタルギア ソリッド』になるんじゃない?」とコメント。いっしょに登壇していた『メタルギア』シリーズではおなじみの女優・菊地由美は、これらの話を聞いて「監督は『鉄男』の塚本晋也さんがいい」と反応する。続けて、「塚本監督なら、タイトルは『蛇男』でどう?」と提案し、監督を笑わせた。


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■『メタルギア ソリッド ソーシャルオプス』は声にも注目

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 シリーズ初のソーシャルゲームとして、GREEプラットフォームで開発が進められている『メタルギア ソリッド ソーシャルオプス』。岡村憲明プロデューサーを招いて行われた同タイトルの紹介コーナーでは、最新映像などが公開となった。小島監督は同作の魅力について「『メタルギア ソリッド ピースウォーカー』の遊びかたに近いが、もっとわかりやすくて付き合いやすい」と紹介。GREEとの共同開発について岡村氏は、「『メタルギア』というコンテンツをちゃんと届けることに注意しています」と小島プロダクションの立ち位置を説明し、ゲーム内ではプレイヤーが自分だけの“メタルギア”を作れることも明かした。『メタルギア ソリッド ソーシャルオプス』は過去のシリーズのキャラクターが総登場し、部隊が組めるというファンにとっては夢のようなタイトルだ。しかし、そうなると気になってくるのは世界観。過去と現在が入り混じると、整合性を取るのが難しそうだが……。小島監督はその点について「世界観はめちゃくちゃです」と笑顔で断言。これは要するに、ゲームとしての楽しさに特化した内容ということなのだろう。本作の特徴としてはそのほかに、キャラクターのボイスの再収録が挙げられる。懐かしいキャラの声も再収録しているそうで、岡村氏からは「聞きたいセリフが聞けると思います」と楽しみなコメントも。なおサービス開始時期は今冬を予定。小島監督いわく「もう出していいんじゃない?」とのことなので、開発はかなり順調なようだ。


■『メタルギア ライジング リベンジェンス』雷電は負けて黒くなる!?

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▲是角有二氏(左)、稲葉敦志氏。

 2013年2月21日に発売が予定されているプレイステーション3用ソフト『メタルギア ライジング リベンジェンス』のコーナーでは、小島プロダクションプロデューサーの是角有二氏と、プラチナゲームズの稲葉敦志プロデューサーが登場。TGSトレーラーを公開した。映像の中では、人を活かす剣“活人剣”を志す主人公“雷電”が、自身の中に潜む争いへの欲求と戦い、最終的に活人剣を失う(ように読み取れる)展開を確認。また、発表されたばかりの新キャラクター“サンダウナー”(CV.西田健)、“ミストラル”(CV.朴ロ美 ※ロは、王へんに路)、“モンスーン ”(CV.江原正士)の動く姿も見ることができた。

 TGSトレーラーにはそのほかにも、さまざまな気になる情報が含まれていた。まず、向かってくる大量のミサイルを避けるのではなく、つぎつぎと斬っていくシーン。稲葉氏いわく「ミサイルだろうが何だろうが斬れる。とにかく前へ前へが、ゲームの柱です」という狙いが、この映像には込められているという。球体から3本の手が生えた“コゲッコー”を雷電がハックして操作するシーンも印象的。小島監督は「今年はコゲッコーの年にしたい!」と考えているそうで、ゲームへの登場だけでなくフィギュア化なども検討中とのこと。そしてもっともインパクトがあったのが、映像の最後に登場した巨大メカ。ほぼシルエットだったので詳細は不明だが、その体躯は(比喩ではなく)山のように大きかった。さきほど稲葉氏の言葉で、『メタルギア ライジング リベンジェンス』では“前へ前へ”が柱になると語られていたが、是角氏によればこの巨大メカに関しては「雷電もひるむくらい」の存在になるとのこと。


 先日のシリーズ生誕25周年記念イベントで確認された“白い雷電”についても新たな情報が明らかになっている。白い雷電について簡単に説明すると、これまでに公開されていた雷電は黒い強化外骨格で戦っていたが、25周年記念イベントで『メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット』のときの白い強化外骨格姿も確認されたのである。今回のステージで明らかになった情報によれば、この白雷電はゲームの冒頭部分に登場するという。そして、本作のライバルキャラに「ボコボコにされる」(是角)経験を経て、黒くなるそうだ。そのほかストーリー面での新情報としては、担当キャラ不明で起用が発表されていた井上喜久子が、本作でもサニーを演じることが発表に。キャライラストはシルエットのみの公開だったが、『4』から4年が経過したこともあり、以前よりも大人になっているとのこと。


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▲キャストが続々と発表に。

 最後はゲーム内の表現にも言及。自由切断が魅力の『メタルギア ライジング リベンジェンス』だが、日本版は海外版に比べて、敵を斬ったときの切断面表現などが若干マイルドになっているそうだ。一方で、海外版には日本語字幕が収録される(音声は英語のみ)。小島監督らはこれ以上のことを語らなかったが、切断表現にこだわる人は覚えておいたほうがいいだろう。


■『METAL GEAR SOLID GROUND ZEROES』は基本ローディングなし

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 小島プロダクションが開発するゲームエンジン“FOX ENGINE”のリアルタイムデモとして公開された『METAL GEAR SOLID GROUND ZEROES』。ステージでは、シリーズ生誕25周年記念イベントで実演した際の録画映像が公開され、それに合わせて小島監督が改めて解説を行った。そのなかで監督は、オープンワールドの本作品には基本的にローディングが存在しないことを強調。ゲームプレイ中は常時裏で読み込みを行い、ローディングらしいローディングが行われるのは「違う国にいくときだけ」(小島監督)になるという。“違う国”という言葉も気になるポイントだ。現在公開されている映像では、収容所らしきエリアしか確認できないが、本作品ではさまざまなエリアをヘリで移動することになる。そしてその各エリアがオープンワールドになっているというわけだ。気になるマップの広さについては「『GTA(グランド・セフト・オート)』がいっぱいある」と小島監督。過去に例を見ないスケールになりそうだ……。そのほかの新情報として、ゲーム内には時間の概念があることも明らかに。 昼と夜がある、といった機械的なものではなく、ちゃんと1日の流れが描かれるそうだ。


■『メタルギア』新たなノベライズ、ツイッターアプリが発表に

 ゲーム以外の『メタルギア』関連情報としては、作家の長谷敏司によるノベライズが発表に。また、iOS向けのTwitterアプリ“METAL GEAR TW”が年内配信予定であることも明らかになった。『メタルギア』シリーズの世界観をモチーフにしたこのTwitterアプリには、劇中の名言をつぶやける“名言データベース”や、つぶやきを暗号化する“カムフラ モード”などの機能を搭載。カムフラ モードでつぶやかれたテキストは“METAL GEAR TW”を通じて見ることで暗号が解除される仕組みなので、ファンの交流などに役立ちそう。


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■『Z.O.E HDエディション』コナミスタイル限定版の追加予約が決定

 2012年10月25日発売予定のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『Z.O.E HDエディション』。同作の新情報としては、コナミスタイル特別版の追加予約決定が発表され、さらに同特別版の特典に“ストーリーボードBook(絵コンテの書)”が追加となることが明らかになった。こちらにはサンライズ製作の新オープニングアニメの絵コンテを完全収録。巻末には西村誠芳氏インタビューと、村田周陽氏が執筆した『ADA -Talk Log-』のゲーム未収録やシークレットを含めた原稿も完全収録されている。


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