魅惑のキャバクラが究極進化
全国5大都市を舞台に、熱き人間ドラマがくり広げられる『龍が如く5 夢、叶えし者』。本シリーズの大きな特徴と言えば、リアルに再現された歓楽街での街遊び。本作ではほかのゲームシステムの一新に合わせて、各種プレイスポットが飛躍的に進化することが判明した。とくに、最大の要素であるキャバクラは遊びかたがガラリと変わる。今回は、その詳細を解説しよう。
艶かしい夜の蝶と甘いひとときを
本作のキャバクラでは、女の子たちのセリフのほとんどが音声つきとなり、関西弁や博多弁などの方言も再現。過去シリーズとは比較にならないほど、声のトーンや表情までが生々しく再現されている。それに加えて、会話中はプレイヤーの主観視点となり、“目の前で本当に話しているような感覚”が格段に向上。また、後述する“フリーアクション”の採用で、女の子とのやり取りが双方向に感じられるようになっていることも見逃せない。より深く、リアルに進化したナイトライフを満喫できるのだ。
▼フリーアクションで実現した臨場感溢れる会話
過去のシリーズ作では、女の子の話を一方的に聞くだけだったキャバクラ。しかし本作では、プレイヤー側からもさまざまな行動が起こせるフリーアクションを採用。プレイヤーのほうから話題を振ったり、質問したりできる。ただし、女の子との会話を盛り上げるには、豊富な話題が必要。街の人々から話を聞くことで、“噂会話”のネタが増えていくので、積極的にネタを集めることが重要となる。
▼新たな遊びも追加
ランダムでアイテムがもらえる“ガチャドリンク”や、成り行きによってキャバ嬢とキスできる仕様など、注目の遊びも追加されている。
各都市それぞれのミニゲームは白熱必至
▼めん処 龍屋
福岡の屋台でラーメンを食べていると発生するミニゲーム。押し寄せる客の注文に合わせて、“ヤワ”や“バリカタ”など、さまざまな硬さに麺を茹でていく。瞬時の判断が求められる内容だ。
▼雪上の格闘技
札幌・月見野では、雪まつりが開催中。その会場の一角で行われているのが、競技型の雪合戦の大会だ。対戦相手と雪玉をぶつけ合い、制限時間内でもっとも得点を稼いだ者が勝者となる。
▼ツッコミ職人
相方に逃げられた漫才師に誘われ、遥がツッコミ役として笑いの舞台に立つ、蒼天堀のミニゲーム。ボケ担当のハルオが作ったネタに、適切なセリフとタイミングでツッコミを入れよう。
▼コーチンズカップ・クラシック
錦栄町の古びたビルで密かに行われている、コーチンの速さを競うレース。なかでも最高峰のレース、“横綱級”を制覇することが目的となる。交配を重ねて、最速のコーチンを育て上げよう。
ファン歓喜の『バーチャファイター2』参戦！
本作のクラブセガでは、不朽の名作『バーチャファイター2』が遊べる。しかもその内容は、当時の制作チームの全面協力を受け、細部まで忠実に再現された完全移植版だ。バージョンも“2.0”と、アップデートされた“2.1”のふたつを収録。それに加えてPlayStation Network経由で追加データをダウンロードすれば、2P対戦（オフライン）まで楽しめる。
※詳しくは週刊ファミ通10月4日号（2012年9月20日発売）をチェック!!
龍が如く5 夢、叶えし者
| メーカー | セガ |
|---|---|
| 対応機種 | PS3プレイステーション3 |
| 発売日 | 2012年12月発売予定 |
| 価格 | 8800円［税込］ |
| ジャンル | アクション・アドベンチャー / ハードボイルド |
| 備考 | 総合プロデューサー：名越稔洋、チーフプロデューサー：菊池正義、プロデューサー／脚本：横山昌義 |
