ふたつのゲームがひとつの宇宙で繋がる!
CCP Gamesは、プレイステーション3用の基本プレイ料金無料のFPS(一人称視点シューティング)『DUST 514』を、東京ゲームショウ 2012でソニー・コンピュータエンタテインメントブースにプレイアブル出展する。
本作はCCP Gamesが運営するオンラインゲーム『EVE Online』と同じ宇宙“ニューエデン”を舞台とするオンラインFPS。プレイヤーは『EVE Online』のプレイヤーが覇権を争う惑星に傭兵として降り立ち、大規模戦闘に参加することになる。
『DUST 514』と『EVE Online』は同一サーバーでプレイを行うため、EVEのプレイヤーが敵対勢力側に雇われた地上のDUSTプレイヤーに向けてオービタルストライク(軌道爆撃)を行なって自勢力のDUSTプレイヤーを助けたり、逆にDUSTプレイヤーが惑星軌道上にやってきたEVEプレイヤーを攻撃するといったことも可能。チャットや、資源などを売買するマーケット機能なども統合され、相互に作用する。
PlayStation Vitaでの専用アプリ『DUST 514:Neocom』も配信予定で、これを使うと装備のカスタマイズや他プレイヤーとのコミュニケーション機能、マーケットへのアクセスなどの機能を利用できる。戦場から離れている間も、仲間と作戦を練ったり、装備を購入したり、出撃用のドロップスーツを調整するといったことができるのだ。
海外ではすでにβテストが活発に行われているが、すでに何度かお伝えしているように日本語版を配信する予定も以前からある。記者は2009年のTGSに合わせて来日したCCP Gamesにこっそり本作を見せてもらったのだが、いよいよプレイアブル出展というのは感無量。今回のTGS出展を皮切りにその展開が加速していきそうだ(現在の配信日は未定)。もちろんファミ通.comでも続報をお届けする予定なので、お楽しみに。