悪夢が具現化したようなサナギが生む完全変異体
カプコンから2012年10月4日に発売予定のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『バイオハザード6』。同作の最新情報として、C-ウィルス感染者が辿り着く先である“サナギ”と、サナギから生まれる完全体、“ストゥレラツ”と“ナパドゥ”の情報を公開する。
恐怖への序曲“サナギ”
人の姿と、その苦悶の様子を彫像にしたかのような異形の姿。これこそ、C-ウィルスの感染者が変異をくり返した果てに行きつく姿である。“サナギ”と呼ばれるこの状態は、時が経つと、その内からさらなる恐怖を生み出すのだ。
サナギの中では、C-ウィルスの作用によって体組織の溶解と再構築が行われている。そして、ジュアヴォとはまったく異なるクリーチャーへと姿を変えたのち、硬い外皮を破り出てくる。
生れ出た異形(その1) “ストゥレラツ”
C-ウィルスの感染者が、変異の果てにサナギを経て生まれ変わった完全変異体のひとつ。ストゥレラツとは、東欧の言葉で“射手”を意味するが、その名の通り、針のように変形した身体の一部を飛ばして攻撃してくる。
''生れ出た異形(その2) “ナパドゥ”''
C-ウィルスの感染者が、変異の果てにサナギを経て生まれ変わった完全変異体のひとつ。東欧の言葉で“突撃”を意味する名を与えられたナパドゥは、硬い外皮で覆われた強靭な肉体を持ち、その巨体を活かした突進で、クリスたちを追い詰める。また、ジュアヴォ以上に体温が高く、身体からつねに蒸気を噴き出すことで、体温を一定値に保っているのだ。