2012年8月期のメーカー別ソフト販売金額TOP10は、任天堂が2ヵ月連続の首位となった。7月28日に発売した新作『New スーパーマリオブラザーズ2』が8月も58.4万本を販売し、首位維持に大きく貢献している。

 一方、7月期6位のスクウェア・エニックスは、新作『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オンライン』が55.7万本を販売し、シェアを広げて僅差の2位となった。前回3位のバンダイナムコゲームスは、『黒子のバスケ キセキの試合』が5.4万本を販売するなど、安定した販売で、ランクを維持している。

 そのほか、スパイク・チュンソフトは、7月26日発売の『スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園』が8月も好調で、7月期の12位から8位へと順位を上げた。7月期に15位のユービーアイソフトも、月間ソフトランキング28位となったXbox 360版『スナイパーエリートV2』などが好調で、10位にランクアップしている。

(エンターブレイン グローバルマーケティング局)

2012年8月期メーカー別ソフト販売金額TOP10_01
2012年8月期メーカー別ソフト販売金額TOP10_02