メルヘンだけどちょっと変! 独特な世界観に惹かれる人はハマるはず!
ガマニアデジタルエンターテインメントの新作オンラインRPG『Dream Drops(ドリームドロップス)』は、9月13日よりクローズドβテストを開始予定。現在クローズドβテスターを9月10日午後3時まで募集中だ。
でですね、ひと足先にガマニア本社でプレイしてみないかってオファーがあったんですけども、ワタクシことミル☆吉村は、編集部の中で「いつも血が出るゲームをやってる」とか評されるアレな人間。メルヘンなゲームって言ったら最初に思いつくのが『アリス・イン・ナイトメア』(そのアレっぷりは各自適当に調べて欲しい)なオイラがメルヘンな『ドリームドロップス』について「いやー、めっちゃかわいいね!」とか言っても、いまいち信用してもらえないに違いない。
というわけでオイラは前説と解説に徹し、本誌編集部の新人女子を拉致してテストプレイさせることに決定! ちなみに、すでに半年ぐらい編集部にいる彼女の名前はまだない。いいのか弊社。
本作は童話をベースにちょっとヒネった不思議な世界が舞台。“童話史上、最もアリエナイおとぎ話”というキャッチコピーの通り、おなじみのキャラクターや設定が、ちょっと変わった感じにアレンジされているのが特徴だ。プレイヤーは、怪盗クロノスによってめちゃくちゃにされてしまった世界を元通りにするために、童話世界を奔走することになる。オープニングムービーを掲載するので、そちらを見て頂ければ雰囲気がわかってくるだろう。
さて、トイソルジャー、ピクトメイジ、リトルヒーロー、パティシエの4種類からジョブを選んでキャラメイクしたら冒険にガッツゴー。要はそれぞれ戦士系、魔法使い系、狩人系、回復系の職業なんだが、スキルや待機モーションも童話チックな感じになっているのだ。というわけで以下、新人による4職業の解説。
【リトルヒーロー解説】
インディアン風の服装をまとったリトルヒーローは、ピカニニ族の勇士。打撃武器と弓系の武器の2種類の武器を装備できます。
武器によって使えるスキルが変わるほか、精霊の力で巨大化したり、遠方からジャンプ攻撃をしたりと、アクロバティックなスキルも多かった印象。透明になってターゲットを外すスキルもありました。前線で戦ったり、距離を取ってみたり、フィールドを動きまわって自在に活躍できそうです。
【パティシエ解説】
ヘンゼルとグレーテルのお菓子の家のパティシエ。さまざまな効果を持つお菓子で敵を弱体化したり、味方の強化・回復をします。スキルではとにかくお菓子がたくさん出てくるので、見た目がとってもにぎやか!
支援が中心ということで単独で戦うのはちょっと苦手ですが、パーティーにはなくてはならない存在と言えるでしょう。
(右)ナッツバター状態になった敵専用のスキル“ジェラートカノン”もあるんです。(カロリー高め!)
そのほか、“マスタード状態”なんかもあるとか。
ポップな飴玉がたくさん飛び出す!(お腹すいてきた)
【トイソルジャー解説】
くるみ割り人形の兵士・トイソルジャー。全職業中最大のHPと防御力をもっていて、片手剣(ライトウェポン)と盾を持たせればダメージを引き受ける盾役に、両手剣(ヘビーウェポン)を持たせれば前衛としてバリバリ戦ってくれます。
攻撃系のスキル以外に、敵の攻撃を自分に集めるスキルや、自分の能力をあげたりするスキルもあって、パーティーでもソロでも安定して使いやすい職業になりそうですね。
【ピクトメイジ解説】
ピクトメイジは、筆と杖を武器に戦う宮廷画家。かわいらしい外見とは裏腹に、威力抜群の大魔法から、敵を撹乱するトリッキーな魔法まで使いこなします。パティシエ同様、エフェクトが個性的で華やかなので、見ているだけでも楽しい職業です。
防御力には不安がありますが、トイソルジャーに盾になってもらったりすれば、活躍は間違いナシ。スキルを活用すれば、ひとりでもある程度戦えそうな感じもありました。
まさに童話の世界。メルヘンチックなマップ
とまぁそんな感じに、キャラクターやシステムにも童話モチーフが施されている本作。もちろんクエストに関わってくるNPCや、各エリアも、さまざまな童話に関連したものとなっている。というわけで今度は新人が各エリアをご説明。
ここでは、人魚姫や、世界の歪みの影響で若返ってしまったフック船長が登場します。このふたりが登場してくるクエストもあるとか。
【試遊を終えてみて……。】
一通り触らせてもらった感想としては、各職業にはっきりとした個性が用意されていて、かつ、戦闘のテンポがいい! メインで活用するスキルは再使用までのクールタイムが短くて、連打も可能。効果音もポップでリズミカルなので、レベル上げなどの操作でも爽快感がありました。
そしてなんと言っても、メルヘン全開の世界観! 運営ディレクターやプロモーション担当の皆さんまでスタッフに女性が揃っているのですが、ツボをばっちりくすぐられました。また、記事だとお届けしようがないのですが、ログアウトする祭にキャラクターが「ありがとう!楽しかったよ!」とか言って別れを惜しんでくれるんです。その中にキザなキャラクターボイスがあって、甘い声で囁いてくれるのが(以下、長いので編集部側で省略しました。ゲーム中でご確認ください。)