カッコよくなくてもいい、俺は俺流で勝つ!
セガから2012年12月発売予定のプレイステーション3用ソフト『龍が如く5 夢、叶えし者』。本作で新たに登場する主人公“品田辰雄”は、“泥臭くても、しがみついてでも、なんとかして勝つ”というほかのキャラとは違ったスタイルのキャラクターだ。武器があればもちろん使うし、素手ならがむしゃらに敵に組みついていく。華麗ではないが故のバリエーション豊かな技を持っているのだ。今回はその中でも特徴的な、“素手でのバトル”と“武器を使ったバトル”のふたつを紹介しよう。
<素手でのバトル>
元野球選手であるパワーと、隙を見逃さない一瞬の判断力を持ち合わせ持つ品田。敵を掴んだら決して離さず、そのときどきに応じた攻撃を次々に叩き込んでいく。たとえば、掴んだ敵を壁に叩きつけ、跳ね返った敵をさらに押し込み、叩きつけてダウンさせる。そしてそこから無理矢理引き起こして、再び壁に叩きつける……というような、荒々しい連携技も可能だ。
また、ふと力んだ瞬間に野球をやっていたころの癖が出ることも。踏み込んでからの拳の振りや、足払いを狙ってのスライディングなど、随所に見られる野球人ならではの動きも品田の特徴だ。
<武器を使ったバトル>
道具は大切に扱うもの、という野球人としてのポリシーは武器を持ったときに真価を発揮する。品田が、棒状の武器を持てば、スラッガーであることをまざまざと見せつけるような強烈なスイング攻撃で、敵を吹き飛ばす。一方で、野球人としてバットは決して人を殴るためには使わない、という強い信念を持っている。
【絶技】俺流 流星タックル
品田の絶技は、敵にがっしりしがみついてから全力で押し込む強力なタックル攻撃。組みついてからの攻撃はさまざまで、壁に叩きつけたり、そのまま押し倒したり、思い切りホオリ投げたりと変幻自在だ。そのときどきに応じて、ボタンひとつでさまざな技をくり出すことができる。