鈴鹿サーキットを激走

 9月1日~2日、三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットで “鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー”が開催された。これは、鈴鹿サーキット開場50周年を記念して行われたイベント。往年のマシンのデモ走行や、国内外から集まった伝説の名ライダー、名ドライバーや現役の選手によるスペシャルトークショーなどが実施され、多くのモータースポーツファンで賑わった。

 HONDAやTOYOTA、KAWASAKI、ブリヂストンなどのブースが立ち並ぶエリア“GPスクエア”には、コードマスターズのブースもあり、2012年10月4日に発売予定のプレイステーション3、Xbox 360用ソフト『F1 2012』を体験することができた。本作は、2012 FIA FORMULA ONE World Championship(2012 FIA フォーミュラ1世界選手権)の公式データをもとに、世界最高峰のモータースポーツであるF1の唯一のオフィシャルF1ゲーム。『F1』シリーズ初のチュートリアルモードとなる“ヤングドライバー・テスト”が加わり、初めてF1ゲームをプレイするユーザーもF1マシンの操作を簡単に習得できるほか、対戦モードや協力プレイなどのマルチプレイヤーモードの強化により、さらに楽しく、仲間どうしで競い合えるようになっている。

“鈴鹿サーキット50周年アニバーサリーデー”開催、『F1 2012』初プレイアブルで大盛り上がり_02
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 一般ユーザーが『F1 2012』をプレイできる初めての機会となる本体験会では、イベント会場である鈴鹿サーキットのコースを、小林可夢偉(ザウバー・フェラーリ)でプレイすることができた。ちなみに、小林選手は2012年9月1日に行われたF1シリーズ第12戦 ベルギー・グランプリの予選で2番グリッドを獲得しており、決勝レースで初の表彰台獲得となるか、注目が高まる。

 ゲームショップでの体験会とは少し異なり、子どもを連れた親子の姿が多く見られた今回の体験会は、ハンドルコントローラーのアクセルとブレーキ部分をお父さんが担当し、ハンドル部分を子どもが動かすなど、ほのぼのした雰囲気で思い思いにクルマを走らせていた。また、イベントに参加していたレーシングドライバーである井口卓人選手もブースに訪れ、『F1 2012』をプレイするというひと幕も。『F1』シリーズをプレイしているという井口選手はさすがの腕前で1位を獲得した。

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▲ゲームをプレイすると先着でもらえるコードマスターズ特製ネックストラップ。

 なお、『F1 2012』は、2012年9月20日から千葉県・幕張メッセにて開催される“東京ゲームショウ2012”の、セガブース内コードマスターズ・コーナーでプレイすることができるので、今回プレイした人もプレイできなかった人も、ぜひ足を運んでほしい。