いまだからこそ、大きく広げたい“復興支援プロジェクト”

 東日本大震災から約1年半。被災地は、いまだ復興の途上にある。しかし多くの人は、それを頭では理解していても、つい忘れがちになっているのではないだろうか。
 そんな中、ゲーム業界から、復興支援への新しい試みが始まっている。仕掛け人は、『NARUTO-ナルト- ナルティメット』シリーズなどの開発会社として知られる、サイバーコネクトツーの代表取締役社長、松山洋氏だ。"まもるくん復興支援プロジェクト"と題したこのプロジェクトは、福岡県の"消防・防災・安全”のイメージキャラクター"まもるくん"を題材にしたイラストのデジタルデータを販売し、その収益を寄付するというもの。松山氏は、このプロジェクトに、所属を問わず、多くのクリエイターに参加してほしいと訴えている。

 まずは、“まもるくん復興支援プロジェクト”の概要を紹介しよう。なお詳細については、ぜひ公式サイト(【コチラ】)をチェックしてほしい。

CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_13
CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_01
CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_11
CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_12
▲公式サイトで、作品の応募受付と販売を行っている。現在はサイバーコネクトツー所属アーティストによる作品に加えて、一般応募からの作品も販売されている。

【まもるくん復興支援プロジェクトとは?】
●有志(プロ・アマ問わず)が“まもるくん”をモチーフにした作品を制作

●作品をダウンロードサービス"Gumroad"にて販売

●収益を日本赤十字社を通じて寄付

【プロジェクトに参加するには?】

募金での参加は、公式サイトでイラストを購入するだけでオーケー。プロジェクトに作品を提供したい場合は、応募規定をよく読んで作品を制作し、アップロードサイトを通じて公式サイトから投稿しよう。詳しい応募規定は公式サイトに記載されているので要参照。
◆応募資格◆
●年齢、プロ・アマチュア不問(※日本国内の方に限ります)
●オリジナル作品であること
●作品は『まもるくん』の世界観を題材にした、イラスト、マンガ、4コマ、絵本、動画など。(※小説・音楽不可)

【“まもるくん”とは?】

“まもるくん”は、サイバーコネクトツーが制作した福岡県の"消防・防災・安全”のイメージキャラクターだ。まもるくんが暮らす世界や、ほかのキャラクターなどにも綿密な設定があり、それは『テイルコンチェルト』や『Solatorobo(ソラトロボ) それからCODAへ』と共通の“リトルテイルブロンクス”の世界観で描かれている。復興支援プロジェクトでは、この“まもるくん”の世界観の中で描かれた作品を募集・販売することがルールとなる。

CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_02
CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_03
▲設定資料の一部。復興支援のテーマにふさわしい、暖かさと活力に満ちた世界だ。

イラストレーター・寺田克也氏が教えてくれた「やってみなければ何も始まらない」

 ここからは、松山氏自身の言葉で、本プロジェクトにかける思いと、“ゲーム業界の仲間たち”への提言を紹介していこう。

CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_04
◆サイバーコネクトツー代表取締役社長
松山洋氏

――いままでにないユニークなプロジェクトですが、どのような経緯から始まったものなのでしょうか?

松山 洋氏(以下、松山) 今年の3月に震災からの1年を振り返って、我々は何をしてきたのか、考えてみたんです。もちろん弊社でも、社内募金を募って、赤十字を通して義援金を送ったりはしました。いまでも社内に、今年の募金箱が置いてあって、飲み物を買ったときのおつりをちょっと入れたり、というのは続いています。10000円札を入れる人もいれば、1000円札を入れる人もいます。でも、「これってうちじゃなくてもできるよな」って思ったんですよ。弊社は200人規模のデベロッパーに過ぎませんから、当たり前ですけど、金額的にはわずかですよね。

――いやいや、決して小さくはないですよ。

松山 いえ、でもこれは、トヨタとか、コカ・コーラボトリングとか、巨大な会社がどーんとやることであって、そのほうがよっぽど金額も集まるでしょう。弊社は福岡と東京にしかないゲーム会社ですから、お金を集めて送るというのは、ちょっと普通にやっても、効率がよくないんじゃないかと。

――結果だけを見れば、そうかもしれませんね。

松山 それで、「何かやれることはないかな」というのはずっと考えていました。我々はゲーム会社ですから、何かゲーム会社らしい方法でできることを考えたいと。

――それでこのプロジェクトを思いついたわけですね。何かきっかけはあったのですか?

松山 じつは私は、Facebookでイラストレーターの寺田克也さんと友だちになっているのですが、その寺田さんがヒントになっています。

――と言いますと?

松山 寺田さんが始められた試みとして、ご自身で描かれた絵のデータを、“Gumroad(ガムロード)”にアップして、1枚1ドルくらいの金額で購入できるようにされていたんですね。

――それは復興支援ということで?

松山 いえ、それとは関係なく、寺田さんが自分の絵を好きになってもらうための手段として、寺田さんの活躍の場を広げるために始められたことです。“寺田克也”という人間を知らなくても、「この絵いいな」と思ったら、気軽に買える仕組みということですね。

――なるほど。絵描きとして、新しい発信方法にチャレンジしたということですね。

松山 ええ。そこで私も、Gumroadというサービスがあることを知りました。Gumroadは簡易決済システムみたいになっていて、デジタルデータだったら、pdf、音楽、動画、イラスト、何でも販売できるサービスなんです。寺田さんはそこに目を付けられて、「何ごともやってみないと始まらない」ということで、チャレンジされたわけです。ただGumroadには抜け穴もあって、コピー対策はほどんど講じられていないんですよ。ダウンロードの回数制限もないし、ダウンロードしたものをばらまくことも止められない。

――それですと、大がかりな商用利用は難しいですね。

松山 でも、寺田さんもあるインタビューで仰っていましたが、それを気にし出したら、たぶん何にもできないんです。だって、コピーして、ただで入手しようと思うような人は、どんな手を使ってでもそうするじゃないですか。寺田さんもそれは承知のうえで、とにかく行動してみることだと。そのインタビューの時点では、たしか1枚1ドルで販売して、売り上げは9000円だったらしいんです。でも、寺田さんは、「何にも行動しなければ0円だった」と。私もそのことを知って、カチッとピースがはまった感じがしました。

CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_07

――そんな背景があったんですね。では、“まもるくん”をテーマに置いたのはなぜなのでしょうか?

松山 弊社はデベロッパーですから、『.hack』で何かやろうとすれば、まずバンダイナムコゲームスさんとの相談になりますし、『アスラズ ラース』で何か、となればカプコンさんとの相談になります。それはそれで、もちろんやれることではありますが、「サイバーコネクトツー自身でできることってないかな?」と考えたときに思いついたのが、弊社が独自でやっている、福岡県の防災キャラクターの“まもるくん”だったんです。これは2004年に、福岡県の消防防災安全課からのご依頼でキャラクターとして作ったもので、それ以来、毎年オファーをいただいて、ポスターを制作しています。実際に福岡県内のいたるところにこのポスターが貼ってありますし、福岡県では非常になじみの多いキャラクターなんです。

――なるほど。“まもるくん”ならば、自由に展開することができるということですね。

松山 ただし募金とはいえ、お客様からお金を取るわけですから、福岡県の担当の方に相談したところ、ご快諾いただけました。

――お役所のイメージだと、面倒がられそうな感じもしますが……。

松山 普通はそうなってもおかしくないのでしょうね。でも福岡県とは、“GFF”(※注、公式サイトは【コチラ】)で、いっしょにやってきていますから。福岡県の“まもるくん”の担当部署は、“GFF”の担当とはまた別部署なのですが、なんとなく福岡という場所には、ゲーム産業に力を入れて、九州、福岡からゲーム産業を盛り上げていこう、エンターテインメント業界を盛り上げていこうという姿勢があるんです。それで理解いただけたという面はあるでしょうね。

※GFF……“GAME FACTORY'S FRIENDSHIP”の略称で、九州・福岡のゲームソフト制作関連会社など12社による任意団体。九州・福岡のゲーム制作関連会社がパートナーシップを結び、九州・福岡を、ゲーム産業、デジタルコンテンツ産業の世界的開発拠点とすることを目的に活動を進めている。

海外にも伝わり始めている“思い”

CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_08

――プロジェクトが5月にスタートしてから時間が経っていますが、現時点での反響はいかがですか?

松山 じつは5月にスタートしてから、2ヵ月ほどかかかってしまいましたが、海外でもプレスリリースを出したんです。アメリカ、ヨーロッパなどの地域に行ってお会いしたメディアの方々を調べられるだけ調べて、リストを作って、バーッとリリースを蒔きました。

――それは、募金を促す内容ということですか?

松山 はい。海外から作品を募集するとなると、契約や手続きで難しい問題がありますが、募金は世界中の誰でもできますからね。それでいくつかのメディアが掲載してくれて、その結果、海外からの募金も集まっています。

――おお。海外でも好意的に受け止められているということですね。

松山 そこは弊社でも、メディアで掲載された後に、ローカライズチームの人間が反応を調べてくれたんです。その中ですごく印象的だったのが、記事に対するコメントが書けるようなニュースサイトってありますよね。ネットで、匿名なので、まあ行儀の悪い人もいるわけですよ(笑)。なかには、「サイバーコネクトツーはそんなことをやっているのか。でもちょっと遅くねーか?」なんて書き込みもありました。でもそうしたら、別の人がその書き込みに対して、「お前は何もわかってないな。俺らは外国にいるからわからないけど、日本にいると違うんだ、まだ全然終わってねーんだよ」と書き込んでくれていたんです。「1年経っていようが、こうやって行動することはいいことだと思うよ」と。それで最初は批判していた人も、「そうなのか、知らなかった」と言って、実際に弊社のサイトに来てイラストを購入してくれているんです。もちろんそういう反応ばかりではないのですが、なかにはそういう反応を示してくれる人もいて、私自身うれしかったというか、手応えを凄く感じましたし、やってよかったな、と思っています。

ゲーム業界の仲間たちへ「ぜひ参加してください!」

CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_06

――今後、販売するイラストは増やしていくご予定なのですよね?

松山 じつは今回、この記事でお伝えしたかったのは、その部分なんです。ご存じの通り、サイバーコネクトツーという会社には、スタッフは200人しかいないんですよ。

――“しか”という規模ではないと思いますが(笑)。

松山 いえいえ。200人いて、その半分は絵描きですが、みんな忙しいですよ。私だって死ぬほど忙しいです。そんな中で、時間をやりくりして、業務終了後や、土曜・日曜などを使って、少しずつイラストを描いています。公式サイトでは弊社のスタッフが描いたイラストが販売されていますが、これら全部、通常業務中に作業をするのはNGにしていました。こういうのは、給料をもらって描くものではなく、気持ちの問題ですから。

CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_14
▲松山氏の作品。公式サイトでは、このイラストができあがるまでの過程も紹介されている。

――仰ることはよくわかりますが、きびしいですね。

松山 プロジェクトを始めるときには、テレビ会議システムを使って、私がスタッフ全員を前に大演説をしました(笑)。こういうことを始めるけれども、これは仕事ではなく、お前たちの絵を描く能力と、気持ちの問題だと。その結果、何人かのスタッフが毎月手を挙げてくれて、少しずつ作品が増えてきて。私自身も描かせてもらって、販売をスタートすることができました。これからも毎月、決まったタイミングで、数点ずつ増やしていく予定です。また、一般の方からの作品も集まってきています。近日中に販売できると思いますので、それについてもきちんと発表をします。

――なるほど。いまのところ順調に進んでいると言ってよさそうですね。

松山 ただ、私としては、もっといろいろな方に参加してほしいと思っているんです。ゲーム業界の中で、絵を描ける人は、弊社だけではなくたくさんいますよね。我々の仕事は、エンターテイメントを作って子どもたちの笑顔を生み出していく仕事ですが、ちょっと工夫するだけで、こういった形で支援をすることもできる。それを、「ゲーム業界全体でやってみませんか?」と伝えたいんです。

――ゲーム業界のクリエイターたちに、このプロジェクトに参加してほしい、ということですね。

松山 はい。各ゲームメーカーには、間違いなく弊社と同じように、一定の割合で、グラフィックデザイナー、アーティストと言われる人がいるはずですよね。アーティストに限らず、プランナーでもプラグラマーでも、絵を描ける人はいるわけですし、絵だけではなく、漫画でも何でもいいと思うんです。今回はこの記事を通して、サイバーコネクトツーから、同じ業界でもの作りをしているライバルであり、仲間たちに、「いっしょにやりませんか?」と提案させてほしいんです。

CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_10

――実現すれば、意義は大きいですね。

松山 そのために、今回、“まもるくん”の設定資料集を作りました。すでにGFFの定例会では主旨を説明して、レベルファイブさんやガンバリオンさんなどには、資料集をお渡ししています。でも、これは福岡だけでやるようなことでもありませんから。ゲーム会社は、日本全国に数百社あると思います。東京に限らず、北は北海道、南は沖縄まで、いろいろな会社の、いろいろなことを考えている人たちに、記事を通して、検討してみていただきたいと。そしてできることなら、参加させてあげてほしいんです。

――“させてあげてほしい”と言いますと?

松山 弊社では、技術交流会なども含めて、いろいろな会社とお付き合いをさせていただいています。それらを通じて思うのが、現場の人たちは、もっと軽い気持ちで、いろいろなことに参加したいって思っているんですよ。でもほとんどの場合、社名が出るとややこしくなるし、会社の許可を取るのも難しいので、「匿名でいいですか?」という話になる。

――ああ、それはそうなのでしょうね。

松山 いやいや、アタマのカタイ会社やなぁ! と(苦笑)。弊社でも、そういうオファーをいただくことはありますが、私は、基本的には何でもやらせてあげたいと思っています。現場の人間が、新しい人に自分の描いた絵を見てもらえるチャンスですし、それは彼らの成長にもなるわけですから。大きいゲームメーカーさんにもいろいろあると思いますが、もし現場の人間が、「やりたい」と言うのであれば、ぜひ、許可してあげてほしいんです。ただし、もし、どうしても会社の許可がもらえないと言うのであれば、仕方がないです、匿名でもいいですよ。会社名は出しません。でも、少なくとも私にはわかりますし、伝わります。

――ここから大きく広がっていくと素敵ですね。そのほか、今後の展開について、何か計画はおありですか?

松山 今回は、私の手の届く範囲ということで、ゲーム業界の皆さんに呼びかけていますが、これからのビジョンとしては、もう少しだけ“手の届く”範囲を広げようと思っています。じつは私はアニメが大好きで、弊社はアニメ会社とも仲がいいんですよ。ですので、定期的に交流があるアニメ会社さんにもお声がけしようと考えています。何しろアニメ会社って、絵描きしかいないんですよ、当たり前ですけど(笑)。全員が動画や原画をやっている人たちですから。なので、ゲーム会社よりももっと話が早いのではないかと思っています。

――おお、さらにお話が大きくなってきましたね。

松山 と同時に、もうちょっとだけ広げてみようと思っています。じつは私は、漫画も大好きなんですよ(笑)。知り合いの漫画家さんもたくさんいます。私の後輩にも、漫画家になった人間が何人もいますので、彼らには、ちょっと先輩風を吹かせて、描いてもらおうと思っています(笑)。そこから広げていって、ぜひ、漫画家さんにも、お声がけを広げていこうと思っています。

設定資料集――ご希望の方はCC2かファミ通へ!?

CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_09

――さきほども少しお話しがありましたが、今回、このプロジェクトのために、“まもるくん”の設定資料集を制作されたそうですね。

松山 はい。イラスト制作の参考にしてもらうために、弊社の費用で、1500部刷りました。これを、弊社の東京スタジオと福岡本社の、すべての応接室と受付に、無料配布でおきます。ですので、サイバーコネクトツーで打ち合わせをしましょうとか、ちょっとご挨拶でよりました、という場合には、持っていっていただいてかまいません。また、業界の方で、私をご存じの人なら、私に「○冊贈ってくれ」と連絡していただければ、何冊でもお送りします。

――松山さんとお知り合いでない人はどうすればいいですか?

松山 そこで、エンターブレインさんにも置いてもらいます(笑)。記事を見た人で、「サイバーコネクトツーに行く用事はないなぁ」とか、「松山さんとは面識がないし……」と言う方は、ファミ通編集部に連絡をしてください(笑)。業界の方なら、みんなエンターブレインになら連絡できるでしょう。「記事見たけど、あるならください」と(笑)。

――承りました(笑)。ちなみに、一般の作品提供希望の方にも配布されるのですよね?

松山 一般の方でも、描く意志のある方なら差し上げますが、基本的には、福岡か東京のスタジオにきていただければ、という形です。ただ、たとえば専門学校や大学の美術学科や、マンガ、アニメサークルなどで、まとまった数が欲しいいうことでしたら、弊社にお問い合わせください。

――では最後に、改めて、記事を読んでいる方々にメッセージをお願いします。

松山 本当に、きっかけを作りたくて、今回、ファミ通.comを見ているゲーム業界の仲間たちに声をかけさせていただきました。ぜひ気持ちを汲んでいただいて、まずは参加していただきたいと思ってます。よろしくお願いします!

※“まもるくん設定資料”電子版は下記の公式サイト内からダウンロードすることができます。
まもるくん設定資料ダウンロード(pdf):【コチラ

CC2松山洋氏がゲーム業界に緊急提言――“まもるくん復興支援プロジェクト”と“ゲーム業界だからできること”_05