月刊コミックガムで11月号より連載開始!

 2012年9月26日に発売される月刊コミックガム(ワニブックス)にて、ファミ通文庫のライトノベル『武装中学生2045 -夏-』の連載マンガがスタートする。作品を手がけるのは、長谷川光司氏(漫画)と、緋山辰紀氏(ネーム原作)。
 ノベル『武装中学生』からおよそ20年後の日本を、岡本タクヤ氏が流麗な筆致で綴る『武装中学生2045 -夏-』。その岡本タクヤ氏の描く世界が、どのようにしてマンガで表現されるのか気になるところ。
 なお、今回は特別に、マンガを手がける長谷川光司氏と、ネーム原作を担当する緋山辰紀氏の両名から、マンガを連載するにあたってコメントをいただいた。続報は、武装中学生 公式サイト(→こちら)などで順次公開していくとのこと。気になる人はこまめにチェックしてみよう。

『武装中学生2045 -夏-』の連載マンガがいよいよスタート_01
▲マンガ化にあたっては、原作のキャラクターデザインを手がける黒銀氏より、とあるオーダーが。それは、チヒロ(手前)に色濃く表れているとか!

【作者コメント】
長谷川光司(マンガ)
えー初めまして。『武装中学生2045-夏-』漫画版描かせていただきます長谷川です。タイトルで文字数稼ぎも済みましたし、まあアレです。原作ファンの方それ以外の皆様、温かい目と広い心と寛容と慈悲の精神で見ていただければなと。

緋山辰紀(ネーム原作)
少年期を思い出すと、矮小な世界に釣り合わない、振れ幅の大きな感情に翻弄されていました。まして『武装中学生2045-夏-』の世界の彼らは、どんな重い葛藤を背負っているのでしょう。それでも少年らしく、泣き、笑いながら成長する姿に、彼らの幸せを願ってやみません。

『武装中学生2045 -夏-』の連載マンガがいよいよスタート_04

月刊コミックガム(ワニブックス)
毎月26日発売
ホームページ→こちら
※画像は10月号

原作のファミ通文庫版も続々刊行!

 2045年の日本を舞台に、防衛教育を受ける中学生たちの戦いを描く、『武装中学生2045 -夏-』。現在、2巻まで発売されており、10月には3巻が発売予定。マンガ化されるこの機会に、ぜひ読んでみてはいかが?

『武装中学生2045 -夏-』の連載マンガがいよいよスタート_03

ファミ通文庫『武装中学生2045 -夏-』
著者:岡本タクヤ イラスト:黒銀
定価:672円(本体640円+税5%)
発売中:紹介サイト→こちら

『武装中学生2045 -夏-』の連載マンガがいよいよスタート_02

ファミ通文庫『武装中学生2045 -夏- 2
著者:岡本タクヤ イラスト:黒銀
定価:672円(本体640円+税5%)
発売中:紹介サイト→こちら

【武装中学生 バスケットアーミーとは】
あらかじめ用意された世界を舞台に、プロ・アマ問わず、さまざまな作り手が、さまざまなかたちで、さまざまな物語を創る機会を設けるXXolution project:(エグゾリューション プロジェクト)の第一弾作品が『武装中学生(バスケットアーミー)』です。『ファイナルファンタジー』シリーズなどで知られる野島一成氏が手掛ける小説を中心にショートアニメ、コミック、オーディオドラマのほか、小説・コミックの投稿サイト、E★エブリスタにてコンテストを展開中。

『武装中学生2045 -夏-』の連載マンガがいよいよスタート_05

-武装中学生 ストーリーイントロダクション-
2026年8月、富士演習場――
名取トウコが所属する
私立東都防衛学院中等部三年二組は、
担当教官である神谷指導のもと、
夏季総合演習の最中にあった。

その過酷な訓練も、いよいよ最終日。
トウコたちを労う神谷は、
「最新兵器研究」と題した“課外授業”を提案する。

そして……事件は起こる。

何者かによる突然の襲撃。
響き渡る銃声、怒号、断末魔、
血の海に崩れ落ちる――。

前代未聞の事件をきっかけに
世間から「武装中学生」と揶揄される
15歳の少年少女たち。

そんな少年少女たちの未来を奪い去ろうと、
襲撃者たちの影が忍び寄る……。