『デッド オア アライブ 5』早矢仕洋介プロデューサーにインタビュー【gamescom2012】

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2012年8月15日~19日にかけてドイツのケルンで開催中のイベントgamescom2012。その会場で、7年ぶりのシリーズ最新作『デッド オア アライブ 5』のプロデューサー、早矢仕洋介氏にインタビュー。

●まだ未公開の登場キャラクターもいます

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 2012年8月15日~19日にかけてドイツのケルンで開催中のイベントgamescom2012。その会場で、シリーズ最新作『デッド オア アライブ 5』のプロデューサーの早矢仕洋介氏にインタビュー。本作の開発経緯や目指したもの、最新情報などについて聞いた。

──じつに7年ぶりのナンバリング最新作です。
早矢仕洋介氏(以下、早矢仕) そうですね。ここまで時間が空いてしまったのは、『デッド オア アライブ 4』(2005年発売)の発売後に、格闘ゲームの未来、次のステップがすぐに見えてこなかったので、Team NINJAの格闘ゲームを作るチームを一旦解散したんです。こうしてしばらく冷却期間を設けたのですが、やはり『デッド オア アライブ』を作りたいというスタッフも多く、格闘ゲームの新しい形を考えなくていけないのではないか? というムードも高まってきて、3年前くらいから議論を始めました。

──そうして出た結論が形になったのが今回の『デッド オア アライブ 5』ということになるんですね。
早矢仕 はい。すでにいろいろなところでお伝えしていますが、本作のキャッチコピーは”格闘エンターテインメント”です。これは、格闘ゲームというジャンルを、やり込める要素や対戦の駆け引きなど、よりディープに掘り下げていくと同時に、エンターテインメント性を大きく打ち出していくことで、ライトプレイヤーや新たなプレイヤーを取り込んで裾野を広げていきたい、という意味が込められています。

──具体的には、どういった部分が新しく、進化しているのでしょうか?
早矢仕 まず、キャラクターのモデルを一新しました。とくに女性キャラクターに関しては”ゲーム史上もっとも可愛い女の子を作る”というテーマを持って臨んでいます(笑)。さらに生き生きとした感じをより出すために、激しく動けば汗をかきますし、ダウンしたり転倒するとそれに合わせて服が汚れます。水に濡れれば、衣装が少し透けて見えたりもします。本当にそこにいるかのように表現することに力を入れました。

──キャラクターの数もかなり多いですよね。
早矢仕 はい。今回のgamescom2012に合わせて新たな登場キャラクターとしてエリオットとブラッド・ウォンも公開しました。また、キャラクターという点では、『バーチャファイター』とのコラボレーションで登場するアキラとサラにも注目していただきたいですね。格闘ゲーム同士のコラボというのはいくつかありますが、操作形態や操作感まで含めてそっくり持ってきたというのは初めてなんじゃないかと。違和感なくプレイできますので、『バーチャ』プレイヤーの方々にもぜひ遊んでみてもらいたいです。

──登場キャラクターはこれで出揃ったことに?
早矢仕 いえ、じつはまだ居ます(笑)。ゲームを進めていくとアンロックされるキャラクターも居るので、発売前にすべて公開しなくてもいいかなと。

──未公開キャラクターは『DOA』系ですか? 『VF』系ですか?
早矢仕 えーっと……どちらもいるかもしれませんね(笑)

──ありがとうございます(笑)。これ以上は発売後のお楽しみということで。では次にこちらも新公開となったオンライン要素についてお聞きします。
早矢仕 現在の格闘ゲームにとってオンライン要素は非常に重要ですが、『DOA5』でもランクマッチや16人まで入れるロビーマッチ、称号といった基本的な要素は入っています。ただ、『DOA4』にあったビジュアルロビーは、格闘ゲームのほうに専念していただきたいということで、入れていません。新要素としては、まず”挑戦状”があります。これはいわゆるオフライン時に他のプレイヤーから対戦を申し込まれる乱入のシステムですが、受けるか受けないかは挑戦状をもらったプレイヤー次第になります。乱入されたら問答無用でオンライン対戦に、というのを避けたかったため、こういう仕様にしました。もうひとつは、”オンライン道場”。これはフレンドと遊んでもらうことをある程度想定していますが、道場でひたすらふたりで練習できるというものです。ボイスチャットで「このコンボ入るね~」なんていう話をしながら遊んでもらえればと。最後に少し趣向が違いますが、Facebookとの連動です。これは、その日の戦績などをFacebookに投稿できるようになります。自分がプレイできないときでも、他のプレイヤーの様子を見て楽しんだり、コミュニケーションをとったり。海外のメディアからも「コミュニティを重視しているかどうか」ということはよく聞かれますが、もちろん重要視しているので、こういった連動を取り入れました。

──発売がますます楽しみになりました。では最後に、心待ちにしているファンの皆さんにメッセージをお願いします。
早矢仕 7年振りということでファンの皆さんが待っていてくれるているのかな? という不安もありましたが、皆さんから温かい言葉をいただいて、とてもありがたく思っています。そういった皆さんの期待に応えられるものに仕上がっていると思いますので、楽しみにしていてください。何度も言いますが”ゲーム史上もっとも可愛い女の子”、必見ですよ!(笑)


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