ロシアでは200万IDを記録
ドイツはケルンでGamescomが開催中。というわけで画像がドドッと放出された、ご当地デベロッパーCrytekの新作『Warface』をご紹介する。
Crytekと言えば、ゲームエンジンのCryEngineや『クライシス』シリーズなどのFPS(一人称視点シューティング)で知られるデベロッパーだ。というわけでこの『Warface』もPC向けのFPS。しかも、基本プレイ料金が無料でありながら、Crytekの技術がうなりまくる、AAA(最上級)のタイトルを目指している。
ロシアではMail.ruとパブリッシング契約を結んですでにサービス中で、プレスリリースによると、登録ユーザーが200万を超えているほか、ロシアのゲーム開発者会議Russian Game Developers Conferenceのゲーム賞“KRI Awards”でベストゲームとベストグラフィックを受賞したとか。北米とヨーロッパ、トルコ、オーストラリアとニュージーランドでのサービスをTrion Worldsが、中国でのサービスをTencentが、韓国と台湾でのサービスをNexonが展開することもすでに発表されており、もう世界のかなりの地域でサービスされることが確定しているビッグタイトルなのである!
動画を見ても分かる通り、Crytekらしい美麗さで戦場が描かれるだけでなく、ゲームプレイの点でもかなりギミックが豊富で、PvP(対人戦)に加えて、コンピューター操作の敵と戦うCo-op(協力)プレイも可能。ちなみに公式サイトには、「設定を調整すれば(ハイスペックマシンじゃなくても)いろんなPCで遊べます」と書いてある。もうなんというか、あとは日本でも契約が決まってくれりゃあいいんですけど……。