開発陣のサービス精神に脱帽
2012年8月10日、コーエテクモゲームス本社にて、同社より2012年9月13日に発売予定のニンテンドー3DS用ソフト『戦国無双 Chronicle(クロニクル) 2nd』のメディア向け体験会が開催された。その模様をリポートする。 今回の体験会は、開発陣による本作のプレゼンテーションと試遊の二部構成。まずプレゼンテーションに登壇したのは、天下布武を掲げ日本に覇を唱えんとする戦国の魔王、織田信長……ではなくて、信長の衣装に身を包んだ鯉沼久史プロデューサー!? 「今日は少し遊びを入れようということで(笑)」(鯉沼氏)と集まった記者を笑わせ、掴みは完璧。じつは、このメディア向けの体験会のあとに一般のユーザーを招いての体験会が実施され、そのためのファンサービスのひとつ、というのが一番の目的だったそうだ。
さて、まずプレゼンで紹介されたのは、本作の概要がよくわかる最新のPV。
PVが終わると、鯉沼氏から本作のセールスポイントの解説(下記)。これらは「前作がローンチのタイミングでの発売だったため、どうしてもやり残したことがあった」「ユーザーから多くの意見が寄せられたもの」(鯉沼氏)を追加、ボリュームアップしたものとなっているとのこと。また併せて、発売直後のタイミングとなる東京ゲームショウ2012でのプレイアブル出展、会場にニンテンドー3DSと本作を持ってきた人には特典があることなども発表された。
セールスポイント① マルチシナリオのボリュームアップ
セールスポイント② 新キャラクターの追加
セールスポイント③ 新ステージの追加
セールスポイント④ レア武器、新アイテムの追加
セールスポイント⑤ 主人公のカスタマイズ要素の強化
セールスポイント⑥ 新モード”猛将演武”の追加
セールスポイント⑦ すれちがい通信
鯉沼氏のプレゼンに続いては、開発陣による実機でのデモプレイが披露された。「当然、巻き込まれていますね(笑)」(鯉沼氏)、というわけでコスプレで登場したのはディレクターの三枝修氏メインプランナーの河合大氏。主人公のカスタマイズや新モード”猛将演武”などの実演を行った。
女性開発陣もコスプレ!
プレゼン後には、メディア陣が体験プレイ。この体験プレイ用のニンテンドー3DSを運んでくれたのは……なんとコスプレ衣装に身を包んだ本作の女性開発陣! 「女性のスタッフも多いので、我々にお付き合いしてもらうとうことで(笑)」(鯉沼氏)とのこと。「開発スタッフなので、なんでも聞いてください」(鯉沼氏)とは言うものの、やっぱりなんとなく照れてしまいますよ(笑)! 試遊プレイでは、キャラクターメイクからチュートリアルシナリオ、また”猛将演武”の協力プレイなどが体験できた。