ゲーム業界関係者に向けたセッション
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)が主催し、日経BP社の共催で開催する“東京ゲームショウ2012”(会期:2012年9月20日(木)~23日(日)、会場:幕張メッセ)において、ビジネスデイの2012年9月20日(木)・21日(金)に、“TGSフォーラム2012”と“アジア・ゲーム・ビジネス・サミット2012”が開催される。
“TGSフォーラム2012”と“アジア・ゲーム・ビジネス・サミット2012”は、ゲーム業界関係者を対象に国内外のゲーム業界の現状や将来像について話し合うカンファレンス。“TGSフォーラム2012”では、ビジネスデイ初日9月20日(木)の基調講演に加えて、ビジネスデイ2日目21日(金)の午後に4種類の専門セッションを実施する。
9月20日(木)10時30分からスタートする基調講演には、CESAの鵜之澤伸会長(バンダイナムコゲームス副社長)が登壇。“日本ゲーム産業に今、必要なコト ~ゲームビジネス新時代の展望(仮)”というタイトルで講演を行う。
一方、ビジネスデイ2日目(9月21日[金])に実施するTGSフォーラム2012の専門セッションでは、“ソーシャルゲームセッション”、“クラウドゲームセッション”、“ゲームビジネスセッション”、“ゲーミフィケーションセッション”の4つのセッションを設置し、それぞれゲーム産業における最新トレンドを解説する。
また、一昨年から新たに設けられた“アジア・ゲーム・ビジネス・サミット2012”は、本年もビジネスデイ初日、9月20日(木)の午後に開催。日本だけではなく、韓国、中国、インドネシアの主要なゲーム会社の経営トップや代表者が集まり、スマートフォンやタブレットなどのハード、ソーシャル・ネットワーク・サービスなど、新しいプラットフォームの出現で激動期を迎えたアジア圏のゲームビジネスの課題と、可能性について、パネルディスカッション形式で話し合う。
■TGSフォーラム2012概要(リリースより抜粋)
東京ゲームショウ事務局では、「TGSフォーラム2012」の受講事前申し込み受付を、2012年8月8日(水)から公式ホームページ(→こちら)で開始します。基調講演は無料。有料の専門セッションは、前売りで1セッション8000円[税込]、当日売りは1セッション10000円[税込]です。それぞれ、先着順に受け付け、定員となり次第締め切ります。事前申し込みで定員に達した場合は、当日受講申し込みは基本的には受け付けませんので、あらかじめご了承ください。
なお、専門セッション受講の方には、“東京ゲームショウ2012”の展示会場に入場できるビジネスデイ事前登録申込券をご提供します。
※ビジネスデイ事前登録申込券は、ゲーム業界関係者のみご利用いただけます。
<開催日時>
2012年9月20日(木)・21日(金) ビジネスデイ
■基調講演:9月20日(木) 10:30~11:30(予定)
※基調講演会場は幕張メッセ ホール8内イベントステージ
■専門セッション:9月21日(金)13:00~17:15(予定)
※専門セッションの会場は幕張メッセ 国際会議場内会議室
<会場>
幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)ホール8/国際会議場
<受講料>
■基調講演・・・無料
■専門セッション・・・1セッション受講 前売り 8,000円(税込)/当日 10,000円(税込)
(特典)
“東京ゲームショウ2012”ビジネスデイ事前登録申込券をご提供します。
※ビジネスデイ事前登録申込券は、ゲーム業界関係者のみご利用いただけます。
※TGS2012出展社の方々向けに、特別価格で提供する出展社割引を用意いたします。
詳細は、後日、CESAや東京ゲームショウ事務局が配信するご案内を参照ください。
<受講申込>
公式ホームページ http://tgs.cesa.or.jp/forum/で、2012年8月8日(水)から受付予定
<締切>
先着順に受け付け、定員となり次第締め切ります。
※事前申し込みで定員に達した場合は、当日受講申し込みは基本的には受け付けません。
<TGSフォーラム2012プログラム>
■2012年9月20日(木) 10:30~11:30
基調講演 無料 事前登録制
幕張メッセ ホール8「イベントステージ」
テーマ:日本ゲーム産業に今、必要なコト ~ゲームビジネス新時代の展望(仮)
ゲームのプラットフォームは拡大の一途を辿っており、顧客層の拡大に伴って、コンテンツ、サービス、ビジネスモデル、すべてが変質を余儀なくされている。この流れは、将来、混沌に拡散していくのか、それとも秩序に収斂していくのか。一見不連続に見える変化には、実は底流に大きな法則がある。我々が、今後何を目指すべきかを考察する際のヒントを探ってみたい。
一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会 会長 鵜之澤 伸
※講演内容、登壇者は予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
■2012年9月21日(金)
専門セッション 有料(前売8000円/当日10000円) 事前登録制
幕張メッセ 国際会議場会議室
13:00~15:00
<ソーシャルゲームセッション>
テーマ:ソーシャルゲーム第2幕 ~新時代の展望~(仮)
さまざまな試練に直面したソーシャルゲーム市場。自主規制を皮切りにさまざまな施策を打ち出し、次のステップに向けて進み出している。ソーシャルゲームはこれから先、どのような発展をしていくのだろうか。ソーシャルゲームを開発している主要なSAP(ソーシャル・アプリケーション・プロバイダ)の代表が、これまで進んできた道のりをふまえ、この先にどのような世界を思い描いているのか、そのビジョンと戦略について語る。
◆登壇者
gloops 代表取締役社長 川方 慎介氏
gumi 代表取締役社長 國光 宏尚氏
エイチーム 代表取締役社長 林 高生氏
◆モデレータ
日経BP社 日経エンタテインメント!編集長 吉岡 広統
<クラウドゲームセッション>
テーマ:クラウドゲームが切り開く 新しいゲームビジネス(仮)
家庭用ゲーム専用機、PCやスマートフォン、タブレットなどプラットフォームが多彩に広がっているゲーム業界。その中でも新しい潮流として注目を集めるのがクラウドゲームだ。いったいクラウドゲームとはどのようなサービスなのか、どのような新しい世界を確立しようとしているのか、といった切り口で、クラウドゲームの基礎から応用までを、サービス提供会社と専門家が明らかにする。
◆登壇者
データホテル 代表取締役社長 嶋田 健作氏
ユビタス ビジネス・デベロップメント ディレクター 春日 伸弥氏
IGDA(国際ゲーム開発者協会)日本代表 小野 憲史氏
◆モデレータ
日経BP社 Tech-On! 編集長 内田 泰
15:15~17:15
<ゲームビジネスセッション>
テーマ:新しいゲームのカタチとは?
ネットワーク時代のゲームビジネス新事情(仮)
ネットワームの発達により、家庭用ゲーム機やPC、スマートフォン、タブレットなどにデジタル配信するゲームが増えてきた。それとともに、売り切り(パッケージ販売)型のゲームから、従量課金やアイテム課金、ストック型課金など、さまざまなビジネスモデルが開発されつつある。ゲームの内容と密接に関わる“次世代ゲームビジネス”とはどのようなモノなのか。その難題に取り組んでいる先進事例を軸に、その可能性について解説する。
◆登壇者
セガ 第三CS研究開発部 プロデュースセクション プロデューサー 酒井 智史氏
ガンホー・オンライン・エンターテイメント 執行役員/プロデューサー 山本 大介氏
ほか講師調整中
◆モデレータ
日経BP社 日経ビジネス副編集長 瀬川 明秀
<ゲーミフィケーションセッション>
テーマ:ゲーミフィケーションが切り開くゲームの新しい可能性(仮)
最近、クローズアップされてきたキーワード“ゲーミフィケーション”。ゲームが持つさまざまな機能や要素を分解し、それを企業活動やマーケティング、製品開発などに生かそうという取り組みが進みつつある。そして、この概念を実現できる人材や企業へのニーズも高まっている。ゲームのどのような要素に着目して、どのように役立てられるのか、といった視点で、ゲーム業界関係者向けにゲーミフィケーションの基礎から応用、最新事例などを交えながら、その全貌を解説する。
◆登壇者
東京大学大学院情報学環 特任助教 藤本 徹氏
博報堂 エンゲージメントビジネスユニット テクノロジー推進部 マネジメントプラナー 佐藤 潤氏
ほか講師調整中
◆モデレータ
日経BP社 日経トレンディ 副編集長 降旗 淳平
※各セッションの講演内容、登壇者は予告なく変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
■アジア・ゲーム・ビジネス・サミット2012
“アジア・ゲーム・ビジネス・サミット2012”では、日本をはじめ、中国、インドネシア、韓国といったアジア各国の主要なゲーム会社の経営トップが一堂に会し、アジア圏のゲームビジネスの将来像について話し合います。
<開催日時>
2012年 9月20日(木)13:30~15:00
<会場>
幕張メッセ ホール8内 イベントステージ
<参加費>
無料(事前登録制)
※東京ゲームショウ公式ホームページから事前登録できます。満員の場合は受け付けできない場合がありますので、あらかじめご了承ください。
<各国のサミット登壇者>
・中国
人人(レンレン)上級副総裁(SVP)兼レンレンゲームスジャパン
代表取締役社長 何 川(カ・セン)氏
・インドネシア
Agate Studio COO Shieny Aprilia氏
・韓国
NHN ハンゲーム代表 本部長 イ・ウンサン氏
(※2012年8月7日 23:00修正 登壇者に変更があったため、修正いたしました)
・日本
ディー・エヌ・エー 取締役 小林 賢治氏