大賞、優秀賞、佳作は9月22日、東京ゲームショウ2012会場内イベントステージにて発表

 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、先に発表した日本ゲーム大賞 2012 アマチュア部門の最終審査進出16作品について、トップクリエイターならびに業界誌編集長による厳選なる審査を実施し、11作品を本年度アマチュア部門の受賞作品として決定した。

 昨年の約1.7倍となる328作品もの応募の中から、VTRによる第一次審査、試遊による第二次審査を経て16作品が最終審査に選出。その後、発表授賞式でプレゼンターを務める業界誌編集長とトップクリエイターが、16作品全てを試遊し、企画性、斬新性、ゲームバランス、プログラム、グラフィックなどについて審査を実施した結果、11作品が受賞作品に選出された。

 なお、今年は、PC、携帯電話に加え、PS VitaやニンテンドーDSなど家庭用ゲーム機向けの作品が多数選出され、それぞれのプラットフォームの特徴を生かした力作が選ばれる結果となっている。

<アマチュア部門 受賞11作品一覧>

□タイトル
-学校名/制作者
-プラットフォーム

■ELEDiVE(エルダイブ)
-HAL大阪/A-Mail PROJECT
-PS Vita

■CUBE(キューブ)
-HAL大阪/CUBEプロジェクト
-DS

■CLARTE(クラルテ)
-HAL名古屋/Project CLARTE
-DS

■紳士劇場危機一髪(シンシゲキジョウキキイッパツ)
-HAL名古屋/チームごんじり
-DS

■Sweep Order(スイープ オーダー)
-トライデントコンピュータ専門学校/水野 正晴
-PC

■BANG!BANG!BACHI魂(バン!バン!バチコーン)
-東京工芸大学/M3
-PC

■ぺーぱーわーるど
-HAL名古屋/ProjectPaper
-携帯電話

■LightJam(ライトジャム)
-HAL名古屋/LightJam制作チーム
-携帯電話

■リブレット
-大阪情報コンピュータ専門学校/大阪情報コンピュータ専門学校
-PC

■Liber Liberi(リベル リベリ)
-HAL大阪/リベルリベリ開発チーム
-DS

■Reco(レコ)
-HAL名古屋/project Reco
-PC

※作品タイトル かな50音順 ※制作者/チーム名敬称略
※審査会レポートを下記「日本ゲーム大賞」公式サイト(→こちら)にて公開中。また、受賞作品の映像も公開(→こちら)されている。

 上記11作品の中から「大賞」「優秀賞」「佳作」の各賞を発表する授賞式を、東京ゲームショウ2012の一般公開日初日となる9月22日(土)10時30分(予定)より、会場内のイベントステージで開催。なお、受賞作品は、東京ゲームショウ2012会期中4日間、“日本ゲーム大賞アマチュア部門 受賞作品試遊コーナー”にて公開される。 未来のクリエイターの作品をぜひ体験しよう。