デジタルエンタテインメント事業ではソーシャルゲームが好調
2012年8月2日、KONAMIの2012年4-6月期(米国基準)の連結業績が発表。売上高は491億2800万円(前年同期比89.5%)、営業利益は53億8000万円(前年同期比76.6%)、税引前四半期純利益は46億4500万円(前年同期比69.3%)、株主に帰属する四半期純利益は27億1500万円(前年同期比67.1%)となった。減収減益ではあるが、各事業が計画通りに推移し、通期の計画達成に向けて順調な進捗となったとのことだ。
デジタルエンタテインメント事業においては、『ドラゴンコレクション』を始めとするソーシャルコンテンツが好調に推移。KONAMIグループがサービスを提供する全タイトルの延べ累計登録者数は、2300万人を突破したという。アミューズメント機器では、『麻雀格闘倶楽部』を始めとする“e-AMUSEMENT Participation”に対応したタイトルの稼働が継続的な収益獲得に貢献し、定番の『遊戯王トレーディングカードゲーム』も好調に推移。デジタルエンタテインメント事業の売上高は228億2000万(前年同期比87.4%)、営業利益は51億9200万(前年同期比85.7%)。