何が目的なのか、リュウガたちと敵対する五神将たち
フリューより2012年11月15日に発売が予定されているニンテンドー3DS、およびPSP(プレイステーション・ポータブル)用ソフト『アンチェインブレイズ エクシヴ』。同作に関して、主人公リュウガ達の行く手を阻む5人の“敵”の存在が明らかにされた。
“アビス五神将”と呼ばれる彼らは、ネメシス族のエリート部隊。ウロボロス族としての運命から逃れようとするリュウガに対して敵対行動をとるのだ。5人の詳細については、以下に紹介しよう。
◇ザガン(声:大場真人/イラスト:『世界樹の迷宮』の長澤真)
「所詮この程度……幼生体とは、なんと脆いものか。」
荒くれ者を束ねる歴戦の戦士で、多士済々の五神将を束ねるリーダー的な存在。幾多の経験を重ねてきた歴戦の勇士だが、ときに堅苦しい考えかたをするので、シャックス達から煙たがられることもある。
◇シャックス(声:斉藤佑圭/イラスト:『けんぷファー』のせんむ)
「あなた様も一度、ぶっ壊されてみるのはいかがでしょう?」
愛らしい見た目とは裏腹に、見たものすべてを歯に衣着せぬ毒舌で切って捨てる、毒舌冷血な美少女戦士。戦いの際には、その物言いと同じく強烈な攻撃魔法をくり出してくる。
◇アスタロト(声:今野宏美/イラスト:『アルカナハート』の瑞姫)
「もう、お仕置きしますよぉ? 覚悟しちゃってください。」
五神将の頭脳とも言える、グラマラスな作戦参謀。温厚で柔和な印象だが、その実力は五神将の中でも指折りのもの。シャックスからは姉のように慕われている。
◇ベリアル(声:菅沼久義/イラスト:『逆転裁判』のスエカネクミコ)
「ガタガタ言ってんじゃねぇ。とっとと始めようぜ!」
喧嘩っ早く血気盛んな性格で、五神将の切込隊長的な存在。実際、サガンを凌ぐほどの攻撃力の持ち主。
◇ウェパル(声:原嶋あかり/イラスト:『創聖のアクエリオン』の金田榮路)
「も、もう……我慢出来ない! 殺っちゃうから……!」
血を見ると興奮を抑えられない、五神将で随一の戦闘狂。殺戮を楽しむサイコパスで、戦いにおいては敵をいたぶって倒すことに楽しみを覚えるサディスティックな性格。
ゲームに占める“絆”の重要性
【アルティメットバースト】
前作における必殺技“バースト”がよりパワーアップ! 本作では、マスター(パーティーキャラクター)2キャラが“絆”で連携攻撃する“アルティメットバースト”を搭載している。単独攻撃では難しい大ダメージの攻撃が敵モンスターにヒット。数多くの的に囲まれた際に使えば、その効果は絶大だ。戦闘中、バーストゲージが溜まってバースト攻撃が可能&アルティメットバースト可能な組み合わせのマスターがいることが発動の条件となる。
【フォロワーとのコミュニケーション】
アンチェインして仲間になったモンスターは、ひとりのマスターにつき4体まで“フォロワー”としてバトルに参加させることが可能。バトル終了後やティターン内で発生する会話イベントでフォロワーと会話して“絆”を深めると、バトルの際にマスターの攻撃に追随(シンクロ)して攻撃するようになる。
なお、一見正しい答えのようでも、フォロワーによっては機嫌を損ねてしまうことも。コミュニケーションに失敗すると、フォロワーはそのまま立ち去ってしまうので要注意だ。なお、フォロワーとの絆が深まると、バトルの際にマスターの攻撃にシンクロして追加攻撃をしたり、敵の攻撃をガードしてくれる。バトルを有利にすすめるために、フォロワーとの連携は必須なので、コミュニケーションは慎重かつ大胆に!
成長システム
前作同様、本作でもキャラクターは“スキルマップ”を進めることで、プレイヤーの好みの能力に成長させることが可能。さらに今回は、“キズナクエスト”と呼ばれる特定のクエストをクリアーしないと入手できないスキル(能力)も存在する。最強のキャラクターを作り上げる為には、キズナクエストをもれなくクリアーすることがポイントだ!
また、キャラクターにちなんだ“キズナクエスト”と呼ばれる特別なクエストをクリアーすると、そのキャラクターの特性が反映された能力を入手できる。通常のプレイでは入手できない能力なので、スキルマップで“絆”アイコンがあったら、必ず対応したクエストを受けよう。
挿入歌アーティスト4組が決定!
mao | 伸びやかで力強い歌声、メッセージ性の強い詩の世界を魅力として兼ね備える、実力派シンガー。テレビ朝日系で放映中のアニメ『ドラえもん』のOPテーマ『夢をかなえてドラえもん 』などを担当。数々のゲームの主題歌なども担当し、2010年、アニメ「薄桜鬼」、アニメ「薄桜鬼 碧血録」のEDテーマを担当。2012年7月から放送のTVアニメ『薄桜鬼 黎明録』のEDテーマも担当している。 |
eufonius | riyaの透き通るようなボーカル、転調を駆使した独特のコード進行によるメロディーメイクが魅力の菊地創によるユニット。 2012年7月スタートテレビアニメ『ココロコネクト』OP主題歌『パラダイム』が7/18発売。『比翼の羽根』(テレビアニメ『ヨスガノソラ』」OP)、『リフレクティア』」(テレビアニメ『true tears』」OP)、『メグメル』」(PCゲーム『clannad』」)等、数々のアニメ主題歌を手がけ続ける。 |
霜月はるか | シンガーソングライター。ファンタジックな物語や世界を音楽で表現する”オリジナルファンタジーボーカルアルバム”をはじめとした独自の幻想音楽で、地道に固定ファンを獲得。ボーカリストとしても様々なゲーム・アニメ作品の主題歌を担当。代表作にTVアニメ『H2O』、ED『カザハネ』や、ゲーム『アルトネリコ』、『イリスのアトリエ』シリーズ楽曲等。また、2012年には楽曲提供活動も開始。TVアニメ『薄桜鬼 黎明録』ED『花のあとさき』(歌:mao)の作曲を担当するなど、メロディーメーカーとしての評価も高い。作詞や編曲、サウンドプロデュース等、クリエイターとしての活動も精力的に行っている。 |
織田かおり | 抜群の歌唱力により早くから注目され、様々なプロダクツに参加。梶浦由記プロジェクト『FictionJunction』に参加し、NHKテレビアニメ“ツバサクロニクル”でそのベールを脱ぐ。2006年からは、サウンドクリエイター“REVO”の主催する幻想楽団『Sound Horizon』にヴォーカリストとして参加。2007年3月にはソロ活動として、ゲームソフト『ルミナスアーク」のテーマ曲“Brilliant World”を、8月にはテレビアニメ『BACCANO!』のエンディングテーマ曲“Calling”をリリース。現在、『FictionJunction』『Sound Horizon』『アナザーユニオン』と、様々なプロジェクトに参加し、 活動の幅を広げ、注目されているシンガーの一人である |