ブラッド・ピットに怒られるんじゃないですかね……。
Arktos Entertainment GroupとHammerpoint Interactiveが、ゾンビネタのMMORPG『The War Z』を発表。PCで2012年秋にリリース予定。 公式サイトでは夏の終わりにクローズドβテストを行うとしている。
ゾンビでウォーでZと言ったらマックス・ブルックスの仮想ゾンビ戦記『ワールド・ウォー・ゼット』(文藝春秋から邦訳発売中)で、ブラッド・ピットによる映画化と絡んだゲームなのかなと思いきや、ちょっとクレジットを見る限りではあんまり関係なさそうな様子。「怒られたりしないのかね?」と思いつつも、画面なんかが結構イケてる感じなので今のうちにご紹介しよう。
ゲームは一人称視点と三人称視点が切り替えでき、死亡後にちょっとしたら復活できるノーマルモードと死んだらオシマイなハードコアモード(まぁ『ディアブロ3』とかのアレだね)も選択可能。ゲーム的には、CPUゾンビ相手のPvEだけでなくPvP(対人戦)要素もミックスされており、マップは200から400平方キロメートルの広大なものになるという。中には安全な都市もあって、アイテムを売り買いすることができるとのこと。
ビジネスモデル的には、クライアントをダウンロード購入したら、サブスクリプション(期間契約)やゲーム内課金などはナシでプレイ可能。開発チームは定期的にコンテンツを無料アップデートしていく予定だ。また、プライベートサーバーをサポートしているというのも興味深いところ。