コラボでは、懐かしの名作ゲームの主人公が操作キャラクターとして登場

 日本一ソフトウェアより2012年7月26日(木)発売予定のニンテンドー3DS用ソフト『洞窟物語3D』。今回は、ニンテンドー3DS版の新要素や多彩な武器、さまざまなキャラクターを紹介しよう。

 本作は、不思議な洞窟が舞台のアクションアドベンチャーゲーム。PCゲームとして発売されたオリジナル版『洞窟物語』に新たな要素を追加し、ニンテンドー3DS専用ソフト『洞窟物語3D』として登場したものだ。

【主人公】
記憶を失っており、名前や過去は不明。
【カーリブレイス】主人公によく似た外見を女の子。
【ミミガー】垂れ耳が特徴的な種族。花を主食としている。
【ドクター】ミミガーをさらう謎の科学者。

■多彩な武器
本作には多彩な武器が用意されている。モンスターや地形に合わせて、武器を切り替えながら冒険しよう。また、先に進むにつれてモンスターは手強くなっていく。洞窟の住人の中には、武器を交換してくれる者もいる。新調するか、使い続けるかはプレイヤー次第だ。

▲武器がレベルアップ!
モンスターが落とすクリスタルを拾うと武器がレベルアップ。初期状態では頼りなくても、成長させれば大型のモンスターとも戦えるようになる。主人公がダメージを受けると武器もパワーダウンするので要注意。
▲武器を交換してくれる。
【マシンガン】
“ポーラスター”との交換で手に入る。高い連射性能を持ち、撃った反動で滞空することが可能。
【ネメシス】
ある武器と交換することで手に入る。壁越しでも攻撃できるが、通常とは異なりレベルアップすると弱体化するという変わった特徴を持つ。
【ブレード】
ブレード鋭い剣を投げつけて攻撃する。弾数は無制限で、複数の敵を一掃できる。

■さまざまなキャラクター
洞窟内にはさまざまな人が暮らしている。住人たちとの出会いと別れを繰り返すうちに、主人公は彼らをめぐる不思議な物語に巻き込まれていくことに。

【キング】
村の英雄アーサーの亡き後、リーダーとしてミミガーたちをたばねている。よそ者であるスーを嫌っているようだ。
【ミザリー】
ドクターの部下。不思議な力を持つ。ドクターの命に従い、ミミガーたちをさらっている。
【バルログ】
ドクターの部下。力仕事と探し物が得意。ミザリーによれば“鼻とアタマが犬並み”らしい。

■何度でも楽しめるマルチエンディング
本作のストーリーにはプレイ内容によってエンディングが変わるマルチエンディングを採用。“物語の真相を解き明かす”、“まだ見たことのないアイテムを手に入れる”、“より難易度の高いモードでアクションを極める”など、くり返し遊ぶたびに、新しい面白さに出会える。

▲ひとつひとつの会話や行動、変化するきっかけを探すのは洞窟で手探りに進むのと似ている。
▲たとえ失敗しても、リトライして試行錯誤して楽しめる。

■『洞窟物語3D』新要素!
本作の新要素として、懐かしのゲームとのコラボを実施。名作ゲームの主人公たちが、操作キャラクターとして登場するのだ。

▲ハムスターより『クレイジー・クライマー』
1980年発売のアーケード用ゲーム。あらゆる妨害を避けながら、命綱なしで超高層ビルを登る、縦スクロールアクション。今回のコラボでは、主人公が登場。妨害してくるモンスターを蹴散らして探検だ。
▲日本ファルコムより『ドラゴンスレイヤー』
1984年に発売されたパソコン用ゲーム。主人公の目的は迷宮を探索してドラゴンを倒し、奪われた王冠を持ち帰ること。今回のコラボでは主人公が登場する。迷宮ではなく、洞窟を舞台に戦うのだ。さらに、倒すべきドラゴンも可愛らしくデフォルメされてプレイヤーキャラクターに!
▲サンソフトより『いっき』
1985年に発売されたアーケードおよびファミリーコンピュータ用ゲーム。農民の“権べ”と“田吾”が、カマや竹ヤリといった個性的な武器を使い、悪代官を懲らしめに行く。今回のコラボでは“権べ”が登場。銃器を使いこなして大冒険する。

■さらに……
このほかにも、ささやかな追加要素として“あるモノ”がゲーム中に登場する。見つけたときには、日本一ソフトウェアのファンの人ならニヤリとできるはず。冒険ついでに探してみるのも楽しみ方のひとつだ。


洞窟物語3D
メーカー 日本一ソフトウェア
対応機種 3DSニンテンドー3DS
発売日 2012年7月26日(木)発売予定
価格 5040円[税込]
ジャンル アクション / 洞窟探索