“特殊報道部”の内情と日常に迫る!
日本一ソフトウェアより、2012年8月23日発売予定のPlayStation Vita用ソフト『特殊報道部』。今回は、表舞台に立って番組の案内役を務めるスタッフや、番組の裏で奔走するスタッフたちの奮闘を紹介しよう。
【テレビ番組:“トクホウ”とは?】
本作の世界で、尾張テレビの局内に存在する“特殊報道部”が制作し、深夜枠で不定期に放送しているテレビ番組が“トクホウ”だ。通常のニュースや報道を“報道部”が扱い、番組を制作するのに対し、“特殊報道部”は、超能力やUFOなど現代科学では説明のつかない超常現象について調査・報道を行っている。
“特殊報道部”は、ほかの部署からは浮いており、局内の人間からも胡散臭い目で見られることもしばしば……。報道番組という体裁にも関わらず、視聴者からはバラエティーと思われている節もチラホラ……。
そんな中、“トクホウ”のスタッフたちは、自分たちが掴んだ事実を視聴者に届けるため、番組作りに奔走しているのだ。
“トクホウ”の顔&ボス、ふたりのキャラクターを紹介!
◆アナウンサー
村瀬知華 Chika Murase 23歳
CV:藤田咲
尾張テレビに勤めるアナウンサー。華のあるルックスから、多数の番組に抜擢され、局の顔として活躍している。タレントとしても通用しそうな容姿(とくに豊かな胸)は全国区でも話題になるほど。アナウンサーとしての仕事を完璧にこなす反面、カメラが回っていないときには、天然な一面を見せることも。“トクホウ”では、アナウンサーとして番組の案内役を務める。
「この番組では、
これらの未知の世界へ踏み込み、
その存在と真実を追求いたします――」
◆プロデューサー
佐曽利 昭雄 Akio Sasori 40歳
CV:藤原啓治
特殊報道部の責任者にして、“トクホウ”のプロデューサー。胡散臭げな風体、調子の良いもの言い、のらりくらりとした態度が特徴。相手を煙にまく言動は、他部署や局上層部にも有効らしく、“トクホウ”の放送枠は彼が維持しているものと噂されている。未確認生物“ヒダゴーン”の実在を信じ、その発見に日夜情熱を注いでいる。
「ブラボ~!
俺も怪異現象の体験者になった!
すごいよ、記憶操作されちゃったヨ!」
“トクホウ”の仕事1――取材
カメラで現場を撮影し、関係者のコメントをレコーダーにおさめスタッフたちは超常現象につながる手がかりを集めていく。
“特殊報道部”のアルバイト“度会楓”は、当初は“アブダクション”という超常現象に関わる取材対象だった。ここで紹介している画像は、彼女とその友人から、話を聞くシーン。
超常現象の発生が疑われる現場に潜入するような、身体をはったロケもしばしばだが、スタッフたちは機材片手にフットワーク軽く取材を続ける。
“トクホウ”の仕事2――検証
素材を検証することで新たな発見や、超常現象を読み解く手がかりを得られることがある。撮り貯めた画像から、現象の鍵となるものを探し出したり、音声データの中から重要な部位を洗い出すなど、検証にはいくつかのパターンがある。
同じ画像でも注目するポイントを変えることで別の意味を持ち始めたり、コメントを聞きなおすことで矛盾点が見つかったり……何気ない情報に思わぬヒントが潜んでいることもある。
こうした作業の蓄積によって、超常現象の真相に近づくとともに、番組を構成する材料が揃っていく――。
【ゲームシステムとしては?】
シナリオ中で手に入れた素材を検証し、次につながる鍵を見出す。画像であればVita前面のタッチパネルを使用し、フリック操作や選択などが可能。音声の検証であれば、気になる台詞のサーチ(頭だし)など直感的な操作に対応している。重要な情報を見出すセンスや考察力が試される。
“トクホウ”の仕事3――選択
取材・検証が佳境に入ると決断のときがやってくる。「どんな番組を放送するか」を決定するのだ。
超常現象の真相を解明するのは一筋縄では行かない。取材開始時に思い描いた番組のイメージとは、別の切り口・テーマが浮上してくる場合もある。このため、それまでに手に入れた情報を元に作成された企画書の中から、自分たちが放送する番組内容を決定するのだ。
ここで選んだ企画書によって最終的に放送する番組の内容は大きく変化する。
あのプリンスたちがクロスオーバー!!
“特殊報道部”のメンバーが勤める尾張テレビの局内には、芸能や音楽、スポーツ、報道などさまざまなカテゴリの情報・旬な要素が飛び交っている。その中には、『うたの☆プリンスさまっ♪』シリーズ(株式会社ブロッコリー)でおなじみの、シャイニング事務所のアイドルたちが関わるものも!?
この仕掛けは、TV局が舞台という設定を活かし、開発スタッフの遊び心と、ブロッコリーさんのご協力により実現したもの。じつは、『特殊報道部』の開発スタッフの多くは、『うたの☆プリンスさまっ♪』の開発スタッフでもあるのだそうだ。
「スタッフ一同、お客様に喜んでいただけるゲームになるよう趣向を凝らしています。ちりばめられたプリンスたちの活躍もお見逃しなく!」
今回紹介したふたりを演じる声優からのメッセージ!
最後に、今回紹介した新キャラクターを演じる藤田咲さん、藤原啓治さんからのコメントを紹介しよう。質問内容は以下の通りだ。
【1】担当キャラクターの魅力と、演じてみての感想。
【2】超常現象に出会ったことはありますか?遭遇するとしたらどんな現象が良いですか?
【3】ファンの方へのメッセージ。
村瀬知華役
藤田咲さん
【1】ニュースを読んでいる姿と日常とのギャップが魅力かと思います。キャリアウーマンでもあり、恋愛も楽しんでいる知華は、見ていてあきないし、演じていて楽しかったです。
【2】ないんですよ…。(※有名な、宇宙人が捕まってるシーンの絵を描いて)←こういうのあこがれます。
【3】お話がカナリ深いので、何度も楽しんでいただけるかと思います。そして演じがいがあるキャラクターが沢山でてきますので、ぜひお気に入りを見つけて頂ければと思います! 知華ちゃんもよろしくおねがいいたしますー☆


佐曽利昭雄役
藤原啓治さん
【1】見た目はコワモテですが、ノリの良いナイスなオジサンですね。私も、ノリで演じさせて頂きました。
【2】出会った事はないですねー。UFOなら見たい。
【3】あのねー プレイしてよ


特殊報道部
メーカー | 日本一ソフトウェア |
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対応機種 | PSVPlayStation Vita |
発売日 | 2012年8月23日 |
価格 | 6090円[税込] |
ジャンル | アドベンチャー |