NYCのオリジナル新曲を使ったライブステージも!
東京・お台場にある屋内型遊園地“東京ジョイポリス”。セガが運営するこの巨大テーマパークが、2012年7月14日(土)にリニューアルオープンする。
これを受け、2012年7月1日、東京ジョイポリスにてリニューアルオープン記者発表会が行われた。
記者発表会では、東京ジョイポリス館長の速水和彦氏が登壇し、デジタルとリアルの融合=“デジタリアル”をコンセプトとする新施設の概要を紹介した。
<東京ジョイポリス 5大デジタリアル体験>
■デジタリアル ライブ ステージ
デジタル映像とリアルパフォーマンスを融合したライブステージ。人気アイドルグループNYC(詳細は後述)や、オリジナルキャラクターLOPITによるショーなど、さまざまなプログラムが上演される。
■トランスイリュージョン
最新映像表現“プロジェクションマッピング”や、ライティング、サラウンドシステムなどのデジタル技術を駆使し、映像・光・音を融合したオリジナルの映像ショーを実施。吹き抜け空間を毎日多彩な演出で彩る。
■ふたつの進化型アトラクション
・ハーフパイプ トーキョー
東京ジョイポリスオープン以来、つねに高い人気を誇っていた立ち乗りライド“ハーフパイプキャニオン”が持つリアルの楽しさにデジタル要素を追加し、“デジタリアル”を実現したアトラクション。プレイヤーはボード型のライドに立った状態で搭乗、振り子運動の応用によってスリルを体験できる。最大傾斜角度は80度、最大高低差は7メートル。プレイヤーふたりが息を合わせて重心をかければ、ボードそのものを回転させることができ、タイミングによって連続回転もできる。
定員:2名×4台
所要時間:約2分
料金:800円 ※パスポート利用可
・ヴェール オブ ダーク
絶叫要素にデジタル要素を加えた“絶恐マシン”。闇に包まれた研究施設に潜入し、事件の真相の究明と生還を目指す……というストーリーのコースターアトラクションだ。プレイヤーはライドに乗り込み、暗く閉ざされた施設内へ。つぎつぎと迫りくる敵をシューティングし脱出を試みる。ようやく光が見えたのもつかの間、ライドは回転しながら急加速。吹き抜け空間に飛び出したレール上を、急上昇やひねりながらの落下、急カーブと、猛スピードで駆け抜ける。
定員:4名×4台
所要時間:約3分
料金:800円 ※パスポート利用可
■スペースインタラクション
東京ジョイポリス内のアイコンとゲストが触れ合うことで、現実とCGが融合した“デジタリアル”体験が発生。コンテンツは全部で17(リニューアルオープン時)。館内に点在したアイコンを探す楽しみもある。
スペースインタラクション例
Bunshin:ゲストの動きの残像が分身の術のように残る。
Shadow:ゲストの動きをマネする不思議なキャラクターに出会える。
D-stand:さまざまなインタラクティブコンテンツが楽しめる幅7メートルの大型飲食カウンター。
Mermaid Aquarium:自分の顔が取り込まれた、不気味な人面魚が登場する。
■D-LOUNGE(ディーラウンジ)
デジタル技術を使ったエンタテインメント体験ができるラウンジ。さまざまなデジタリアルコンテンツをじっくりと楽しめる。軽食スペースも用意されている。
<そのほか>
また、このリニューアルオープンに伴い、東京ジョイポリスのキャンペーンキャラクターをアイドルグループ“NYC”(中山優馬・山田涼介・知念侑李)が務めることが明らかになった。
2012年7月7日からは、NYCの3人がデジタリアル体験をする模様が描かれる新テレビCMがオンエアー予定。CM楽曲は、今回のキャンペーンのために描き下ろされたNYCの新曲「WE CAN BE HEROES」だ。
会場では、この新テレビCMと、デジタリアル ライブ ステージ「WE CAN BE HEROES ~闇のオーブと光の戦士~」が上演された。「WE CAN BE HEROES ~闇のオーブと光の戦士~」では、NYCの3人が闇と戦い、ヒーローへと成長していくさまが最新映像技術とともに描かれる。スクリーンの中のNYCと、スクリーンの中だけでなく、現実のステージ上にもアクターとして登場する闇の敵が、華麗なダンスとアクションを見せてくれるのだ。楽曲は、NYCの定番曲「NYC」と、オリジナル楽曲「WE CAN BE HEROES」の2曲が披露される。
このライブステージの上演後、会場にNYCの3人が登場。CM撮影時はアトラクションがまだ制作途中だったため、完成を楽しみにしていたということや、「WE CAN BE HEROES ~闇のオーブと光の戦士~」の振り付けは収録当日に覚えなければならず、たいへんだったというエピソードなどを語った。
最後に、3人は「本当に新しい、誰が来ても楽しめるテーマパークになっていると思います。ぜひ遊びに来てください。ジョイポリ!」(中山)、「以前ジョイポリスに来たことがある方も、初めて来る方も楽しめるアトラクションがいっぱいあります。僕らのライブステージもとても楽しいと思うので、僕たち自身もジョイポリスをどんどんアピールしていきたいと思います。ぜひぜひ遊びに来てください。ジョイポリ!」(山田)、「館内を駆け巡るアトラクションなどができて、とてもレベルアップしたジョイポリスが楽しめるようになったと思います。ぜひ来てください。ジョイポリ!」と新生ジョイポリスをアピールした。
■東京ジョイポリス概要
住所:東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ3~5F
電話番号:03-5500-1801
アクセス:新交通ゆりかもめ「お台場海浜公園」駅より徒歩2分
営業時間:10:00~23:00(最終入場22:15)
定休日:不定休(デックス東京ビーチに準ずる)
料金:入場料(入場のみ)/おとな800円、こども300円
パスポート(入場+アトラクション乗り放題)/おとな3900円、こども2900円
※おとな:高校生以上、こども:小学生・中学生
施設内容:アトラクション23機種、飲食スペース4施設、物販1施設、サービス1施設