声優陣がアニメストアに関連するさまざまな企画に挑戦

 NTTドコモのスマートフォン向けポータルサイト“dマーケット”にて、月額420円[税込]でアニメ約500作品が見放題の新サービス“アニメストア”が、2012年7月3日よりスタートする。それを祝したイベント“ドコモ アニメストア キックオフ ニッポン放送 吉田尚記のアニメパーティ2012”が、2012年6月29日に東京・品川プリンスホテル アネックスタワー3F クラブeXで行われた。

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 イベントには、ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーのほか、米澤円、野水伊織、富樫美鈴、小野友樹、後藤麻衣、大坪由佳、上坂すみれ、小岩井ことり、市来光弘、五十嵐裕美 島崎信長、日高里菜といった、これからのアニメ界を担う12名の声優陣が登場。“アニメストア”に関連する企画(コーナー)に参加した。

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▲イベント開始前には囲み取材も実施。出演者たちが意気込みを語った。

 各コーナーは、大坪由佳、小野友樹、小岩井ことり、後藤麻衣、富樫美鈴、野水伊織の西洋貴族チームと、五十嵐裕美、市来光弘、上坂すみれ、島崎信長、日高里菜、米澤円の江戸っ子チームによる対決となっており、勝者は来場者の拍手とニコニコ生放送の視聴者アンケートで決定。どちらも相手チームに負けまいと、あの手、この手で来場者と視聴の心をつかもうとがんばっていた。

 最初のコーナーは、事前に募集したセリフをその場で読み上げる“ひと言セリフ”コーナー。西洋貴族チームからは富樫美鈴と野水伊織、江戸っ子チームからは日高里菜と島崎信長が参加。西洋の貴族や町娘などをイメージしたセリフを生で読み上げると、来場者から大きな声援と拍手が送られた。続いて行われたのは、“ロミオとジュリエット”の名場面を生アフレコする“朗読劇”コーナー。アフレコには来場者も参加した。

 そして、アニメストアでの配信が予定されているアニメ作品の中からひとつを選んで、プレゼンテーションするという“ドコモアニメストアプレゼンバトル”コーナーでは、1分という制限時間内にいかに来場者と視聴者に共感してもらえるかを競い合った。第1試合は、富樫美鈴と野水伊織(西洋貴族チーム)が『これはゾンビですか』、日高里菜と島崎信長(江戸っ子チーム)が『とある魔術の禁書目録』を、第2試合は、小岩井ことりと後藤麻衣(西洋貴族チーム)が『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』、市来光弘と米澤円(江戸っ子チーム)が『けいおん』を、第3試合は小野友樹と大坪由佳(西洋貴族チーム)が『魔法少女まどかマギカ』、五十嵐裕美と上坂すみれ(江戸っ子チーム)が『新世紀エヴァンゲリオン』を選択。その作品への熱い想いを真面目にプレゼンするチームはもちろん、自分の演じるキャラクターのセリフを言ったり、まったく関係のないキャラクターのセリフをおもしろおかしく(?)読み上げるなどで会場は大盛り上がり。なかでも『新世紀エヴァンゲリオン』のプレゼンでは、五十嵐裕美が初号機、上坂すみれが使徒役となり“エヴァごっこ”をするという内容で、会場は笑いの渦に包まれた。

 なお、このイベントの模様は、2012年7月1日20:00~21:00のニッポン放送でもオンエアされるとのことなので、気になる人はぜひ聴いてみてほしい。

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