キャスト、舞台設定など最新情報を公開
日本ファルコムが、『イース』シリーズ25周年記念作品として開発中のプレイステーション Vita用アクションRPG『イース セルセタの樹海』。同作の公式サイトが、本日6月28日更新された。
今回の更新では、本作のメインキャラクター3人のキャストが公開されている。
■アドル・クリスティン (18歳)
CV:梶裕貴
後の世に百余冊に及ぶ冒険日誌を遺した稀代の冒険家。セルセタの樹海奥地を目指して旅立ったが記憶を失ってしまう。自分の身に何が起きたか知るため、デュレンとともに再び樹海に足を踏み入れる。
■カーナ (18歳)
CV:石原夏織
樹上集落コモドで暮らす、明けっ広げで快活な少女だが、樹海で生き抜くためのきびしさ、容赦のなさも併せ持つ。女性ながら狩りや戦士としての腕前は一流で集落では一目置かれている。反面、長女らしく世話好きで細やかな気遣いを見せることも。
■デュレン (23歳)
CV:平田広明
キャスナンの情報屋だが、なりゆきでアドルと行動をともにする青年。記憶を失う前のアドルとは、キャスナンの宿酒場で知り合ったらしい。面倒くさがりで奔放な性格だが、困っている人を放っておけないタイプ。
また、本作の舞台となる”セルセタの樹海”、そして”キャスナン”についても詳細が公開された。
■セルセタの樹海
ロムン帝国領、イスパニ北東部にある広大な森林地帯。
場所によっては樹木が密生していて、一度足を踏み入れると瞬く間に方角を失う。また凶暴な獣たちも数多く生息することから、無事に戻ってくる者が少なく、キャスナンの住人をはじめとするエウロペの人々からは禁忌の場所とされてきた。
そのため、この地域は今も地図上の空白地帯として知られている。
■キャスナン
イスパニ東部にある、ロムン帝国の属州。数年前に版図を広げんとするロムン帝国と争い、その軍門に下った。
属州であるために自治権・外交権は認められず、直接統治されているため、住人たちののロムンに対する反感感情は決して小さくはない。
この度、新任の総督が本国から赴任することになっているが、帝国の内情から到着が遅れているようで治安維持に支障をきたしている。
【解き明かされる物語】 本作では、赤毛の冒険家アドル・クリスティンとなって、数多くの仲間と共に広大な未開の地域”セルセタの樹海”を冒険することになる。その冒険の軌跡とともに、アドルが失った記憶、そして物語の舞台となるセルセタ地方に秘められた古代文明の謎が徐々に解き明かされていくのだ。 |