ゲームをプレイした人はもちろん、遊んでいない人も楽しめる!

『戦国BASARA』テレビドラマ化制作発表会 小林裕幸プロデューサーに独占インタビュー!_01
株式会社カプコン
『戦国BASARA』シリーズ プロデューサー
小林裕幸氏

--『戦国BASARA』は、アニメ化も舞台化もされましたが、ついに実写ドラマ!

小林裕幸(以下、小林) テレビでは、アニメはありましたけど実写は初めてですからね。昨日から撮影に入っているんですけど、実写の背景の中に政宗とか幸村とかがいるのがうれしかったですね。舞台は舞台で実写ですけど、ステージの中だけの世界なので、映像という広い世界で実写のキャラクターたちが活躍するのは非常に楽しみですし、今回はGACKTさんに出ていただけることになったので、ものすごい迫力の信長を、皆さんに見てもらえるのはいいなと思います。若手のキャストも本当にいいメンバーが集まったので、テレビドラマなりの、おもしろい『戦国BASARA』が描けるんじゃないかなと思っています。

--衣装のこだわりというか、再現度もすごいですね。

小林 ウチのディレクターの山本がしっかり監修してくれたので、いい仕上がりになっていると思いますし、いい脚本を書いていただけたので、おもしろい作品になると思います。

--今回のテレビドラマ版も、CGと実写の融合によって、原作であるゲームに近い迫力ある演出が楽しめそうですね。

小林 ゲームのフルCGとは違って、役者さんの味も出しつつ、さらにCGの迫力ある演出というものが楽しめると思います。

--『戦国BASARA』をきっかけに、歴史にハマったというユーザーもいるじゃないですか。今回のテレビドラマで、また新しいユーザーが開拓できるのでは?

小林 そうですね。いままで『戦国BASARA』を知らなかった人も、このテレビドラマをきっかけに『戦国BASARA』を知ってもらって、ゲームを遊んでもらいたいですね。このテレビドラマを見ながらゲームを遊んだら、より『戦国BASARA』が楽しめるんじゃないかなと思います。

--最後に、見どころを少しだけ聞かせてもらえますか?

小林 スタートは武田の道場から始まるんですけど、ここからどんどん世界が広がっていきますので、わりとスケール感のあるテレビドラマになるという手応えはあります。ゲームと同じ部分もあるし、もちろんテレビドラマならではの部分もありますので、ゲームで遊んだ人もそうでない人も、ぜひ観てもらいたいですね。観た方はどんどん口コミで広げてください。小さいお子さんからおじいちゃん、おばあちゃんまで、いろいろな方に観ていただきたいです。