ちょっとディアブロ様のことを思い出した

 エピック・ゲームズが、同社のゲームエンジンの最新版Unreal Engine 4の技術デモ映像を公開した。今年のGDC(ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス)でライセンス契約したメーカーなどに公開したもので、一般に公開されるのは初となる。

 スムーズなボケ表現、レンズフレア、雪や火の粉のパーティクル(粒子)、どろどろと表面が固まりつつも流れていく溶岩など、相変わらずコレをリアルタイムに実現するとはすげぇなぁといった感じだが、Unreal Engine 4ではビジュアルエディターのKismetもバージョンアップし、ゲームデザイナーとアーティストがプログラマーの助けを借りずに自分の仕事に集中でき、プログラマーはその分ゲームのコアやシステムの構築・調整に集中できるという。
 C++のコードを書き直してそのままチェックできるといった機能もあるようで、作業のための作業をせずにゴリゴリと開発に注力してもらうという性格はそのまま、大幅にパワーアップしたものになっているようだ。