超平和バスターズふたたび集結! 『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』限定版特典ドラマCD収録現場を直撃取材

5pb.のプレイステーション・ポータブル用ソフト『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2012年8月30日発売予定)限定版に同梱される、オリジナルドラマCDの収録現場を取材。入野自由、茅野愛衣、早見沙織、近藤孝行にインタビューを行った。

●ゲーム&ドラマCDの見どころをキャストが語る!

 2012年8月30日に5pb.より発売されるプレイステーション・ポータブル用ソフト『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(通称『あの花』)。本作はテレビアニメから始まり、コミックや小説など、さまざまなメディアで展開されている人気作品のゲーム版だ。

 ファミ通ドットコムは、このソフトの限定版に同梱されるオリジナルドラマCDの収録現場を取材。宿海仁太(じんたん)役の入野自由、本間芽衣子(めんま)役の茅野愛衣、鶴見知利子(つるこ)役の早見沙織、久川鉄道(ぽっぽ)役の近藤孝行にインタビューを行った。

■オリジナルドラマCDあらすじ
めんまが毎日大量に作る蒸しパンにとうとう音を上げたじんたん。そこで、めんまにほかの料理を教えるために、超平和バスターズのメンバーでお料理教室を開くことになった。じんたんの思いもつゆ知らず、みんなで料理ができることに喜ぶめんま。そんなめんまの出したリクエストは“ママのカレー”と“誕生日ケーキ”だった。つるこを中心として、不器用ながらも料理を始める一同。果たして“ママのカレー”は再現できるのか……?


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▲左から近藤孝行、入野自由、茅野愛衣、早見沙織。

――ゲームとドラマCDの収録を終えられたとのことですが、久しぶりの『あの花』の収録はいかがでしたか?
近藤 達成感でいっぱいです。みんなと掛け合いをするのが久しぶりだったので、とても楽しかったですし、懐かしかったです。エナジーがフローしました(笑)。
入野 ドラマCDでは、久々にみんなと掛け合えて、懐かしかったですね。ゲームについては、「こういう『あの花』もあるんだ」というか、いろいろなルートがあり、想像していなかったことがいっぱいあって、びっくりしました。
茅野 アニメを1話からすべて観てから収録に臨みました。ゲームはひとりでの収録でしたが、台本を見て、「ここはじんたんならこう言うんだろうなぁ」と想像しながら演じましたね。今日はドラマCDの収録でしたが、みんなが集まるのは1年ぶりぐらいだったので、「どんな感じになるんだろう」とちょっとドキドキしていました。でも、みんなの声を聴いたら、「ああ、『あの花』ってこんな感じだったな」と懐かしく感じられましたね。
早見 アニメの『あの花』はみんなとの掛け合いで作ってきた作品だったので、今日はその掛け合いの生っぽさ、掛け合いで生まれるリアルな感じを味わえて、気持ちよかったです。ゲームの収録では、本編ではなかったような裏話のようなエピソードが描かれていて。つるこがあんな人と仲がよかったなんて! と驚きました。ドラマCDにも、裏話のような要素がたっぷり入っているので、アニメを観てくださった方にも楽しんでいただけるのではと思います。

――『あの花』がゲーム化されると聞いたときの感想を教えてください。
早見 『あの花』ってすごく愛されてるんだな、と思いました。アニメが終わった後、自分の中で「『あの花』って作品は大きかったな」と思っていたので、また新しい展開があって、すごくうれしいです。
茅野 またみんなに会えるんだなといううれしさもありつつ、どんなゲームになるのか想像がつかなくて……めんまは本編で最終的にいなくなってしまうので、「めんま、出てくるのかな?」なんて心配にもなりましたけど(笑)。台本を読んだところ、アニメに忠実なシーンもあり、サイドストーリーもありで、「なるほど、こういうゲームになるんだ」と納得しました。
入野 僕も、どんなゲームになるのか想像がつかなくて。アニメ自体が“答え”だったので、それをどうゲームにするのかな? と。それから、「もしもこうだったら……」という物語が描かれるのだと聞き、なるほどそういう描き方もあるのだな、と思いました。
近藤 『あの花』は、スタジオの空気感や、いろんなものが合わさってできあがったものだったので、それをゲームで再現できるのか? という不安はあったんですけれども……。でも、また超平和バスターズとして参加できることはとても楽しみで、自分の中の『あの花』熱も盛り上がってきて、僕自身、いまゲームを楽しみにしています。

――皆さんの『あの花』に対する想いを教えていただけますでしょうか。
入野 僕はこの作品がとても大好きで、大切です。きっとアニメを観てくださった皆さんにとってもそうだと思うのですが、これからもずっと、大切に大切にしてほしいなと思っています。
茅野 みんなもきっと同じ気持ちだと思うのですが、ひと言で言ってしまうと「大好き」です。私にとっては、初めてメインキャラクターを演じさせていただいた作品なので、なおさら思い出深いです。超平和バスターズの皆さんに会うと、最初のころの気持ちが思い出されて、なつかしくもありつつ、がんばらなきゃ、とも感じます。本当に、いろんな影響を受けた作品です。
近藤 作品も、キャストのみんなも大好きになりました。そんな作品は稀なのかな、と思います。これからも大事にしていきたい作品であることは間違いないです。
早見 全部皆さんが言うとおりだな、という感じです(笑)。めんまが「超平和バスターズはずっとなかよし」と言っていますが、その言葉を看板として掲げたいぐらいで。回を追うごとにみんなの絆が深くなっていったと思います。今日は久しぶりにみんなと会いましたが、時間が経ってしまっても、会えばそのときの空気がよみがえるような……すんなりなじめる感じが、いいなぁ~っ、て思いました。

――ゲーム、ドラマCDのシーンの中で、印象に残ったシーンはどこですか?
入野 ゲームは、基本的にはアニメの物語に準拠していますので、アニメのセリフの数々はどれも印象に残っています。意外だったのは、聡志くん(めんまの弟)とこんなに仲良くなっちゃった! というシーン。
早見 私も驚きました、つるこが聡志くんと仲よくなっちゃって。
茅野 お姉ちゃんの知らないところで、弟と……!(笑) 私は、ドラマCDのお話がかわいいなぁ~と思いました。アニメでは、めんまのお母さんが仏壇に「(めんまの)好物だから」とカレーをお供えするシーンがあったのですが、このドラマCDに出てきたカレーは、あのカレーと同じ味だったんだな……と想像したりして。食べてみたいです。
近藤 ぽっぽはキャッチーなことを言うことが多いのですが、ゲームの中では、めんまがそのぽっぽのセリフをリピートしてくれるシーンが多くて。それがとてもうれしかったですね。
早見 ドラマCDの収録では、つるこの料理に関する知識の深さにびっくりしました。家からスパイスを持ってきた、と言っていて。めんまの「おちゃめ」という言葉から、それが“チャツネ”のことだとわかるなんて、すごいですよね。

――皆さんの家のカレーの隠し味や、誕生日ケーキにまつわる思い出を教えてください。
茅野 余った肉じゃがを入れるとおいしいって、よく言いますよね。

――茅野さんの家では入れていたのですか?
茅野 入れてなかったです(笑)。トマトを入れたことはありますが……ふつうのカレーでいいかな、と思いました(笑)。
早見 (笑)。カレーではなくてケーキの話ですが、私、昨日が誕生日だったんです。誕生日ケーキをいただくって、こんなにうれしいことなんだって思いました。
茅野 誕生日ケーキと言えば、去年、超平和バスターズの皆さんに、私の誕生日をお祝いしてもらったんです。そのとき、入野さんがプレートに“めんま”と書かれたおいしいケーキを買ってきてくださって。お店の人にどうやって注文したんだろう、と思いつつ(笑)。
入野 “めんま”って書いてください、ってお願いしました。
近藤 かっこいい~!
茅野 皆さんに祝っていただけて、幸せでしたね。
入野 僕は、早見さんが岡田麿里さん(脚本)の誕生日にケーキを作ってきたことが印象的です。
早見 誕生日の前の週に、麿里さんに「お弁当を作ってほしい」と言われたんですけど、当日の朝起きたらお弁当が作れるだけの十分な時間がなくて(笑)。慌ててパウンドケーキを作りました。
茅野 おいしかったです~。

――最後にファンの皆さんへのメッセージをお願いします。
近藤 想像以上のクオリティーのゲームができあがっていると思います。アニメを大切にしてくださっている方にも納得していただけると思いますし、限定版についてくるドラマCDもおもしろいので、ぜひ買ってください!
早見 アニメの世界の中に自分がいるような感覚でプレイできるゲームだと思います。より一層、超平和バスターズへの愛情が増す作品だと思いますので、何度も何度も楽しんで、超平和バスターズへの愛を深めてください。
茅野 限定版に“超平和バスターズ ひみつのカンヅメ”がつくそうなんです。私自身もとても楽しみにしています。小さいころに宝物を入れた箱やカンを、久々に開けるようなドキドキ感が味わえるんだろうな、と思っています。皆さんにも楽しんでいただければうれしいです。
入野 このゲームにはいろんなルートがあって、いろんな「もしかしたらこうだったかもしれない」という物語が入っています。「アニメで描かれなかった部分がこうだった」というよりは、「こうだったかもしれない」というものとして遊んでいただけるのがいいかな、と僕は思っています。ぜひ楽しんでください。


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▲インタビュー終了後は、早見と近藤の誕生日を祝うサプライズの誕生日ケーキが登場(早見は5月29日、近藤は6月5日が誕生日)!

▲プレートには“つるこ”、“ぽっぽ”と書かれている。