スクウェア・エニックスのスペシャルレセプションをレポート【E3 2012】

ゲーム ニュース E32012
スクウェア・エニックスは、2012年6月5日(米国時間)、E3会場閉場後にスペシャルレセプションを開催。同レセプションでは、スクウェア・エニックスのゲームエンジン“Luminous Studio(ルミナス・スタジオ)”のリアルタイム技術デモがお披露目され、参加者を興奮させた。

●新世代エンジンのお披露目では会場から大きな拍手が

Luminous_レセプション/DSC_0518.JPG

 こちら(→関連記事)でお伝えした、スクウェア・エニックスのゲームエンジン“Luminous Studio(ルミナス・スタジオ)”のリアルタイム技術デモ。そのデモが公開された2012年6月5日(米国時間)のスペシャルレセプションの様子をレポートする。

 スペシャルレセプションは、E3会場のスクウェア・エニックスブースで開催された。この日のE3が閉場した後の催しで、ドリンクが振舞われるというラフなスタイル。しかし、SQUARE ENIX, INC.(アメリカに拠点を置くスクウェア・エニックスのグループ会社)の社長兼CEOであるマイク・フィッシャー氏や、スクウェア・エニックス・ホールディングスの代表取締役社長である和田洋一氏が姿を見せると、発表内容への期待から全員の視線が釘付けとなった。

 和田洋一代表取締役社長は挨拶の後、「次世代ゲームのテクノロジーに対する我々の取り組みについて」プレゼンテーションがあると発言。「テクノロジーの進歩によって、ゲームで実現できる内容が豊かになっていくのがゲーム産業のすばらしい特徴です」と英語でスピーチを行い、同社CTO(チーフ テクノロジー オフィサー)の橋本善久氏にバトンを渡した。

 ここで橋本氏が“AGNI'S PHILOSOPHY FINAL FANTASY REALTIME TECH DEMO”と題した技術デモ用の映像を公開。橋本氏は、このデモがリアルタイムCGであることを強調してから動画を公開したのだが、それもそのはず。まるでプリレンダリングCGのようなクオリティーで、リアルタイムCGであるとは、にわかには信じられないものだったからだ。

 続いて橋本氏は、デモに登場したキャラクターのライティングを変更したり、一部の色を変えたりと、リアルタイムCGである“証拠”を披露したうえで再度技術デモを上映。スペシャルレセプションの参加者に橋本氏が感想を促すと、会場からは拍手が巻き起こった。この技術デモは、スクウェア・エニックスの作品の未来を感じさせる作品として、強烈なインパクトを与えた形だ。


Luminous_レセプション/DSC_0554.JPG Luminous_レセプション/DSC_0521.JPG Luminous_レセプション/DSC_0543.JPG
Luminous_レセプション/DSC_0550.JPG Luminous_レセプション/DSC_0567.JPG
Luminous_レセプション/ap_ss_00.tif

 技術デモの発表の後は、2012年12月に25周年を迎える『ファイナルファンタジー』シリーズと、2012年3月に10周年を迎えた『キングダム ハーツ』シリーズをお祝いする巨大なケーキが登場! スクウェア・エニックス・ホールディングス専務執行役員 兼 スクウェア・エニックス第1制作部コーポレート・エグゼクティブの橋本真司氏と、2012年7月31日に北米での発売を控える『キングダム ハーツ 3D[ドリーム ドロップ ディスタンス]』のCo.ディレクター、安江泰氏がケーキカットを行った。

 その後は、取り分けられたケーキをいただきながらの歓談の場となり、スペシャルレセプションは終了。ファンに愛され続けている作品を大切にしつつも、新たな挑戦を行おうとしているスクウェア・エニックスの今後に期待が持てる内容だった。なお、和田洋一代表取締役社長と、橋本善久氏のインタビューは、近日中にファミ通.comにて公開予定となっている。


Luminous_レセプション/DSC_0593.JPG Luminous_レセプション/DSC_0596.JPG

▲安江氏(写真右)は、「10年後に、シリーズの20周年をお祝いするスピーチができたらうれしい」とコメント。

▲『ファイナルファンタジー』25周年をお祝いするケーキは、マイク・フィッシャー氏が入刀を行った。

ソーシャルブックマーク

  • Yahoo!ブックマークに登録

評価の高いゲームソフト(みんなのクロスレビュー

※ ブログ・レビューの投稿はこちら!ブログの使い方

この記事の個別URL

その他のニュース

『ZODIAC(ゾディアック)』制作発表会リポート 開発陣の根底にあるのはJ・RPGへのリスペクト【TGS 2014】

千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ 2014に出展している、フランスのメーカー“Kobojo”が開発を進めているマルチプラットフォーム向けRPG『ZODIAC(ゾディアック)』。同作に参加している野島一成氏や崎元仁氏らも出席した制作発表会の模様をお届けしよう。

『World of Tanks Blitz』のAndroid版が初のお披露目【TGS2014】

『World of Tanks Blitz』のAndroid版が初のお披露目となった。

『The World II』が気になったのでプロデューサーに聞きました【TGS 2014】

インディーゲームコーナーの一画で、ひときわ目立っていた『The World II』。どんなゲームか、プロデューサーにあれこれ聞いてきました。

復興支援を目的とする福島Game Jamに注目【TGS 2014】

IGDA日本と呼ばれる特定非営利活動法人の国際ゲーム開発者協会が、“30時間で50作品以上”のゲームを製作に挑戦。

『レゴ』シリーズ最新作や新作ゾンビゲームの情報も! ワーナーエンターテイメントのメディア発表会をリポート【TGS 2014】

東京ゲームショウ 2014の開催に合わせ、ワーナー エンターテイメントによる新作プレゼンテーションが行われた。

群馬旋風再び!? レトロ風シューティングでご当地巡礼【TGS 2014】

ご当地ゲームとして一部巷を騒がした株式会社ヒューガの『群馬から来た少女』。その改訂版『群馬から来た少女・改』がついに登場。

回線落ちも怖くない! 最大4人の共闘アクション『プロジェクト・ブラックペッパー』【TGS 2014】

光星が開発中の本格ボスハンティング『プロジェクト・ブラックペッパー』をプレイ。

雪をも溶かす? ペンギンたちの熱き戦い【TGS 2014】

2014年9月24日にリリースが決まっているLink Kitのタワーディフェンスゲーム、『SNOW WORLD』をインディーゲームコーナーで発見。

元ワープのメンバーが開発した『スゴロクネコランド』がトランスコスモスに出展【TGS 2014】

トランスコスモスブースでは、『戦国ディフェンス』のアップデートデータの先行体験や、開発中タイトル『スゴロクネコランド』がプレイアブル出展。

スクエニ新サービス”DIVE IN”で『FFXIII』がスマホでなめらかに動いた!【TGS 2014】

東京ゲームショウ2014のスクウェア・エニックスブースに展示されている、DIVE INをプレイしてみた。

特集記事

週間 販売ランキング

ファミ通協力店の皆様よりご提供頂いた販売ランキングです。

詳しいランキングはこちら

もうすぐ発売!

▼各種ハード別発売情報

  • PS4
  • PS3
  • Wii
  • Wii U
  • XboxOne
  • Xbox360
  • PSVita
  • PSP
  • 3DS
  • DS

スポンサードリンク