『ギルティギア』ファンが多数来場
アークシステムワークスの2D対戦格闘アーケードゲーム『ギルティギア イグゼクス アクセントコア プラスR』(稼働日未定)のロケテストが、2012年6月2日~6月3日の2日間、東京・大阪・福岡にて開催された。今回は、クラブセガ秋葉原 新館の模様をリポートする。
クラブセガ秋葉原 新館の4階フロアにあるロケテスト会場へ訪れると、2セット用意された対戦台から伸びたプレイ待ちの長い行列が、なんと2階フロアまで続いていた。人数を数えてみると、その数約60人。行列とは別にフロアに用意されたモニター回りのギャラリーも合わせると80人以上がロケテストに駆けつけていたようだ。プレイ待ちの方にお話しを伺ってみると、「いまでもプレイしているので、キャラクターの調整が気になった」という現役プレイヤーに加え、「久しぶりの新作なので、いち早く遊びたかった」と新作を心待ちにしていたファンの姿もあった。
アークシステムワークスの有坂氏と靜氏も来場
ロケテスト会場には、本作のチーフバトルプランナーの有坂氏とバトルプランナーの靜(しずか)氏も訪れていたので、コメントをいただいたぞ。
――ものすごい行列ができていますが、率直な感想をいただけますか?
有坂 『ギルティギア』は本当にファンから愛されているんだと感じました。これだけのファンに集まっていただいてうれしいです。
――今回はキャラクターの調整に注目が集まっていますが、どのような点を意識しましたか?
有坂 プレイヤーが夢中になって新戦術を探してくれるような奥深さを用意できたらと考えています。
靜 そうですね。前作以上に戦いの幅を広げられるような技の追加や調整を行ったつもりです。
――プレイヤーの反響はいかがですか?
有坂 まだロケテスト段階なので正直わかりません。後日アンケートなどをチェックしたいと思います。
――では、新作を待ち望んでいるファンにメッセージをお願いします。
有坂 まだまだ調整段階なので、今後プレイヤーからどんどん意見をいただきたいですね。できる限りプレイヤーの声を反映して、アツい『ギルティギア』に仕上げたいです。
靜 僕らメーカー側がただ用意するのではなく、プレイヤーの声を取り入れて、みんなで新しい『ギルティギア』を作り上げていきたいですね。ぜひご意見をいただければと思います。
■取材場所:クラブセガ秋葉原 新館
店舗住所:東京都千代田区 外神田1-11-11 外神田1丁目ビルディング
URL: http://tempo.sega.jp/am/akiba-new/
『ギルティギア イグゼクス アクセントコア プラス』対応スティック予約受付中
アーケード版『ギルティギア イグゼクス アクセントコア プラスR』の稼働に先駆けて、2012年夏にプレイステーション3とXbox 360で『ギルティギア イグゼクス アクセントコア プラス』が配信される。同作をモチーフにした専用スティック『ギルティギア 静音スティック -SANWA EDITION-』が、エンターブレインのECサイト“エビテン”専売で登場するぞ。数量限定のエビテン特典として、カイとソルが描かれた、本作のゼネラルディレクターの石渡太輔氏描き下ろしのA3クリアポスターが予定されている。数に限りがあるので、欲しい人は早めに予約しよう。
記事担当:豊泉三兄弟(次男)