過去最大のボリュームが約束された『龍が如く』シリーズ最新作
ゲームデザイナー・名越稔洋氏が手掛ける人気アクション・アドベンチャー『龍が如く』シリーズ。その正統ナンバリングタイトルとなるプレイステーション3用ソフト『龍が如く5 夢、叶(かな)えし者』の情報が公開となった。札幌、東京、名古屋、大阪、福岡の全国5大都市がドラマの舞台となることはすでに明かされているが、今回は注目の主人公5人と5つの都市の様子をお伝えしよう。
■東京・神室町
『龍が如く5 夢、叶えし者』では、下で紹介する4つの都市それぞれにひも付いた5人の主人公たちのエピソードが語られることが判明。ただし、これまでのシリーズで熱いドラマの中心となってきた神室町が登場することは明かされているものの、物語とどのように関わってくるのかはいまだ不明だ。シリーズ過去作と同じく、物語の舞台として重要な街となることは想像に難くないが、今後の発表に注目しよう。
■福岡・永洲街(ながすがい)と桐生一馬(きりゅう かずま)
かつて“堂島の龍”と呼ばれた伝説の極道。極道の世界から足を洗った桐生は、とある事情から沖縄の養護施設“アサガオ”を離れ、永洲街でタクシー運転手となっている。
■札幌・月見野(つきみの)と冴島大河(さえじま たいが)
敵対組織の組員を18人殺した罪で、25年もの歳月を獄中で過ごした伝説の極道。一度は東城会に復帰したものの、みずからの身を洗うため、再び収監される道を選ぶ。
■大阪・蒼天堀(そうてんぼり)と秋山駿(あきやま しゅん)
神室町でスカイファイナンスという街金融を営む男。新規事業のために蒼天堀を訪れていた彼のもとに悲報が入ったことで、かつて心を通わせた人間の死を追い始める。
■澤村遥(さわむら はるか)
アサガオで桐生や施設の子どもたちと暮らしていたが、大阪の芸能事務所社長・朴美麗に見出され、アイドルデビューを目指す。意外な形で秋山駿との再会を果たすことに……。
■名古屋・錦栄町(きんえいちょう)と品田辰雄(しなだ たつお)
15年前、野球賭博に関与した疑いで球界を追われた元プロ野球選手。現在は風俗ライターとして極貧生活を送るが、ある人物との出会いをきっかけに、賭博事件の裏を探る。
さらに詳しい情報は週刊ファミ通をチェック!
週刊ファミ通6月7日号(2012年5月24日発売)では、『龍が如く5 夢、叶えし者』のプロローグや上で紹介した主人公5人のさらに詳しい情報のほか、開発のキーパーソン、名越稔洋氏(『龍が如く』シリーズ総合プロデューサー)と横山昌義氏(『龍が如く5 夢、叶えし者』プロデューサー/脚本・演出)のインタビューを掲載。こちらもチェックしよう!
龍が如く5 夢、叶えし者
メーカー | セガ |
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対応機種 | PS3プレイステーション3 |
発売日 | 12月発売予定 |
価格 | 価格未定 |
ジャンル | アクション / アドベンチャー |