あのお嬢さまが、執事を連れて『デジモン』にやってくる!

 バンダイナムコゲームスから2012年7月19日(木)発売予定のプレイステーション・ポータブル(PSP)用ソフト『デジモンワールド リ:デジタイズ』の最新情報が到着。今回は闘技場で出会えるプレイヤーやデジタワー内の施設、特殊攻撃“液晶化”などを紹介しよう。

闘技場で現実世界のプレイヤーたちとデジモンバトル!

ネットワーク世界に存在する異世界“デジタルワールド”の中央に突然現れた“デジタワー”。その“デジタワー”の内部にある“闘技場”では、ネットゲーム“デジタルモンスター”をプレイしているさまざまな現実世界のユーザーと対戦することができる。そこで育てたデジモン同士を戦わせ、自分のランキングを上げることで塔の上の階層へと上がれるようになるのだ。主人公の少年は、現実世界のプレイヤーたちが操るデジモンたちと戦いながら、塔の最上階を目指して行くことになる。また、コロシアムには1対1の対戦から、タッグを組んでの対戦、トーナメントや勝ち抜きなど、さまざまなバトルが存在している。

▲現実世界のプレイヤーたち
▲デジタワー内部ではバトルを挑んでくるプレイヤーもいる。
▲挑まれたバトルは闘技場で受けることができる。
▲1対2など変則タッグでのバトルも発生。
▲育てたデジモンでプレイヤーたちのデジモンを退けよう。
▲無事勝利を収めると……。
▲デジタワー内部には主人公の力を認めたプレイヤーの姿が。
▲デジタワーにある闘技場は、階層ごとにタッグや時間制限など、バトルの形式内容が異なる。
▲闘技場のバトルは1試合形式のフリーバトルと、トーナメントによる勝ち抜き戦が存在している。
▲バトルは最初から登録されているものと、イベントを進めることで追加されるものがある。

デジタワー内部はプレイヤーたちの交流の場所

デジタワー内部には、デジモン同士を戦わせる闘技場や、プレイヤーたちが待機しているラウンジ、デジモンを鍛えておくトレーニングルームなど、さまざまな施設が存在している。

▲闘技場でプレイヤーたちとバトルを行い、ランキングを上げていこう!
▲プレイヤーたちと交流すればさまざまな情報が得られる。
▲移動装置で階層を移動。
▲ラウンジには、現実世界からアクセスしてきているプレイヤーたちのアバターの姿が見られる。
▲デジタワー内部にもトレーニング施設は存在する。
▲選ばれたものしか入ることの出来ないVIPルームも!?

闘技場に舞い降りた可憐なお嬢さま!

闘技場への通路で、なにやらもめているプレイヤーアバターを発見。近づいて見ると、それはデジタルワールドには不釣合いな可憐なお嬢さまとその執事だった! お嬢さまは自分のことを“エミリー・ド・ロシュフォール”と名乗り、主人公にバトルを挑んでくる。果たして、彼らとの出会いは主人公にどんな運命をもたらすのか?

リリ(エミリー・ド・ロシュフォール)声:小清水亜美
普段はストリートファイトに明け暮れるお転婆お嬢さま。最近ネットゲーム“デジタルモンスター”にはまってしまったらしい。主人公に闘技場でのバトルで敗北したことで、しつこく主人公に挑んでくるようになる。

▲通路をふさいで言い争いをしている人影が。
▲なにやらこの場に相応しくないお嬢さまと執事の姿だが……。
▲いやおうなしに挑戦を挑まれる主人公。はたしてどんなデジモンで挑まれるのか?

お嬢さまの操るカワイイ(?)デジモン

リリがかわいがるパートナーデジモン。カトリーヌと言うゴージャスな名前とは裏腹に、見た目はずいぶんと奇抜なデジモンたちだ。

ヌメモン(成熟期)
ナメクジのような体を持った軟体型デジモン。暗くてジメジメした環境を好み、攻撃力も知性もない。外敵から身を守るため、自分のウンチを投げつける攻撃をする。 リリいわく、つぶらな瞳と大きなお口がキュートだそうだが……。

▲意気揚々と挑んできたリリのデジモンは……ヌメモン。
▲お下劣な攻撃をくり出してくる。

もんざえモン(完全体)
すべてが謎に包まれているデジモン。見た感じは、そのまま熊のぬいぐるみで、背中の部分にチャックが付いているところから中に何者かが入っているという噂。この可愛らしい(目が恐い)体から溢れる愛で敵を包み込んで幸せな気持ちにしてくれる。必殺技はハートを飛ばす“ラブリーアタック”。

▲かわいらしい(?)攻撃で主人公を翻弄する!?
▲リリに勝利するとライバルと認められ、しつこく挑戦されることに……。

お嬢さまを見守る忠実な執事!

お嬢さまに勝つと、執事のセバスチャンが「どこの馬ともわからないものをお嬢さまに近づけるわけにはいかない」と、主人公にバトルを挑んでくる。

セバスチャン 声:掛川裕彦
ロシュフォール家に長年使えている執事。ネットゲーム“デジタルモンスター”にはまっているリリをたしなめるため、自分もゲームを始める。

▲エンジェモン(成熟期)
▲果たしてお嬢さまのライバルに、主人公は相応しいのか!?
▲セバスチャンは天使系のデジモンを使用。

特殊攻撃“液晶化”!

野生デジモンの中には、ステータス異常を誘発する特殊攻撃をくり出すデジモンがいる。その中でも特徴的な特殊攻撃に“液晶化”というものがある。“液晶化”するとキャラクターのビジュアルがドット化してしまい、攻撃力が大幅に減少してしまうのだ。ドット化した姿は各デジモンごとに固有の姿を持っているので、わざと攻撃を受けて確かめてみるのも面白いかも?

▲デビモンなどは“液晶化”を引き起こす攻撃を加えてくる。
▲パートナーの姿が白黒のドット絵に!?
▲“液晶化”してしまうと攻撃の範囲が狭まり、ダメージを与えにくくなってしまう。

強力無比なデジモンたち

ホーリーエンジェモン(完全体)
輝く8枚の銀翼を持った大天使型デジモン。デジタルワールドでの使命は法の執行官であり、多くの天使型デジモンを監督監視する役目を持っている。戦闘形態時には左腕のビームシールドと右腕に装備された聖剣エクスキャリバーで敵を葬り去る。

カオスモン(究極体)
カオスモンは、ジョグレス前のデジモンのデジコアをそれぞれ保持し、非常に不完全な状態でその姿を維持している。このカオスモンはバンチョーレオモンとダークドラモンがジョグレスして生まれたものと見られており、両腕にそれぞれのデジモンの面影を見ることができる。

デビモン(成熟期)
漆黒の衣に身を包んだ堕天使型デジモン。もともとは光り輝くエンジェモン系デジモンだったが、デジタルワールドの空間の歪に存在するダークエリアに堕ちたことにより堕天使となった。狡猾で凶悪な性格だが、非常に優れた知性の持ち主でもある。


デジモンワールド リ:デジタイズ
メーカー バンダイナムコゲームス
対応機種 PSPPSP
発売日 2012年7月19日(木)発売予定
価格 通常版・ダウンロード版ともに5230円[税込]
ジャンル RPG / デジタル育成
備考 キャラクターデザイン:ヤスダスズヒト、開発会社:トライクレッシェンド、24Frame、ディレクター:友野祐介、プロデューサー:羽生和正