芸人たちのレトロゲームプレイに来場者は一喜一憂!

 2012年4月23日(月)、東京のトークライブハウス“新宿ロフトプラスワン”でCSテレビ番組“ゲームレコードGP(グランプリ)”のDVD発売を記念したイベント“ゲームレコードGP 外伝 IN 新宿ロフトプラスワン”が開催。番組MCを務めていたタレント・浅草キッドの玉袋筋太郎を始め、番組に出演していた若手芸人たちが集合した。

 “ゲームレコードGP(グランプリ)”は2007年9月から2011年2月までMONDO TVで放送されたバラエティー番組。芸人たちが懐かしのファミコンゲームを“敵を倒してはいけない”、“パワーアップしてはいけない”など番組独自のルールでプレイし、スコアやタイムを競うという番組だった。放送終了後1年経ってから行われた今回のイベントでは、ひさびさに集結した出演者たちによる熱いゲームバトルがくり広げられた。

▲新宿ロフトプラスワン

イベント前の玉袋筋太郎さんにお話を伺いました

“浅草キッド”の玉袋筋太郎

――放送終了から1年。皆さんひさびさの集合となりますが、いまの心境はいかがでしょうか?
玉袋 1年経ったので、生存確認をしたいですね。会って「あ、お前生きてたのかよかったな!」と。

――玉袋さんはふだん、家でどんなゲームをされているんですか?
玉袋 最近はKinectをやっていますね。『Kinect スター・ウォーズ』とか。最初のころはうちのお袋さんがKinectの仕組みを知らなくて、リビングでぶんぶん腕を振り回している俺を見て「危ない薬でもやっているのか!」って言われました。

――(笑)。息子さんともごいっしょにゲームを?
玉袋 せがれがゲームをしているのを見ながら、指示を出しています。「あそこをせめろ! そこだ、いけ!」とか、“フルメタル・ジャケット”の鬼軍曹みたいに。

――番組内でいちばん印象に残った回はなんでしょうか。
玉袋 どの回でも毎回毎回感動している。世間では評判のよくないゲームでも、ルールを加えることによって新しい面白さが発見できるようになるのがいい。この熱さは全盛期の全日本プロレスにも負けないね!

――最後に、メッセージをお願いします。
玉袋 ファミコンは、いいコミュニケーションのツールでもあると思います。小さいころはファミコンを持っていない友だちを家に呼んで、コントローラーをポテトチップスの油でべとべとにしながら遊んだりした。そういう懐かしい、大事な気持ちを思い出せるDVDになっています。

“ゲームレコード GP(グランプリ)”外伝ゲームバトルで芸人たちが大奮闘!

 イベントは、出演者も来場者も食事とお酒に舌鼓を打ちながら和やかにスタート。今回、発売予定のDVDが“ナムコ(現:バンダイナムコゲームス)篇”と“コナミ篇”をであることにちなんで、イベントで使用するソフトもバンダイナムコゲームスとKONAMIのタイトルに。『悪魔城ドラキュラ』や『魂斗羅』、『ディグダグ』などの懐かしのタイトルがつぎつぎに登場した。久しぶりのゲームプレイに初めは調子のよくなかった若手芸人たちも、だんだんと調子を取り戻し、イベント後半にはスコアの新記録や見事な目隠し連携プレイを披露して観客を沸かせた。

▲MCの玉袋筋太郎(左)と古川小百合(右)。
▲会場はお客さんでぎっしり。
▲若手芸人ゲーマーたちが集合。持参のフリップでゲームを説明する場面も。
▲白熱した目隠しプレイや、新記録の更新で会場は大盛り上がり。

■“ゲームレコードGP(グランプリ)”番組情報
<放送>
2007年9月~2011年2月19日 CS放送(MONDO TV)
2011年3月からリピート放送中!

<放送時間帯>
土曜24:00-24:30

<出演>
玉袋筋太郎 長尾麻由 古川小百合 芸人ゲーマー多数

■「ゲームレコードGP(グランプリ)」DVD概要
「ナムコ(現:バンダイナムコゲームス)篇Vol.1」
「ナムコ(現:バンダイナムコゲームス)篇Vol.2」
「コナミ篇Vol.1」
「コナミ篇Vol.2」

詳しい収録リストは“ゲームレコード(グランプリ)”DVD特設サイト(こちら)をチェック。

仕様:バラエティ/2012年/日本/カラー/各 本編90分(予定)+特典映像/画面サイズ:4:3/片面1層/音声:ステレオ/セルオンリー
発売日:2012年4月25日(水)予定
価格:各2625円[税込]
発売・販売:メディアファクトリー
※商品の仕様・収録内容は、予定なく変更になる可能性がございます。