日本語でのサービス体制が整わず

 『コール オブ デューティ』シリーズの専用ソーシャルサービス“Call of Duty Elite”の国内提供が断念されたことが、国内発売元であるスクウェア・エニックスから発表された。

 これは、スクウェア・エニックスの海外ゲームレーベル“SQUARE ENIX EXTREME EDGES(スクウェア・エニックス エクストリームエッジ)”のサイトで公表されたもの。
 内容としては、Activision側のCall of Duty Eliteのサービスチームの方針として「各地域のお客様に現地の言語によって完璧なサポート体制が整うまでエリートのサービスを控える」というものがまずあり、両社でサービス提供に向けて準備を進めてきたものの、Call of Duty Eliteのサービスチームで現段階で日本語による万全の体制を整えることが難しく、協議の結果、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3』のプレイステーション3、Xbox 360、PCのすべて(吹き替え版/字幕版双方)で日本国内でのサービス提供を断念するに至ったとしている。
 なお、Eliteで先行配信されるダウンロードコンテンツについては、国内で順次有料配信していくとのこと。