PC版『DARK SOULS(ダークソウル)』気になる疑問を宮崎ディレクターに直撃【GGD 2012】
ゲーム PC ニュース
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●内容は? 開発状況は? そして日本での展開は……?
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アメリカ・ラスベガスにて、2012年4月11日~12日(現地時間)に開催された、バンダイナムコゲームスのプライベートショウ“NAMCO BANDAI Global Gamers Day 2012”において、PC版『DARK SOULS PREPARE TO DIE EDITION』がリリースされることが発表された。欧米でのリリース予定は2012年8月24日。
とくに欧州を中心としたファンからの強い要望に応えて、バンダイナムコゲームスの主導により実現したというこのPC版は、PS3/Xbox 360版『DARK SOULS(ダークソウル)』に、新モンスター、新エリアなどの追加要素を加えたものになるという。日本での発売に関してはアナウンスがされていないものの、やはり日本のファンにとっても大いに気になるこの作品。ディレクターを務めるフロム・ソフトウェアの宮崎英高氏にインタビューを敢行し、気になる疑問に答えてもらった。
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――PC版は、PS3版、Xbox 360版を忠実に移植しつつ追加要素を加えたものになるのですよね?
宮崎英高氏(以下、宮崎) はい。基本的には忠実な移植になります。解像度に変更はありませんし、フレームレートが60になるということもありません。
――追加要素のコンセプトを教えてください。
宮崎 『DARK SOULS(ダークソウル)』というゲームには、名前や断片だけが語られていて、そこから先は皆さんに想像してもらっている要素がたくさんありますが、今回の追加要素では、こうした要素のほんの一部を実際に描いてみよう、というアプローチを採っています。具体的には、イメージビジュアルにもなっている、騎士アルトリウスなどですね。これは実際にやってみて、完全新規に作るのとは別の、興味深い趣があります。
――追加要素については、PC版の制作が決まった段階から構想を練り始めたのですか?
宮崎 はい。そもそもPC版のお話をいただいたのが、PS3版の開発が終わり、海外含めて発売されてからしばらくたったころでしたので、考えはじめたのはそこからです。ただ、開発中の妄想の類がヒントになったりはしていますね。
――妄想、ですか? それはクリエイターの性のようなものなのでしょうか。
宮崎 どうでしょうか(笑)。私はいろいろと妄想しながらゲームを作りますが、それが制作者一般の性なのかは分かりません。
――新エリアのボリュームはどれくらいになるのでしょうか?
宮崎 エリアの単位は本編と変わりません。ゲーム中マップを歩いていて、シチュエーションが変わるとマップ名が表示されることがあると思いますが、ざっくりとあれが1エリアの単位でして、それが3つくらいあるとお考えください。また、その内のひとつは"黒い森の庭"の過去の姿です。大きな構造は同じですが、細部は異なっているという感じなので、完全に新しいマップを歩くこととは別種の探索感があると思います。
――対人戦でも新しい趣向があるようですね。
宮崎 その点については、現状で詳しいお話はできないのですが、あくまでもおまけ要素とお考えください。ごくシンプルで、製品について言うには適切でない言葉かもしれませんが、『DARK SOULS(ダークソウル)』としては実験的な要素になると思います。
――欧米では2012年8月24日リリース予定とのことですが、現在の開発状況はいかがですか?
宮崎 コンテンツの実装は終盤で、調整とデバッグに入っていますので、全体の7~8割といったところでしょうか。
――制作はスムーズに進んでいるようですね。
宮崎 うーん、苦労はしています(笑)。もともとPC版を意識した作りにはまったくなっていないものですし。仕様要件、あるいはデバッグなど、バンダイナムコゲームスさんに助けていただきながら、進めています。
――最後に、なんと言っても、日本での発売があるのかどうかが、気になるところですが……。
宮崎 その質問はとてもよくわかります。今回の発表を受けて当然の疑問が、PC版の日本発売ということ、あるいはそれ以外にもいくつかあると思います。ですが、このPC版プロジェクトは、バンダイナムコゲームスさんの主導によるものです。そういった経緯もあり、現時点で、私のほうからその質問にお答えするのは難しい事情があり、日本の皆様には、たいへん申し訳なく思っています。ただ、ずっとこのままという話ではありません。日本の皆様にも、必ず、しっかりと情報をお伝えできる機会を作ります。ですので、もやもやした気持ちにさせてしまいたいへん申し訳ありませんが、もう少々お待ちいただけるようお願いします。
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